金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 8月14日~15日

2021-08-15 17:21:30 | 競馬

 土曜日は札幌1R芝1800mを勝ったディープインパクト産駒レッドラディエンス後方追走から4コーナーはマクリ気味に上がって、直線の叩き合いを制して完勝。仕掛けてからの動きが鈍く、距離はもう少し長い方が良さそう。多頭数になる札幌2歳Sよりも、秋の東京の方が合いそう2着は早めに仕掛けたゴールドシップ産駒マイネルシーマー。地力のあるところを見せたので、次は確勝レベル3着のミッキーアイル産駒セイウンプラチナもレースセンス良し

 新潟1Rダート1200mを勝ったダノンレジェンド産駒ベストリーガード快調に逃げて、直線でも後続を8馬身突き放す完勝1分11秒6の時計も優秀。2着はパゴ産駒セイウンハルカ二。今日は相手が悪かった。

 小倉2R芝1200mを勝ったロードバリオス産駒ミミグッド後方待機から直線だけでラスト100m、見事な差し切り勝ち2着は中団から一緒に差してきたカレンブラックヒル産駒ヒノクニ。大雨で馬場が悪い中、前半が速すぎた結果、差し馬が台頭したレース。次は全く順番が替わる可能性大

 新潟2R芝1800mを勝ったモーリス産駒ラーグルフ新潟の長い直線を3番手追走から、ラスト100mで抜け出して快勝2着には逃げて粘ったイスラボニータ産駒ミスボニータ3着は、早めに2着に競りかけて、抜け出すタイミングを計っていたドゥラメンテ産駒ラクスバラディー。大本命の3着馬を福永騎手が上手く乗って確勝かと思えましたが、新潟芝1800mは、見た目よりもスタミナが必要なコース。最後に力が残っていませんでした。次はマイルで見直し。

 札幌5R芝1500m新馬を勝ったキングマン産駒モンゴリアンキング2番手追走から直線は早めに抜け出して楽勝。早く抜けたために走るのをやめて、最後は2着馬のガルボ産駒モチベーションに詰め寄られましたが、これはご愛敬。さすが評判馬距離はマイルまでが良さそう

 小倉5R芝1200m新馬を勝ったブラックタイド産駒サンディブリッジ大雨の中、スタート良く逃げて、直線では2着のエイシンヒカリ産駒カジュフェイスとの競合いを制して勝利不良馬場の中、先行した2頭での決着。このレースも馬場が替わると順番も大きく変わる可能性あり。

 新潟5R芝1600m新馬を勝ったエピファネイア産駒ミント後方待機から、直線では外の馬場の良いところを狙って、福永騎手がタイミングを待ってから追い出して、突き抜けました稍重の馬場も何のそのの勝ちっぷりで大物感あり

 新潟6R芝1400m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒ガトーフレーズ後方待機を、直線だけで馬群を捌いて抜け出し勝利仕掛けてからの反応も良く、差し脚も切れるので、マイル以下で活躍しそう2着には中団から外を廻して追い込んだブラックタイド産駒ベニテマリ。この馬も反応が良いので、次も楽しみ。

 小倉9R芝1200mフェニックス賞(2歳オープンクラス)を勝ったミッキーアイル産駒ナムラクレア逃げたレッドスパーダ産駒テイエムスパーダを、3番手追走から直線半ばで捉まえて勝利新馬3着からの格上挑戦ながら、2戦目でオープンクラスを勝ち上がりました。2着のテイエムスパーダはゲート入りを嫌って時間を使い過ぎたので、またゲート試験から。

 札幌10R芝1800mコスモス賞(2歳オープンクラス)を勝ったヴァンキッシュラン産駒トーセンヴァンノ2番手追走から直線早めに抜け出して、外から差してきたマクフィ産駒エーティーマクフィとの追い比べを制して勝利未勝利馬ながら、格上挑戦のオープン戦で初勝利をあげました。

 

 日曜日は札幌1R芝1200mを勝ったキンシャサノキセキ産駒フリートオブフット4番手追走から直線に入って豪快に差し切って勝利小倉2歳S向きの差し脚。2着も5番手追走から差してきたジョーカプチーノ産駒ジョーブリッランテ。3着には前で粘り切ったジョーカプチーノ産駒ハートホイップ。

