NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

chicozapote

2005-11-11 11:56:57 | メキシコ生活記
先日も書きましたが、メヒコはフルーツ天国日本では見かけないフルーツもたくさんあります。ここでしか食べられないのなら食べてみよう!と言うのが私、チャレンジャーNANAOです(ただし、芋虫とかその他生き物系はちょっとPassですがでも、昔、イナゴの佃煮はよく食べました)3日に1回位、未知の味にチャレンジしています。 今回はchicozapote(チコサポテ)と呼ばれる植物で、フルーツとしてスペラマにありました。中が見えないだけに未知数100%・・・。美味しければ当たり、まずければハズレのフィフティーフィフティー、事前情報なし。数秒考え、購入。しかも2個。それ程大きくないので、1個しか買わなくて、すごく美味しかった場合に『もっと買っとけば良かった~、もっと食べたい~、今すぐ食べたい~』となるのは嫌だったので。逆も有り得るという事を思いつかない私 何でも、日本名は【サポジラ】と言うそうです。熱帯地域で広く栽培されていて、そのまま食べても、お料理に使ってもいいし(レシピ分からん)、シャーベットの原料にもされているみたいです。ちょっと驚いたのは、樹液を加熱して、塊状にしたものは、チクルと呼ばれて、チューインガムの原料になるんだそうです。『チューインガムの原料』と知った瞬間に、嫌な予感が脳裏をよぎり、私の中でフィフティーフィフティーがサーティーセブンティー位になりました。かなり熟れてから食べた方がいいと言う事だったので、触ってみたら、1個はかなり柔らかく、もうひとつはちょっと硬いかな~程度。思い切って2つとも切ってみました 以外や以外、薄ピンク色で、と~っても美味しそう見た目はちょっと硬めの桃という感じ。柔らかい方から食べるべきところを、なぜか硬いほうからガブッし、渋い×10倍口の中じゅう渋々攻撃にあい、ほぼ感覚麻痺。顔は一気に婆さんみたいに忍耐強いわたくしは、しばし噛み続けていましたが、飲み込むに飲み込めない仕方なくエレエレしました(汚くてすみません)。柔らかい方は、さすがに渋さはそれ程でもなく、まあ食べられましたが、どうも先入観があるせいか、チューインガムっぽい味がするような気がして・・・。生食よりも、料理向きかもしれません。誰かレシピを知っていたら教えてください沖縄にはあるという説を聞いたので、沖縄の方なら知っているかも。 しかし、チャレンジャーNANAO(ゴレンジャーみたいだな・・・歳がばれるけど)これしきの事でへこみません新たな未知の味に挑戦し続けます