NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

今日って、死者の日なんだけど・・・ハロウィンも?

2005-11-02 14:28:30 | メキシコ生活記
もう夜の11時近くだと言うのに、近所の部屋の住人がうるさいわメヒカーノ、陽気なのはいいんだけれど、お祭り騒ぎがあるときは、もうそこらじゅうでうるさいうるさいまあ、どこの国でも夜遅くまで騒ぎまくっているのは若者だけど。あら、失礼、愚痴で始まってしまいました 写真は、アイスクリーム屋の入り口に飾ってあった「死者の日の祭壇」で、先日紹介したものより、かなりカジュアルテイスト。でも可愛らしい 死者の日は2日間あるんです。11月1日は“子供の”死者の日で、2日は“大人の”死者の日だそうです。今日は出かけなかったんですが、どうやら日本の都会と同じで、メキシコシティーでは本格的にやらなくなっているみたいです。田舎に行くと、飾り付けやら祭壇やら、たくさん昔からの風習を続けているようですが。残念・・・でも、ソカロの辺りでイベント(?)か何かをやっているようなので、明日は見学に行ってきますワクワク ところで、ハロウィンって10月31日ですよね・・・一般的には。私、間違ってます??なぜかと言うと、メヒコでは、本日11月1日にニニョス(子供たち)が仮装して家々を周るんですよ、いわゆる「Trick or Treat!」です。私、油断していました。我が家は一軒家ではないし、厳重な警備のもとアパートの建物に入れるはずは無いので、お菓子を用意していなかったんです。一応、昨日「買おうかな」と心が揺れたんですが、夕飯の買い物をするうちに忘れました そして、本日、夕飯の買出しに近所のスーパーへ。すると、ニニョスがスーパーの入り口付近で待ち伏せ買い物を済ませて出てきたところを、3人のニニョスにカボチャお化けのバケツを(おもむろに)差し出されました。そしてスペイン語でなにやら・・・多分「Trick or Treat!」のスペイン語版。子供達のお菓子をねだる真剣な眼差し 私は心の中で そして、つたな~い、スペイン語で「ペルドン ・・・ノー ・・テンゴ ・・・・チョコラテス.(ごめんなさい、チョコレート持ってないの)」ニニョスらは、足早に母親の元へ帰っていき、(多分)もらえなかった事を報告。母親らは「あらまあ、残念だったわね~(NANAO推測)」と苦笑いを浮かべていました いきなりだったから、言葉の準備が出来ておらず、しどろもどろ たぶん彼らには「ゴメンナサイ、・・・ワタシ・・チョコレート・・・モ、モッテナイ」(←日本に住んでいる片言の外国人風)って聞こえたんだろうなあ。用意して置けばよかったでも、あの時の私は、トイレットペーパーやらドでかいコーンフロストの箱やら、かさ張るものを両手に抱えていたから、とてもにっこり笑顔でお菓子をあげる物理的な余裕は無かったな、正直。自分の事で精一杯。おまけに、メヒコでも最近急に日の入りが早くなり、1ヶ月前まではまだ明るかった時間なのに、もう暗くなっていたので「早くアパートに帰らなければ・・・大丈夫だと思うけど、私も一応は女だし、チビだから頭押さえつけられたら、じたばたするしかないし・・・やばやば、早く帰ろ」と精神的にもあまり余裕がなかったのよね 来年はあげるから、もう1年待っててね~