 小倉1R芝1200mを勝ったトランセンド産駒エクロール後方待機から4コーナー入り口では前を捉えて、直線豪快に抜け出して完勝重馬場で1分9秒6は好時計2着には、さらに後ろから追い込んだリオンディーズ産駒スタローン。こちらは武豊騎手の好騎乗。

 新潟3R芝1600mを勝ったキングカメハメハ産駒リアグラシア中団後方に待機して、直線では追い出しを我慢しながら、ラスト200mで抜け出して勝利リアアメリアの半妹で、2戦目で勝ち上がり。2歳牝馬重賞路線で楽しみな存在2着は、ラスト100mから追い出したロードカナロア産駒ショウナンアメリア3着には、直線早めに追い出したエピファネイア産駒ニシノラブウインクが粘り込みました。2着3着は、次は確勝レベル。

 札幌5R芝2000m新馬を勝ったロードカナロア産駒ホウオウプレミア3番手追走から、先に向けだしたワールドエース産駒サンストックトンを競り落して勝利さすが、エアグルーヴ⇒アドマイヤグルーヴ一族の高額馬で、芝2000m新馬を勝ち上がりました。2着のサンストックトンもレベルは高く、次は確勝

 小倉5R芝1800m新馬を勝ったキタサンブラック産駒ドグマ中団待機から直線だけで弾けて前を差し切りました。素質馬が揃った新馬戦を、豪快に勝ち上がりました2着には、早めに抜け出していたシルバーステート産駒ヒドゥンヒルズ3着に、圧倒的1番人気のハーツクライ産駒スパイダーバローズ。2着馬3着馬は、レースセンスが良く、次は勝ち上がる可能性大。

 新潟5R芝1800m新馬を勝ったドレフォン産駒ユキノオウジサマレース途中から先頭に立って、そのまま長い直線も耐えきって、逃げ切りましたスタミナが居る新潟芝1800mを逃げ切りましたので、新種牡馬ドレフォン産駒の可能性を広げる勝利と言えます。2着は、圧倒的人気だったキングカメハメハ産駒ダンテスヴュー。キンカメ×クロウキャニオンという良血ですが、やはりマイルの方が合っていると思います。次はマイルで確勝レベル


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【競馬】 関屋記念(GⅢ)と小倉記念(GⅢ)!

2021-08-15 07:54:46 | 競馬

 ようやく本格的な夏競馬の開幕で、しかも秋のGⅠ戦線でも期待される有力馬の出走があると、大いに楽しみにしてしたら、西日本から関東甲信越にかけて、季節外れの大雨模様。「線状降水帯」っていったい何なんですかね? 「海綿体」とか「貞操帯」みたいなもんなんですか? あたしゃ、中国海軍の新兵器ではないかと疑っているのですけどね。てな具合に、管を巻くのはこれくらいにして‥。

 

 まずは新潟の関屋記念(GⅢ)から。本日は晴れ予想なので、どこまで乾くかではありますが、当初予定どおり、秋の昇華賞とマイル路線で飛躍が期待される⑪ソングラインの頭固定で勝負します。相手1番手に狙ってみたいのは、同じキズナ産駒ですが、先行力に優れた4歳牝馬の⑭クリスティ。その他は、⑧アンドラステ、⑥ロータスランド、③シャドウディーヴァ、⑬カラテ、⑫サトノアーサー、⑮ミラアイトーン、①グランデマーレ、②ベストアクターの8頭。

 馬券は、⑪ソングライン頭固定で⑭クリスティの2着3着付の三連単16点 ⑪⇒⑭⇔⑧⑥③⑬⑫⑮①②

 

 次は小倉記念(GⅢ)パンパン馬場ならば、ディープインパクト産駒の4歳牡馬②ファルコニアの頭固定で勝負したかったのですが、こちらはグチャグチャの不良馬場を覚悟しなければなりません。ここも、環境が悪くなると闘争心に火が点くキズナ産駒を狙います。本命には、キズナ産駒4歳牡馬の③グランスピードを指名。

 馬券は、③クランスピードの単勝と、③②のワイド1点

 

 やはり、競馬は良馬場が最高。不良馬場は良くありません。「線状降水帯」よ、去れ!


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