chicozapote

先日も書きましたが、メヒコはフルーツ天国日本では見かけないフルーツもたくさんあります。ここでしか食べられないのなら食べてみよう！と言うのが私、チャレンジャーNANAOです（ただし、芋虫とかその他生き物系はちょっとPassですがでも、昔、イナゴの佃煮はよく食べました）3日に1回位、未知の味にチャレンジしています。 今回はchicozapote（チコサポテ）と呼ばれる植物で、フルーツとしてスペラマにありました。中が見えないだけに未知数１００％・・・。美味しければ当たり、まずければハズレのフィフティーフィフティー、事前情報なし。数秒考え、購入。しかも2個。それ程大きくないので、1個しか買わなくて、すごく美味しかった場合に『もっと買っとけば良かった～、もっと食べたい～、今すぐ食べたい～』となるのは嫌だったので。逆も有り得るという事を思いつかない私 何でも、日本名は【サポジラ】と言うそうです。熱帯地域で広く栽培されていて、そのまま食べても、お料理に使ってもいいし（レシピ分からん）、シャーベットの原料にもされているみたいです。ちょっと驚いたのは、樹液を加熱して、塊状にしたものは、チクルと呼ばれて、チューインガムの原料になるんだそうです。『チューインガムの原料』と知った瞬間に、嫌な予感が脳裏をよぎり、私の中でフィフティーフィフティーがサーティーセブンティー位になりました。かなり熟れてから食べた方がいいと言う事だったので、触ってみたら、1個はかなり柔らかく、もうひとつはちょっと硬いかな～程度。思い切って2つとも切ってみました 以外や以外、薄ピンク色で、と～っても美味しそう見た目はちょっと硬めの桃という感じ。柔らかい方から食べるべきところを、なぜか硬いほうからガブッ→し、渋い×10倍口の中じゅう渋々攻撃にあい、ほぼ感覚麻痺。顔は一気に婆さんみたいに忍耐強いわたくしは、しばし噛み続けていましたが、飲み込むに飲み込めない仕方なくエレエレしました（汚くてすみません）。柔らかい方は、さすがに渋さはそれ程でもなく、まあ食べられましたが、どうも先入観があるせいか、チューインガムっぽい味がするような気がして・・・。生食よりも、料理向きかもしれません。誰かレシピを知っていたら教えてください沖縄にはあるという説を聞いたので、沖縄の方なら知っているかも。 しかし、チャレンジャーＮＡＮＡＯ（ゴレンジャーみたいだな・・・歳がばれるけど）これしきの事でへこみません新たな未知の味に挑戦し続けます

私を癒してくれたもの＆スーパー事情

今日は、朝から天気は悪いし、主人とは喧嘩するし・・・あまりよろしくない1日でしたそんな私を唯一明るい気持ちにさせてくれたのが、一昨日、購入したバラが綺麗に咲いた事薔薇は水揚げが難しいから、せっかく買ったけど咲かないかな～なんて思ってたから嬉しかった メヒコではお花が安いんです。詳しくはまた、書きますが、例えば私に元気をくれたこの薔薇（スーパーで買ったんですが）8～9本で380円位です。日本のスーパーでも300円位で売ってますが、ちょこっとしか包まれてませんよね。でも、こっちのスーパーなら50本近く買っても2000円弱大好きなアレンジメントが充分出来る量です。 話のついでにスーパーが出てきたので・・・私が良く行くのはSUPERAMA（スペラマ）というスーパーなのですが、割と広いです。でも、も～っと広いスーパーは沢山あって、中にはスーパーというより倉庫と言った方がいいような所も。見ているだけでとっても楽しくて何だかワクワクしちゃいます御愛用のスペラマに関して言うと、まず、缶詰・コーンフロスト・チーズ・お肉（ソーセージ含む）・洗剤などなど、とにかく種類も陳列してある数も豊富この一言につきます。陳列してある商品を、少し距離を置いて眺めると、あまりの量の多さに立ちくらみがそうそう、日本同様、量り売りをしてくれる“お肉屋さん”“ハム屋さん”等スーパー内にあるのですが、お魚屋さんコーナーには必ず、巻き寿司が並んでいます。日本食ブームなので。しかも新居のそばのスペラマでは、お兄さんが、青いはっぴを着て、頭に巻かれたハチマキには『神風』の二文字が・・・。包丁握ってるし、なんか特攻隊みたいな雰囲気なんですけど でも種類は豊富でも、洗剤の袋が破けていたり、蓋から中身がこぼれていたり、野菜や果物もよく選ばないと、カビがはえたり少し腐りかけた物も平気で売ってます。卵も良く見ないと割れたのが入っていたり中身に問題が無くても、容器がなぜか薄汚れていたりして、取り替えてもそれも汚れてるから、結局あきらめて、汚れがましな物を選んだり。日本ならクレーム度１００％の物、かなり多いです。でも、誰も文句を言わないし、店員も気にしません。 店内用の掃除道具も、商品陳列棚の端に平気で吊るしてあったり、掃除途中の雑巾が商品の間に忘れ去られてたり、商品のゴミ箱にとりあえず物を入れておいたり・・・なんでそんなにルーズなの～、しかも何で客もそれを受け入れてるの～？とスーパーに行く度に国民性の違いをひしひしと感じる私です。

