夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

太極拳

2024-08-30 07:59:00 | シニアライフ

美瑛町のシニアカレッジ「すずらん大学」での選択学習として私達は夫婦で太極拳クラスを受講していることは何度かこのブログで書きました。月1回の講義ですが、今年は施設見学などの講義が何度かあって年間を通じて午後の選択学習を受講できる日が7回しかないため、これでは目標の入門、初級を超えて24式太極拳を学ぶには回数が少な過ぎると月1回の課外授業を設けることにしました。

昨日は、その課外授業2回目で夫婦で町民体育館に出かけ、日中30度を超える暑い中冷房施設のない体育館で汗をかいて来ました。広い体育館に扇風機1台が奮闘していました。

今夫婦で太極拳を学んでいるのは、少しだけ過去の経験があったからです。カナダに移住しようと思い出したのは実行した2007年の2年前くらいでしたが、カナダで人々との交流に何かきっかけになるものが欲しいと大した考えもなく太極拳はどうだろうと思い、当時水戸市が市民向けに開催していた夜の太極拳講座に二人で参加しました。

週1回の講座でしたが、私は結構はまって夏の半年間の講座が終わっても翌年夏の再開までブランクではもったいないと一緒に学ぶ人たちと意気投合し、講師にお願いして残りの半年間もグループレッスンを続けました。結局通年で2年間学び24式の型も一通りマスターしたのでしたが、カナダに渡ってからは太極拳などとは無縁ですっかり忘れてしまいました。

一方妻は、市の講座は仕事の忙しさで直ぐに退会してしまいその後は何もしていなかったのですが、プリンスエドワード島で知り合った日本人の友人が地元の太極拳クラブに属していたことでその「タオイストタイチー」を学び始め、日本では普及していない108式の太極拳をしばらく続けていました。

カナダ人達に交じっての太極拳クラス

しかし、二人ともその後は全く関わることはなく、昨年のすずらん大学1年目で10数年ぶりに太極拳に戻って来たという感じでした。奥の深いものですから持続的に熱心に続ければ心身ともに鍛えられる太極拳でしょうが、私達のような関わりでは体を動かす機会程度にしかならないかも知れませんが、これからはずっと続けて行こうと思っています。

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