昨日は、8月末に初めて参加した読書会の2回目の日でした。課題の本は「幸せなひとりぼっち」、スエーデンの作家フレドリック・パックマンの翻訳本でした。2012年にこの小説を発表し国内でベストセラーになり、その後アメリカ等全世界で高い評価を受け2015年には映画化もされているそうです。現在世界38か国で刊行と言う人気の物語です。
内容は、不愛想で頑固で自国の車サーブしか乗らない初老の男の物語で、翻訳本ならではのくどい言い回しが気になりましたが、ユーモアあり涙ありのほのぼの物語のような印象を受けました。主催者が前回同様に内容を数項目に分け書き出したレジメのようなものを準備してくれていて焦点を絞った意見交換が出来るようになっていました。
舞台がスエーデンなので海外の生活様態の疑問など私が住んだカナダなどにも質問が及び、日本の生活との相違点などお話しながら時間はあっという間に過ぎました。オランダに数年住んでいたと言うご夫婦もいらしたので海外あるあるの話は盛り上がりましたね。
本日もwelcomeドリンクは緑茶に八つ橋、中間でドリップコーヒーと手作りシフォンケーキアイスクリーム添えを最後にほうじ茶とリンゴと嬉しいおやつのオンパレードの3時間でした。
窓からの紅葉が綺麗な季節になりました。