♪思～えば遠くへ来たもんだ～♪(模様替えしてみました）

昨夜久々に「海援隊」ベスト版を聴いてしまいました。一昨日は、演歌も聴いちゃいました郷愁そそられるものがありましたねぇ・・・若干ホームシック気味なのかしら？昨日のメキシコシティー、最高気温が24℃、最低気温が7℃。気温差が激しいのなんのって。朝は結構寒いですよ～、大家さんにヒーター入れてもらったお陰でなんとか生きてます。 御存じない方も多いかと思いますが、メキシコシティーは標高２２４０ｍなんです。空気が薄いから、慣れないと高山病に似た症状を起こす人もいたり、そこまでいかなくても疲れやすかったりします。主人の会社は（他の日本企業は知りませんが）3ヶ月に1度の「高地休暇」と1年半に1度の「健康休暇」があるんです。最初聞いたときはびっくりしましたね「高地休暇」はまだしも、「健康休暇」って・・・どんなところに行かされるんだろう、と心臓バクバク。いかにも、すんごく健康に悪そうな場所に行くみたいじゃないですか。意味がちょっと違うかもしれないけれど、せめて「リフレッシュ休暇」位にして欲しいですね。 主人はこちらに来て、もう3ヶ月ちょっとたつので、「高地休暇」がとれるのですが、私のビザが下りるまでは（私は）旅行に行かれないので、先延ばしにするみたいです。ちなみに「高地休暇」の際は、標高０ｍの場所まで行かないといけない決まりです。という訳で、旅行には行かれないので、今週末、日帰りでティオティワカンに行ってこようと考えています。太陽のピラミッド！登ってきます月のピラミッドも登れたら登りたいけど・・・行ったからには登らにゃそんそん♪ ちなみに、9年ほど前、エジプトのピラミッドも行きましたが、あそこは中に入るだけで登れないので。。。素晴らしかったですけれど・・・でもラクダに乗って民族衣装来た物売りが「プレゼント、プレゼント」（注：アクセントは“ゼ”）と言って、10枚組みのピンボケ絵葉書を差出し、「え?プレゼント！？」と条件反射のごとく受け取った瞬間に「1ドル、1ドル」←それって、お前、詐欺やんか～ 今度もきっと物売りいるだろうけど、「プレゼント、プレゼント」攻撃はしないでね

