旭川フィルハーモニーの演奏会

美瑛町に住んでから毎週2回郵便受けに入れられているタウン誌「ライナー」をすみずみまでチェックしています。ほとんどが旭川市の情報で、美瑛町は旭川市の衛星都市のようなものだなぁと感じています。先週のライナーで旭川フィルハーモニー管弦楽団の第43回定期演奏会が開催されると知って「あっこういうのいいね」と今日喜んで出かけて来ました。

アマチュアの方々で構成しているそうですが入場料千円とは安過ぎでした。収容人員1500名強の大ホールは7割くらいの観客の入りでまずまずだったのではないでしょうか。

初めに演奏されたラフマニノフの交響曲第２番第３楽章は知る人ぞ知る美しい旋律でしみじみと聞けるものでした。どうも昔ドラマで使われたようです。Youtubeで検索して聞いてみて下さい。心が癒されること間違いなしです。旭川フィルハーモニーの創立時からのメンバーで今年まで団長をしていた方が6月に亡くなり、この方がこの曲の演奏を強く推していたということでその方に捧げる演奏ということでした。

他の2曲も一つはビゼーの組曲「アルルの女」でお馴染みでした。もう一つドボルザークの交響曲第8番は初めてでした。第9番なら「新世界」で良く知っていたのですが。

クラシック音楽はあまり得意ではない私達ですが、日本に帰って来てこうして地域の音楽イベントに参加できることが嬉しく、機会があれば出来るだけ出かけてみようと思っています。広く札幌の方に目を向けると、来年2月に山下達郎のコンサートがあるそうで一応予定表に入れおいたりしています。