この写真を見て、すぐに「これ、変じゃない?」と気づかれた方は何パーセントいらっしゃるでしょうか。。。
別に間違い探しをしようっていう訳ではないんですが、以前から気になって気になって。
弁 慶
これって、日本人ならまず間違いなく “べ ん け い” と読みますよね?ね?
まさか読めなかった人は・・・いないですよねぇ
でも、シティーのホテルニッコーにある『日本食レストラン 弁慶』では、なぜかこのように呼ぶんです。
どこからどう見ても、何度見ても、『Benkay』
ベンカイ
なぜ?どうして?一度、ニッコーの日本人スタッフに聞いてみたいと思っているうちに、帰国日が迫ってきてしまいました。今度、日本人スタッフがいたら聞いてみようっと。
さて、こちら。一見普通のパックに入った卵。でもね、「え!?」って思いません?
日本ではサイズによってM・Lと分かれていて、パックに入っている卵は、皆ほぼ均等な大きさで揃えられています。「うちはいつもMパック(Lパック)」と決めて購入される方も多いのではないでしょか。
私としたことが、つい数ヶ月前まで気づかなかったんですが・・・こっちではそんな分け方はしていないのです。確かに、Mパック・Lパックなんて分けて売られている事はありません。そんなローレベルな事実に、つい最近まで気づかなかったとは。不覚なり
先日買ったパックに入っていた卵が、明らかに大きさがバラバラだったので、さすがに「おりょりょ」と・・・で、並べてみました。一番大きい物と一番小さい物の差が歴然!こんな何気な~い事も、日本と外国では異なるんですね。面白い。
ところで、ここからはちょっとキチャナイお話なので、食事中の方・読みたくない方は飛ばして下さい。また明日、ブログ上でお会いしましょう
こちらも
今週のAB-ROAD記事(5月2日更新)
グアナファトにある、対照的な観光名所。あなたはどちらがお好み?
過去記事も含めたページ
メキシコ記事
(以下 長文)お茶でもすすりながらどうぞ
実はですね、たまに卵の殻が汚れている事があるんですよ。私の見た感じでは、鶏の糞ではないかと・・・(違っていたらゴメンナサイ)。日本ではそんな卵を見た事がないので、最初に見た時はプチパニック
私は(以前もちょっと書きましたが)、強迫性障害をもっておりまして、特に気になるのが排泄物関係(トイレ等付属物も含む)。だからね、「あ、これ、鶏のウンがついてる~」なんて、軽く流せない訳です。「鶏のなんて別に大した事ないじゃ~ん!アハハ」と言う理屈は私には通用しないのであります。鶏だろうが人間だろうが、ブツはブツ。駄目なのです
(もしかしたら別の汚れかもしれないけれど、「糞かも・・・」と、一度考えが頭をかすめただけで もう駄目なんです)
(医療法人 なかおクリニック H.P.より抜粋)
よく見られる強迫観念や強迫行為
・不潔ということに過度にとらわれて心配する。例えば、公衆電話や電車のつり革を使わないようにしている。あるいは、尿や大便に関して過度な心配や嫌悪を感じている
・自分や他人を傷つけてしまうかもしれないという恐れをもっている
・いやな考えにとらわれて、それからなかなか離れられない
・ドアの鍵やガスの元栓、水道の蛇口を閉めたかどうか、何回も確認する
・左右の対称性や順序にとらわれて、物事がなかなかはかどらない
・何度も手洗いや掃除をする
※私の場合、上記殆どに該当しちゃうんだな、これが。で、特にひどいのが、一番上の症状ってな訳です。あ、公衆電話やつり革は大丈夫です。
ここでちょっと爽やかに、ペプシ レトロのボトル写真など
さっきも親子丼を作ろうと、何気なくガッと掴んだ卵に、割と多めのブツが・・・
それでも私、昔よりは大分良くなったようです。心臓のバクバク(←別にトキメイテいる訳ではない)に耳をふさぎ、平静を装って殻を洗って料理完了。その後、10分ほど、手が気になりましたが・・・
以前、日本で料理教室に通っていた際、「鶏の卵の殻には○○菌がついている可能性があるので、一応、軽く洗ってから使いましょう。その後、手も洗ったほうがいいですね」なんて言われた記憶があり(確か言われたと思う)、それからは日本でもその教えどおりにしていたのですが、日本では(洗浄してあるのか?)糞(あるいは別の汚れ)のついた卵にお目にかかった事はありませんでした。しかし、こちらでは、パック売りの物にもバラ売りの物(ティアンギス等の市場で買う)にも、本当にたま~~~にだけど、ついている事があるんですよ。だから、なるべく注意を払っていたんですが、いやぁ、今日は何にも考えずにガッっといっちゃいましたよ。。。そういう時に限って
