金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【コロナ禍】 東京・沖縄では医療崩壊が始まっている! なのになぜ?

2021-08-17 06:53:41 | 伝説

 東京都の重症者数が8月16日現在で268名となっており、1月20日に記録した第三波時のピーク160名を大幅に更新、しかも毎日増え続けています。その結果、東京都では通常医療での重症者受け入れにも支障をきたす状況が始まっており、これは所謂「医療崩壊の始まり」に他なりません。それでも、新宿や渋谷、六本木などの繁華街の人流減少の傾向は進んでいません。20代30代をはじめ、日本人の一部の人たちが「もう我慢には飽き飽きした」と規律を失いかけて緩んでいる証左なのだと思います。

 沖縄でも、すでに同様の状況が始まっていますが、那覇市内の国際通り周辺では、日本各地からの観光客で賑わっている状態。海外旅行ができない若者やOL、オジサンやオバサンたちが、海外の替わりに沖縄へ押し寄せている構図です。

 これをオリンピックのせいだ!とか、政府の対応のせいだ!とか言って批判するのは、的外れだと考えます。昨年の3月以降、日本人は「医療崩壊の事態を恐れて、我慢に我慢を重ねて」規律を守って参りました。しかし、今の状況は、「日本人の我慢の耐性の限界を超えて、緩んだ人達から日本人の規律性を壊し始めている」という事態なのだと思います。

 すなわち、「日本人の規律性が、コロナに負け始めた」ということ。昭和の時代であれば、こんな時には、緩んだ日本人達を「コラー!」と𠮟りつけてくれる頑固オヤジや、「いいかげんにせい!」と叱咤してくれるコワモテのお爺ちゃん達がたくさん居たのですが‥。今では全く居なくなってしまい、政治家や企業トップだけでなく、マスコミや学校の先生たちも、彼らを「叱ってくれる人」は全く居なくなってしまいました

 

 以前にも話をしましたが、パンデミックという現象は、地球の創造主が、地球のバランスを保つために、急増した「ある種族」の数を、1/3とか1/4へ減らすために発生させるもの。すなわち人類の人口を、現在の80億人から30億人とか20億人くらいまで減らすために発生させている訳です。

 しかし、20世紀以降の人類は、ワクチンだの治療薬だのを短期間に作り出しますし、また外交力や通信の力で、世界中の人類が連携するために、パンデミックを乗り超えてしまっている状況。

 そこで創造主は考えた最初は、弱毒性で感染力中心のパンデミックしかし、人間の我慢が利かなくなる数年後を見計らって、変異⇒強毒性へ移行できるウイルスをバラまけば、我慢が利かずに規律性を失った人間たちは、ひとたまりもないと

 我慢の限界を過ぎて、渋谷・新宿・六本木で飲み歩く人たちや、海外旅行の替わりに沖縄国際通りを闊歩する人たちを狙い撃ちして、その命を奪おうとするのが「ラムダ株」なのかもしれません。

 

 地球の創造主は、そんな恐ろしいシナリオで迫っているかもしれないことを、我々は忘れてはいけないのです。(「ウルトラQ」にして放送したいぞ、全く!)


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