フルーツうまうまの南米ならでは？

南国、と言えばおいしいフルーツですよね普段目にする果物だけでなく、南国ならではの変わったフルーツもたっくさん！果物好きの私には天国の様な環境です中にはハズレのものもありますが、大抵は安くて美味しい ここメヒコでは、路上の露店でも、ショッピングモールのフードコーナーでも、『フルーツカクテル』と呼ばれるものが売っています。何種類かのフルーツを、縦長のグラス状の入れ物に、きれいに、本当にきれいに飾り付けて売っているのです。写真はショッピングモール内にあったお店で、店員さんの目を盗み盗み（恥ずかしいので）撮った写真です。見て見て！おいひそうれしょ～左から3番目のは、Tuna（ウチワサボテンの実）で、皮をキレイに剥いた物、その右隣が、上3分の1が、Tunaで、残り3分の2が、ザクロです。このザクロ、一粒一粒実を丁寧にとってあるんです気の遠くなるような作業です、ハイ。メヒカーノって、マメなのね～思わず感嘆の拍手 私達は、ザクロOnlyを頼んでみました。ちっちゃい粒粒が丹念にとられたザクロがびっしり入れ物に・・・ザクロって、種の周りに若干実がついているだけの果物だから、ザクロの味を楽しむと言うより、ひたすらガリガリ種を食べている気分だったでも、なんだか満足 次回はマンゴーが乗ったやつにし～ようっとちなみに、昨夜、chicozapoteと言う果物を買って食べましたが・・・感想と写真はまたいずれ。←絵文字を見れば感想は聞かなくても分かるってまあ、そう言わずに、また覗きに来て下さいな

早速ですが・・・

明太子ではありません。先程書いた、ドライフルーツチレ味です(大小４枚程くっついた状態です）。ブログを書いて思い出したので、バッグから取り出し、半ばひとつの巨大な塊となっていたものを力づくで引っ剥がし、５日振りに食してみました。やっぱり辛～！！ 試食したときはもっと辛いやつを食べた後だったからか、それ程辛く感じず、その為、数ある中からこれを選んだのだけれど、（私は、現物のフルーツが何だったか見る余裕もなく購入したのだけれど、主人いわく、パイナップルだったとか）今、食べてみたら辛い辛い激まではいかないけれど、中辛くらい。ひとつ不思議なのは、このチレパウダー、なんだか、とても懐かしい味がする・・・そんな気がする。駄菓子屋を思い出すような。郷愁そそられる味、しかも、毎日食べていたら、病み付きになりそうな味。手放せなくなる日が来たら、ちょっと恐いし、そんな自分が嫌かも

チレ大国メヒコ

メキシコ料理に欠かせないものは、何といっても種類豊富な唐辛子！赤、緑、薄黄色、黒・・・と様々な唐辛子があります。口から火を噴く程激辛～まったく辛くないものまで様々で、唐辛子＝辛い、とう方程式が崩れます。 このチレ（唐辛子）、お料理だけに使われる訳ではありません。ありとあらゆる食べ物に使われる人気ぶりカラムーチョのような辛さが売りの商品なら納得もいくと言うもの。。。しかし、キャンディーのチレ味、ドライフルーツにチレをまぶしたもの、生フルーツにもチレ何でもありなのです！ 先日、ショッピングモール内にあるお菓子屋さんに入った時・・・ありました！ドライフルーツチリまみれ系が真っ赤に染まったドライフルーツ達・・・当初、写真を撮るだけのつもりが、試食した挙句に買ってしまいましたチレがまぶしてあると言っても、すごく辛いものから大して辛くないものまで、やはり色々なのですが、試食だけして「後で、また来ます」って言ったら、店屋の姉ちゃんが『し、しどいわ・・・買って行ってくれないなんて・・・シクシク』と、どさ回りの役者顔負けの嘘泣き攻撃 私も主人もやはり日本人、嘘泣きと分かっていても「じゃ、じゃあ、１００ｇだけ（最小単位１００ｇ）」と嫌々購入・・・５日経った今もまだ袋に入ったまま。皆さんも、ただ（試食）程高い物は無い、という事を常に忘れないようにしましょうね。