いやぁ、私ってウンが付いてるなぁ・・・ふぅ
もういっちょ爽やかに
まぁ、日本にいた頃よりも、大分強くなりましたよ。
メヒコでは、水圧の関係で、便器に使用済みトイレットペーパーを流さずにゴミ箱に捨てるケースがあるんです(ちなみに、我が家は流せます。良かった。。。)。その為、外でトイレに入る際はその巨大ゴミ箱が洋服に付かないか気になって気になって。今でも気になりますが、来た当初に比べたら慣れたほうです。慣れってすごい。病気がぐんぐん良くなってます
誤解があると嫌なので、一応書いておきますが、メヒコの大抵のトイレは、綺麗にお掃除されていますよ。ただ、紙を流さない(流せない)というのは、水圧の関係上仕方がないんですね。他の国でもありますよね、この方式。
色々書きましたが、メヒコに来て良くも悪くも強くなりました。鍛えられました。忍耐力を養うとかね(笑) これまた誤解があるといけないので補足しますが、今日の記事は悪い意味で書いているわけでは無いのです。むしろ私にとっては良かったし、たくましくなりました
単に「メキシコの料理を満喫した!」「世界遺産がすごかった!」「民芸品が素敵!」と言った事だけでなく、内側から磨きをかけて貰った感じです。本当に、いい意味で。もちろん2年半以上も滞在していれば、嫌な事もムカつく事もありましたよ。でもね、やっぱり結論としては
メキシコに来て良かった!またいつか帰ってきたい!
来る前って、殆どの人がナーヴァスになるんですよね。私の仲良くしているお友達もそうだし、私もそうだったし、そういったコメントもよくいただきます。でも、多くの人が私と同じ感想を抱いて帰国していきます。もし今、「不安で不安でたまらない」という方!
大丈夫ですよ!
帰国する頃には、私たち“来て良かった族”の一員でしょう。強迫性障害がある私だって、今ではこんなんですから
長々と書きましたが、最後までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
明日は普通にいつも通りの内容でいきたいと思います。どうぞ、お付き合いをよろしく
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前にも書きましたがNANAOさんの日記にはとっても励まされ、メキシコ行きも楽しみになってきた私です。私も15年前はアメリカ、そしてそのままドイツと10年も駐在員妻をやらせれもらっていたのですが、私もばっちいっていう観念が強いほうで、ホテルに泊まってもシャワールームは爪先立ちのままだったり、(もちろんいつもマイスリッパ持参です。)帰ったら荷物は玄関で解いてすべて洗濯機へgo、アパートでさえ引っ越したら何度も床から棚から、本当に何度も拭かないと×だったり…大変でした。でも10年もやってるうちにいつの間にかヘッチャラになっていました。慣れってすごい!!NANAOさんはたった3年で…すごいです。若さ!!
それでもやっぱり意味はわかりませんが。
弁慶は、単に、グリンゴっぽくシャレてみたつもり、なのでは?
いや知りませんけど。
卵、大きさ違いますよねえ。
て、それが当然だと思っていた私も……orz
でも機械で作るものじゃないんだから、違ってて当たり前、ってどこかで読んだ覚えもあります。
野菜の話で、ドイツだったかも?
そうそう、そらさん書いてらっしゃるように、たまに羽がついてるのもありますね。
特に気にしたことのなかった私は、NANAOさんと逆のビョーキかも!?
多少のバイキン、人間にゃあ免疫システムがあるさぁ~、って思っちゃうんですよね。
でも、私みたいに好きで来た人間と違って、駐在などで来たNANAOさん・皆さんには
それはもう、本当に、何かと大変なことも多い国だろうと思いますが、
それでも好きになった、来て良かったと言ってもらえると嬉しいですねえ~~。
私はまあたぶん一生この国にいますので、NANAOさんも遊びにきたくなったら
いつでも大歓迎ですので! お待ちしてます!
