夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

中島みゆき

2023-09-19 08:33:54 | 日記

先日富良野で体験した「北の国から98時代(前編)」の鑑賞と脚本家・倉本聰さんのトークショーの続きです。

10月21日に予定されている次回「やすらぎの刻(とき)」で「同(後編)」の鑑賞があるのですが、その日は帯広に出かける予定を作ってしまっていて出席できないため、その後編を見たいとyoutubeを探しましたがビデオのアップはありませんでした。何とか探した結果、FOD(フジテレビ・オン・デマンド)に有料登録(月額976円)すれば見られるということで、多分1か月だけの登録だと思いますが会員となって後編を見てみました。

ドラマの内容には触れませんが、その最後になって中島みゆきの「時代」が流れ、このドラマのテーマが有機農業の厳しさなど時代に翻弄される人々を描こうとしていることから時代というタイトルなのだと思っていたので、中島みゆきの「時代」が出てくるとは思ってもおらず不意を突かれた気がしました。でも倉本さんは北海道在住者としてしっかり中島みゆきを意識しているなとは思いました。

シンガーソングライターの彼女は同い歳でありデビュー当時からずっと聞いてきた凄い人ですが、私たちが北海道民となって彼女もそうであるから益々気になる存在となっています。帯広に行こうと思ったのも、彼女は札幌で生まれた後帯広で高校までを過ごし札幌の大学を出た後も少しの間帯広で暮らしていたことがあるので、何か足跡に触れられるのではと考えたからでした。

しかし、帯広には彼女は何も残してはいません。高校までは控えめに、しかし大学に入ってからは「コンサート荒らし」と言われるくらい楽曲活動を盛んに行っていた彼女ですが、帯広にこれといった思いはないのかも知れません。確かに自分に照らして考えてみても、高校までと大学卒業後も少しだけ暮らした日立市に何か自分史は残っているかと問えば皆無ですからそういうものなのでしょう。だから帯広で彼女を探すようなことはせず、北海道スィーツの王者「六花亭」などを訪ねる旅とすることにします。

北海道に来てから彼女の「糸」をモチーフにした映画が美瑛町を舞台に作られているものを見て15年ぶりに彼女を気にするようになり、その後youtubeで見たこの映像(中島みゆき作詞・作曲「永遠の嘘をついてくれ」唄・吉田拓郎)では「中島みゆき、降臨」と言えるような神々しささへ感じられ、相変わらず凄い人だなと思わずにはいられないのでした。

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