お気に入りの１枚です！

先日ソカロに行った際、メトロポリタン・カテドラルや国立宮殿等も見てきました。特にすごいな～と感じたのは、国立宮殿内に描かれたディエゴ・リベラの壁画「メキシコの歴史」です。アステカ時代の生活→繁栄→スペイン人による侵略→現代メキシコ まで、この壁画を見れば歴史の流れが良く分かります今でも、ソカロ、カテドラル、国立宮殿の下に、スペイン人に破壊されたアステカ帝国時代の遺跡が残っているなんて、とってもロマンを掻き立てられますわ ところで、メヒコでは国民の９０％がカトリック教徒というだけあって、あちこちに教会があるのですが、見学した幾つかの教会には、褐色の肌のイエス・キリストがガイドブックでは読んでいましたが、生で拝見いたしました！ちなみに、メキシコシティー郊外にあるグアダルーペ寺院には褐色の聖母がおられて、人々に広く愛されているとの事。所変われば・・・ですねぇ でも、国民の９０％がカトリック教徒というのは、日本人としてみるとすごいな～と。日本では「困ったときの神頼み」なんて言葉があるくらいですものね。今ふと疑問に感じたのは、治安が悪いと言われているメヒコ。犯罪を犯す人たちもやはり敬虔なカトリック教徒なのかしら・・・。罪を犯した後に、教会の懺悔室で懺悔して神の許しを得て、また犯罪を犯すとか？？それともそういう方々は残りの１０％に含まれるのかしら・・・考えるほどに分からん。そうそう、私が住んでいる地区にはユダヤ人が多いです。だから何って訳ではありませんが。 さて“本日の１枚”は、国立宮殿の中に飾られてあった、ミニチュアカラベラのひとつです。ミニチュアって昔から惹かれるものがありましたが、この、ちいちゃい、ちいちゃいタコスとノパリート（ウチワサボテン）。焼けているのがちょっと膨らんでいたりして・・・憎いじゃあ～りませんかカラベラさんも、赤いマニキュアまでして・・・女ってやっぱりカラベラになってもお洒落に気を使うのね～。カラベラになる前からお洒落に気を使わないわたくし見習います

ここもお掃除しなくちゃ駄目なのかしらん

本日は肩こりによる頭痛で、1日調子悪し・・・でもブログを毎日更新し始めたら、更新しないといけない気になって今は少し調子が戻ってきたので。昨日、カラベラ（ガラベラだと思っていたら、主人にカラベラだと指摘されました）の写真が続きます、と宣言したそばから違う写真を使う私心身ともに疲れが来ているときは、人間自然と癒されるものが見たくなるみたいで 今日は、メヒコに来て初めて、ムチャチャ（メイド）に居てもらいと感じました。洗濯物を洗っても、干す余力なし・・・買い物に行きたくても、外に出たら力尽きて路上で倒れるか、頭がボーっとして車に引かれるかの2択間違いなし。買いだめしておいたはずのものも、よく見ると、ろくな物を買っていなかったことに気づき、余計に滅入り。。。 と言う事で、今日はムチャチャさんの話題が出たので、ムチャチャ部屋なるものについて若干。その名通り、メイド部屋です。大抵の家やアパートにはこのムチャチャ部屋があります。その家によって広さ等はまちまちですが、我が家の場合には、２段ベッド・シャワー・トイレがついています。引越しの物件巡りで、いくつかムチャチャ部屋を見ましたが、結構良い方だと思います。話によると最近出来た物件は、あまりムチャチャ部屋に力を入れない（？）みたいで。私はメイドさんを雇うつもりはないので、ここは開かずの間となる予定ですが、やっぱりお掃除しないとホコリがたまるだろうし・・・ムチャチャ部屋掃除も私の仕事！？・・・ですよね～ 引越す前のアパートは（他のアパートもそうですが）主寝室のほかにお客様用のGUEST ROOMが１つまたは２つ位あって、ベッド・ドレッサー・クローゼット完備なのですが、今借りているところは、お客様が泊まることが無いと前住人であるオーナーさんがふんだのか（！？）GUEST ROOMになるべき部屋は、書斎にしてあるんです。（ちなみに、ここはオーナーさん御自身が自宅として住んでいらっしゃいました）だから、お客様が泊まりに来ても、部屋はあるけれど、ベッドがないのです。でも大丈夫、主人が「もし日本から誰か泊まりに来たときは、僕がムチャチャ部屋で寝るから」って最初は、泊まりに来たお客様にムチャチャ部屋に泊まってもらおう、って提案してきたので、それは却下しました。泊まりにこられる予定の方々、ご安心ください