それが、メキシコ生活を経験して、大きく変わりました。
トイレは、詰まるならしょうがないかに。
副食主義が、主食のパンが、ご飯になり、ご飯だけでもいいに。
ケセラ・セラだよねに。
人生は楽しまなくっちゃ・・・
努力はきっと報われるに。
少し、大雑把に考えられるようになり、小さいことでくよくよしなくなりました。
こんなに生きやすくしてくれたメキシコは、やっぱり私の第二の故郷です。
それから、英語では、KAYは、ケイと読みます。
Aは、エーではなく、エイ。
Tなどは発音しないで、セントルイスは、セン・ルイ(ス)に聞こえますよ。
卵が汚れていると不安になりますよね。サルモネラ菌とかありますもんね。
私は潔癖ではないのでたいていOKなのですが、ベトナムの現地の人が食べている食堂はちょっと無理でした。店の前で食器を洗っているのですが溜まった水で簡単に洗っているだけだったので。。。あとホテルのバスタブにお湯を張るのもちょっと抵抗あります。なので日本のお風呂が恋しくなります。
新聞の、市場での、卸売りの値段は、Lのほうが、確かお安く経済的だったはず。
Mの方が、白身と黄身のバランスがいいんじゃなかったっけ。
いろいろの大きさで売るのは、実は、一番自然ですよね。
鳥インフルエンザの猛毒型がでていますよ。
鳥をじかに触らないとか、注意だそうです。
「洗浄すると、鮮度が一気に落ちる」というのは、初めて知りました。
この病気でなければ、「なんでも綺麗綺麗=免疫力の低下」と気楽に考えれるんですけれど。ちょっとずつ、自分のペースでこの病気との折り合いをつけていこうと思っています。
ところで、そらさんは10年も駐在生活をされているんですね!大変な面もおありでしょうが、私はとっても羨ましいです。
アメリカ・ドイツ。。。その後、メキシコって言うのは、あまりにも環境が違いますね。戸惑われるのも分かる気がします。でも、きっと楽しいですよ!
私は体験していないですが、羽がついている物があるのは、聞いてしってはいました。その時も軽く驚きました(この時は驚いただけです)。
メキシコの方が、本来の姿なんでしょうね。日本はなんでも清潔清潔と行き過ぎていますから。
今回のコメントを読んで、やはり亀さんのような性格の方は、根っからラテン向きなんだと感じました(笑)もちろんいい意味です。私はどちらかと言えば、やはり日本向きでしょうか。でも、メヒコに来てゆったり構える・なんとかなるさ という考えに触れて、がちがちしていた心が柔らかくなる気がしました。連絡なしのドタキャン業者は、未だになれませんけれど(笑)
また、メヒコに遊びに来たときには、絶対にお声をかけますので、また遊んでやってください!そして、日本に里帰りされた折はご連絡くださいね。
日本的な物の考え方と、ラテン的な物の考え方は、180度というと言い過ぎかもしれませんが、大分違いますよね。だから、合わない人は全く合わないのだと思います。逆に日本で多少なりとも窮屈感等を感じている人にとっては、心が楽になるのだと思います。
私もさくらんぼうさんも、こちらの考え方・人々に触れてラッキーでした。四角い頭がま~るくなる、では無いですが、四角い心がちょっぴり丸まった気がします。
それとBenkayですが、確かに英語ではエイと発音する事が多いですよね。Lake,Cake,Takeなど。中学生の頃、○a○eという綴りのときは、必ずaはエイと発音すると習ったのを思い出しました。最近は、うっかりすると英語までスペイン語風にローマ字読みをしてしまう癖がついてしまっていて、ちょっと困り者です。
さくらんぼうさんのおっしゃる様に、この場合はローマ字ではなくて英語でベンケイと書いているのかもしれませんね。なるほど、と納得です。
この病気は、先進国に住んでいる人に多いと医師に言われました。更に、先進国の中でも都会に住んでいる人に多いらしいです。日本は特に何でも「除菌・殺菌」とうたい文句のある製品が多いですよね。免疫力が無くなるので、あまりいいことでは無いと本心では分かっているのですが。
現地の食堂、、、分かります。特に、裏方が見えてしまうと「・・・うわっ!」と言うことがあります。綺麗でお洒落なレストランでも裏方は分かりませんが。
しかし、メヒコに限って言うなら、屋台の方がタコスも美味しかったりするんですよ。でも、「何かあったらいけないので、屋台では食べないように」なんてお触れが出るんです。みんなこっそり食べていますけど(笑)