先日ソカロに行った際、メトロポリタン・カテドラルや国立宮殿等も見てきました。特にすごいな~と感じたのは、国立宮殿内に描かれたディエゴ・リベラの壁画「メキシコの歴史」です。アステカ時代の生活→繁栄→スペイン人による侵略→現代メキシコ まで、この壁画を見れば歴史の流れが良く分かります今でも、ソカロ、カテドラル、国立宮殿の下に、スペイン人に破壊されたアステカ帝国時代の遺跡が残っているなんて、とってもロマンを掻き立てられますわ ところで、メヒコでは国民の90%がカトリック教徒というだけあって、あちこちに教会があるのですが、見学した幾つかの教会には、褐色の肌のイエス・キリストがガイドブックでは読んでいましたが、生で拝見いたしました!ちなみに、メキシコシティー郊外にあるグアダルーペ寺院には褐色の聖母がおられて、人々に広く愛されているとの事。所変われば・・・ですねぇ でも、国民の90%がカトリック教徒というのは、日本人としてみるとすごいな~と。日本では「困ったときの神頼み」なんて言葉があるくらいですものね。今ふと疑問に感じたのは、治安が悪いと言われているメヒコ。犯罪を犯す人たちもやはり敬虔なカトリック教徒なのかしら・・・。罪を犯した後に、教会の懺悔室で懺悔して神の許しを得て、また犯罪を犯すとか??それともそういう方々は残りの10%に含まれるのかしら・・・考えるほどに分からん。そうそう、私が住んでいる地区にはユダヤ人が多いです。だから何って訳ではありませんが。 さて“本日の1枚”は、国立宮殿の中に飾られてあった、ミニチュアカラベラのひとつです。ミニチュアって昔から惹かれるものがありましたが、この、ちいちゃい、ちいちゃいタコスとノパリート(ウチワサボテン)。焼けているのがちょっと膨らんでいたりして・・・憎いじゃあ~りませんかカラベラさんも、赤いマニキュアまでして・・・女ってやっぱりカラベラになってもお洒落に気を使うのね~。カラベラになる前からお洒落に気を使わないわたくし見習います