金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 エプソムC・函館スプリントS

2022-06-13 05:32:42 | 競馬

 まずは函館スプリントS勝ったのは、ミッキーアイル産駒ナムラクレア好スタートから3番手で、逃げるビアンフェをマークできる位置を取りました。前半3ハロンが32秒7のハイペースで、前が先に止まります直線に入ると、早めに先頭に立って、そのまま後続を突き放して2馬身1/2差で圧勝。50kgを活かした勝利で、勝ちタイムも1分7秒22着は6番手から差してきたロードカナロア産駒ジュビリーヘッド、3着は最後方から内埒際を追い込んできたベーカバド産駒タイセイアベニール

 勝ったナムラクレアは3歳牝馬、小倉2歳Sの勝ち馬で桜花賞3着馬。50㎏とはいえ、今後のスプリント路線に名乗りを上げました。ミッキーアイル産駒では初年度のメイケイエールに続いて、スプリント路線でGⅠ制覇の期待がかかります。スプリント界の新星と言って良いと思います。

 

 そして府中のエプソムC勝ったのは、モーリス産駒ノースブリッジ好スタートから3番手追走の位置取りへ。前半1000mが重馬場ながら59秒7と流れる展開に。4コーナーを回ると、各馬は荒れた馬場の内側を避けて、外側を選択。ノースブリッジも馬場の中央を抜け出して早め先頭に立ちますその外からは、ガロアクリークとダーリントンホールが、内からはジャスティンカフェが迫ってきますが、最後まで前に出すことなく、クビ差、クビ差で勝利。勝ちタイムは1分46秒72着にはガロアクリーク、3着はダーリントンホール。4着は内から追い込んだジャスティンカフェ、5着は後方から差してきたタイムトゥヘヴン

 勝ったノースブリッジは、4歳牡馬で嬉しい重賞初勝利モーリス産駒はクラシックは間に合わないケースが多いですが、4歳春に急激に力を付ける馬が多くて、ジャックドールにしても、ノースブリッジにしても、これからが旬だと思います。


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