夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ひぐま大学卒業式

2024-03-10 08:33:47 | 山歩き

昨夜は、大雪山を登り自然を学ぶ「ひぐま大学」の卒業式と祝賀会があり夫婦で参加して来ました。会場は旭川市内の何やら老舗旅館らしい「扇松苑」でした。

この大学は2年制で私達は1年生でしたが、5月から9月までの月1度の登山と合間に修学旅行、夏山を語る会、スノーシューハイキングなどの企画を3度以上参加した私達は2人とも1学年の修了証を受け取ることが出来、更に修学旅行以外の全ての企画に参加した私(清志)は皆勤賞をいただくことが出来ました。皆勤賞は1,2年生合わせて43名中9名の受賞でしたからまぁちょっと誇りです。

卒業式の後は部屋を移して祝賀会でした。各人に宴会料理が並べられアルコールをいただきながら近くの学生、スタッフと語り合い、久しぶりに宴会気分を味わいました。

さすが「ひぐま大学」の学生たちは猛者が揃っており、両隣とお向かいの女性と話しただけでも、お向かいの和服の女性は来年夏に世界第2の高峰K2登山隊に参加すると言い、お隣はかつて2歳の娘を連れてアラスカで40日のサバイバルキャンプを行ったとか、別のお隣はネパールで5000m級の高地のトレッキングをして来たなどという話に圧倒されてしまいました。せめて今年も大雪山登山だけは負けないように登ろうと思うことしきりでした。

祝賀会ではこれまた多才な学生がいて、夫婦で見事な尺八と琴の合奏を披露していただけたり、オペラのような合唱劇にも参加している方がいてそのさわりを聞かせていただいたりしました。

会の半ばでは恒例のようで皆さんが持ち寄った品のオークション販売も行われました。これまた不用品とは思えない味のある品々が集まり、我が家はノバスコシア州で有名な錫合金のフォトフレームを出品し落札した方に喜ばれました。私達も缶詰やキーバッジを購入しました。

ひぐま大学は5月から新年度が開校します。今年は大雪山のどの山に登るのか今から楽しみにしています。

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