昨日は、美瑛町移住者協議会の中に出来た「パン時々ものつくり部」の発酵料理教室が開催されたので参加してきました。
発酵食品については以前から興味がありました。ただ、バンクーバーで友人に教わって味噌づくりをしたことはありますが詳しくは分かっていませんでしたので良い機会だなと期待して出向きました。
会場は、発酵ソムリエの資格をお持ちの岩本さんご夫妻が昨年オープンした「かまいたい宿 One and Only」でした。美瑛町で有名フォトスポットである赤い屋根の家が直ぐそばの素敵なロケーションで、一日一組限定のお宿で提供されている発酵食品を使った料理の一端を教えていただく形でした。
発酵食品の効能は広く知られていると思いますが、私はいまいちどう使ったら良いのかわかりませんでした。まずは塩と醤油の２種類の麴ペーストを作りました。玉ねぎ醤はひしお麴と天然塩で作り、もう一つはニンニクの芽とシイタケとコメ麴を使った醤油麴です。
常温で１週間寝かせると良い香りが出てきて完成だそうで、作り方も簡単だし使いかたも驚くほどシンプルで何でも使えそうです。楽しみです。昨夏は自家製のトマトペーストをたくさん作り満足していた私でしたがそこに麴を加えるだけでマイルドなコクが出る事も分かりました。
お昼にはオーナー夫妻が用意してくれた様々な麴を使ったお料理をいただき、おしゃべりをしながら美味しく味わってきました。楽しい時間を過ごし、同時に発酵食品の要の麴のうま味にはまった一日でした。
