旭川ー富良野間を走るJR富良野線は、ほぼ1時間に1本、1両(たまに2両)だけの超ローカルな鉄道です。美瑛町に来てからずっと乗って見たかったので、昨日これに乗って旭川まで小旅行に出かけて見ました。
普段車で走っている国道237号線とほぼ並行して走っているので車窓の景色は見慣れているのですが、それでも真っ白の世界を走るディーゼル車に揺られていると「北海道だなぁ」という気持ちになっていました。
私達はテレビドラマ「北の国から」をほとんど見ていないのですが、断片的に知っていた知識で2007年に旅行した時は富良野の麓郷の森や五郎さんの家などを訪ねています。
一つ記憶に残っているのが、このドラマの最終回となった「2002遺言」で、去っていく娘の蛍と孫を見送る五郎さんが富良野駅で泣きながら電車を追いかけるシーンです。昨日は美瑛駅から乗ったので富良野駅ではありませんが、そういう光景がいかにもありそうな北の駅の風景です。
旭川では、駅前の平和通り買物公園を歩いて以前「今井丸井」というデパートだったビルが生まれ変わったというフィール旭川というショッピングビルを覗き、昼食は何度か出かけて慣れている駅直結のイオンで取って、また富良野線に乗って帰って来ました。
行きも帰りも乗客は結構いたので「これなら廃線の心配はないかな」と思いながら30分ほどのミニ鉄道の旅を味わって来ました。
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