行って参りました～！

本日、死者の日のイベントを見にソカロ（街の中心にある広場）に行って参りました。お天気はそしてすごい人の群れ。その人ごみはまるで、境内に向かう初詣客並・・・実際はそれ以上かも人で埋め尽くされた広～いソカロでは、至る所で各種イベントや展示が同時に開催され、展示物を見ようにも人がすごくて動けない・・・やっと動いても歩幅１０ｃｍの牛歩戦術状態。あぁ・・・疲れた しかし！カラベラ（ガイコツ）は、3年分くらいの数を見てきました。どれも陽気で楽しい楽しい 多分、カラベラ好きだったら興奮のあまり血圧上昇間違い無し！保証しますプロレス好きの国（私には覆面好きのように思えるけど）だけあって、覆面カラベラあり、カラベラ新郎新婦（生身の人間が入ってます）あり、その他 各種ミニチュアカラベラ（職種別詳しくはまた今度）・ブサイクお嬢様カラベラ・カラベラバンドetc.もうなんでもありです。写真を一度に1枚しかご紹介できないのが、誠に誠に残念で展示だけでなく、民族衣装を着て、伝統的な儀式をしていらっしゃる方々（ソカロでやっているのは見物客用のパフォーマンスなのでしょうが）もいらっしゃいました。 しばらくはカラベラ写真が続くと思いますが、ご容赦くださいませ林家パー子の様に撮りまくってきましたので。嫌でも見てください“今日の一枚”は、ひと際目立っていた『巨大カラベラ9人衆』。説明のしようがないので、とにかく写真をじっくりと細かい部分までご堪能ください。・・・と言いつつ、見えない部分を補足しますと、巨大ガイコツの口や脳に、ちっちゃいガイコツ達がいて、巨大ガイコツの歯の治療をしたり、脳の治療（？）をしたりしています。 先程お天気はと申しましたが、直射日光がんがんインスタント日傘も売っていました（紙製で内側はアルミ張り。お菓子メーカー等の宣伝が柄代わりになっています）わたくし、以前、2階建て観光バス、ツリバスに乗ったとき、排ガスにやられて「次回はマスク必須だな」と後悔した経験がありますが（読んでくださった方はご存知ですよね）、今日もまた失敗。本日はマスクではなく、帽子 よりによって、被って行かなかったんです普段買い物に行くときは、夕方で陽射しも弱くなっているのに、寝ぐせ隠しの為わざわざ被るそのくせに、本当に必要な時に被っていかないなんて・・・大ばか者です。また学習事項が増えました。。。って、もう３０年ちょっと生きてるんだから学習終わってても良いはずだろーって、自分で自分に突っ込み林家パー子じゃなくて、脳天パー子（ちょっと古い表現ですが）になるところでした。 本日はかなり疲れましたので、皆様お休みなさいませ～

