なんか北日本は大雪になって、大変だそうですな・・・
それに比べて、東京はずっと雨が降らず、乾燥して寒い日々が続いておりますわ。
今週末には、東京も雪が降るかもしれないと、天気予報では言ってましたが。
それはともかく前回は、店長がブリードラブの12弦ギターを購入して。
そのお祝いの飲み会中に、おいらが借用書を書かせた、というところまで(笑)
そしてその次の週、店長は意気揚々と新しいギターを練習に持ってきます。
いつものようにカラオケで練習したわけですが、おいらとVROOOMの視線は・・・
ついつい、店長の新しいギターに注がれてしまうわけですよ。
まず見た目が、かっこいい!!
ナチュラルな木目の大きなボディが、いかにも「ギターを弾いている」感じを醸し出してくれます。
そして生音が素晴らしい!!
狭いカラオケルームで練習しているから、というのもあるけども、となりで弾いている店長のギターの音が、とんでもなく生々しいわけですわ。
これは前のオベーションの12弦ギターには、無かった感覚ですなあ・・・
やはり、バンドメンバーが新しい楽器にすると、新鮮ですなあ(遠い目)
ただ、店長にしてみると、新しいギターはスキャロップ加工されてないので、かなり弾きにくいらしい。
確かに、この日は演奏にキレが足らなかったような気もする・・・
まあ、新しいギターに慣れていないだけ、かもしれないんですがね。
練習を終えて、VROOOM宅に場所を移して、いつもの飲み会になります。
うちのバンドは、必ずカラオケでの練習をビデオに録画して、それを見ながら飲む習慣になっているのですよ。
当然のごとく、この日の話題は、店長の新しいギターについてばかり!!(笑)
やれ「かっこいい」だの、「音が良い」だの、「買ってよかった」だの、絶賛の嵐ですよ。
ちょうど半年くらい前に、おいらが新しいリゾネーター・ギターを買った時は、
VROOOMには
「見た目がピカピカしていて、イマイチだな」
と言われ(笑)
店長には
「前のギターよりも、音の迫力(特に低音)が落ちたね」
と言われ(爆笑)
散々な言われようだったというのに、今回の店長のギターは絶賛の嵐とは、ちょいと悔しいぜ(遠い目)
それはともかく、ここでVROOOMが、思わぬことを言い出します。
実は、あれからブリードラブについて調べたんだよ。
すると、ブリードラブのアコギには、ブリードラブだけにしかない、特殊構造というのが有るらしいのだ。
それは、ブリッジの下の部分に、それを支えるように、エル字型の構造が組み込まれているということなんだが。
その特殊な構造は、アコギによくある「ブリッジ剥がれ」を予防する効果があって、しかも音が良くなるらしいぞ。
今、こうして見てみると、店長のこのギターにもその構造はちゃんとあるんだな。サウンドホールから覗いてみると、よく分かる。
驚いて見てみると、確かにブリッジの下に、他のアコギでは見たこともないような部品が取り付けられているわけですわ。
アコギの場合、どうしてもブリッジに強い力がかかるので、弦を張りっぱなしにしたりすると、その力に耐えきれずに、ブリッジが剥がれるようにボディが破損することが多いのですわ。
特に、オベーションのギターはその傾向が強いらしく、おいらとVROOOMが、オベーションのダブルネックギターを試奏しに行った時、そのお店の店員さんが、こう言っていたのです。
オベーションのギターは、ほとんどと言っていいほど、ブリッジが剥がれてしまう傾向にあるんですよ。これはもう、構造上、仕方ないと言えますね・・・
その問題を、ブリードラブは独自の技術で、解消させたわけですね(驚愕)
というかVROOOM、いつの間にそんなにブリードラブについて詳しくなりやがったのだ??
その特殊構造を、自分のギターで確認して、店長もますますご満悦。
(にこにこ)そうかあ、そういえば試奏の旅の時に、このギターをオススメしてくれた店員さんも、そんなようなことを言っていたな~。ますます、ブリードラブのギターを買って良かったなあ~。
もはや、抱いて寝るくらいの勢いです(爆笑)
というわけで、以下次号じゃ!!
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