今日って、死者の日なんだけど・・・ハロウィンも？

もう夜の１１時近くだと言うのに、近所の部屋の住人がうるさいわメヒカーノ、陽気なのはいいんだけれど、お祭り騒ぎがあるときは、もうそこらじゅうでうるさいうるさいまあ、どこの国でも夜遅くまで騒ぎまくっているのは若者だけど。あら、失礼、愚痴で始まってしまいました 写真は、アイスクリーム屋の入り口に飾ってあった「死者の日の祭壇」で、先日紹介したものより、かなりカジュアルテイスト。でも可愛らしい 死者の日は２日間あるんです。11月1日は“子供の”死者の日で、2日は“大人の”死者の日だそうです。今日は出かけなかったんですが、どうやら日本の都会と同じで、メキシコシティーでは本格的にやらなくなっているみたいです。田舎に行くと、飾り付けやら祭壇やら、たくさん昔からの風習を続けているようですが。残念・・・でも、ソカロの辺りでイベント（？）か何かをやっているようなので、明日は見学に行ってきますワクワク ところで、ハロウィンって10月31日ですよね・・・一般的には。私、間違ってます？？なぜかと言うと、メヒコでは、本日11月1日にニニョス(子供たち）が仮装して家々を周るんですよ、いわゆる「Trick or Treat!」です。私、油断していました。我が家は一軒家ではないし、厳重な警備のもとアパートの建物に入れるはずは無いので、お菓子を用意していなかったんです。一応、昨日「買おうかな」と心が揺れたんですが、夕飯の買い物をするうちに忘れました そして、本日、夕飯の買出しに近所のスーパーへ。すると、ニニョスがスーパーの入り口付近で待ち伏せ買い物を済ませて出てきたところを、3人のニニョスにカボチャお化けのバケツを（おもむろに）差し出されました。そしてスペイン語でなにやら・・・多分「Trick or Treat！」のスペイン語版。子供達のお菓子をねだる真剣な眼差し　私は心の中で　そして、つたな～い、スペイン語で「ペルドン ・・・ノー ・・テンゴ ・・・・チョコラテス.(ごめんなさい、チョコレート持ってないの）」ニニョスらは、足早に母親の元へ帰っていき、（多分）もらえなかった事を報告。母親らは「あらまあ、残念だったわね～（NANAO推測）」と苦笑いを浮かべていました いきなりだったから、言葉の準備が出来ておらず、しどろもどろ たぶん彼らには「ゴメンナサイ、・・・ワタシ・・チョコレート・・・モ、モッテナイ」（←日本に住んでいる片言の外国人風）って聞こえたんだろうなあ。用意して置けばよかったでも、あの時の私は、トイレットペーパーやらドでかいコーンフロストの箱やら、かさ張るものを両手に抱えていたから、とてもにっこり笑顔でお菓子をあげる物理的な余裕は無かったな、正直。自分の事で精一杯。おまけに、メヒコでも最近急に日の入りが早くなり、1ヶ月前まではまだ明るかった時間なのに、もう暗くなっていたので「早くアパートに帰らなければ・・・大丈夫だと思うけど、私も一応は女だし、チビだから頭押さえつけられたら、じたばたするしかないし・・・やばやば、早く帰ろ」と精神的にもあまり余裕がなかったのよね　来年はあげるから、もう1年待っててね～

これ、何だと思いますか？

「エレベーターと木のドア？」と思ったあなた、正解です。見たまんまなのですが、ちょっと不思議な光景でしょ！これ、昨日引越した新居の玄関なんです。つまりどういう事かと言うと、エレベーターに乗って目的の階のボタンを押します。ウィーンと上ってガーッと扉が開くと、いきなり玄関の扉があるんです通常あるべきはずの廊下が無い逆に言えば、「ちょっとお買い物に行ってきま～す！」と玄関を開けると、目の前にいきなりエレベーターが・・・写真はまさしく、家の中から玄関の扉を開けた場面です これ、最初見たときは結構ビビリました防犯はどうなっているか？そうですよね、最初に思いつく疑問です。エレベーターに乗ると、各階のボタンの横に鍵穴があるんです。で・・・まずエレベーターに乗る→目的の階のボタンの横にある鍵を開ける→目的の階のボタンを押す→また鍵を閉める→目的の階で扉が開く→玄関の鍵をあける→家の中に入れる　こういう仕組みです。だから鍵を持っていない人がいくらエレベーターのボタンを押してもエレベーターはうんともすんとも言いません じゃあ、お客が来たときはどうするか？2番目に思いつく疑問です。お客様は、アパート入り口で、誰に用事があるかをポルテロさん（門番）に伝えます。すると、インターホンでポルテロさんが住人にその旨伝えてくれます。それを聞いた住人はエレベーターの上下ボタン（家の中にあるんです）を押します。そうすると、お客さんは鍵が無くても目的の階のボタンを押すとエレベータが動いてくれる・・・と言うわけです これ、かなり珍しいみたいです。今回の引越しで不動産を紹介してくださったSさん（旦那様がメキシコ人で、在住歴長し！）ですら、めずらしいとびっくりされたみたいですから。生で体験したい方はいつでもです。ちょ～っぴり遠いですが。 世の中色んなことを思いつく方々がいらっしゃるものですね。ちなみに、玄関の鍵がなかなか開かなくて、もそもそぐずぐずしていても、ガーッと扉が閉まって首まで絞まる事はありません。あしからず。。。