さてさて、梅雨の毎日が続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしですかな?
こちらは、先週土曜日に3人でカラオケ練習。
有名曲「ホテル・カリフォルニア」をアレンジし直して、3人の息を合わせられるように練習。
いやあ、体調不良中に考えたアレンジが、かなりうまくいって、良い気持ちです~(笑)
それはともかく「ブルースマンへの道」ですわ。
前回は、おいらが愛用のリゾネーターギターを持ち出したところ、ホスト・バンドの方たちが驚いて。
ブルース・ジャム初参加のおいらを、大ベテランだと誤認した、というところまで(笑)
そう、ハードルがはるか高いところに設定されてしまったわけですね・・・
いや、そこでおいらが、
すいません!! 実は完全に初心者で、セッション初めてなんですよ~(泣)
と泣きつけば、ハードルは下がったのでしょうが・・・
そこは、男の意地じゃ!!(鼻息)
これまでセッションのルールも調べたし、ブルースの演奏は、バンドやTさんとたくさんやってきたはず!!
自分を信じて、この場のハードルを越えようではないか!!(大鼻息)
とりあえず、参加者の人たちの演奏をよく見て、ルールとか声かけとか、観察しておこう!
そう考えていたところ、ホスト・バンドの方がマイクを持って会場にアナウンスします。
ええと、出演順を決めましたので、呼ばれた方はステージの方へお願いします。
1セットを、3曲でやろうと思いますので、どうぞよろしく。
それでは、トップバッターは、つぁんさんと・・・・
うわ、トップバッターか・・・(驚愕)
しかも、いきなり3曲か~(遠い目)
この写真は、そのお店の中で撮影したものですわ。
あわててステージに行き、セッティングをします。
お店の人が、
「そのギターだったら、店のラインに直接つなぎますか?」
と聞いてくれます。
これについても、こちらに知識が無ければ、上手く対応できない事象ですな。
おいらのギターは、一応、アコースティックギターの範疇に入るギターですわ。
だから、ギター・アンプにつなぐより、ラインにつないだ方がいいとお店の方は判断したんでしょうな。
おいらは「それでお願いします」と言って、上の写真にも写っているエフェクターを通して接続します。
すると、お店の方が、
「ああ、DI代わりにエフェクター通すんですね~」
と感心してくれます。
このあたり、解説すると長くなるんですが、これまでのおいらの音作りの経験が生きたって感じ。
「そうなんすよ、このギター、ピック・アップはエレキ仕様なんで・・・」
と返事しておきます。
このあたりの会話で、お店の人が、おいらをベテランだと思って接してくれているのがわかります。
さて、おいらと一緒に演奏することになったのは、ホスト・バンドのベースとドラムス。
それから20代の青年が、ギターで参加する模様。
1人1人に、きちんと挨拶を済ませておきます。
ここらあたりも大切なことだと下調べしておいたので、大きな声で元気よくあいさつします。
それはともかく、どの曲をやるか・・・
とりあえず候補曲として「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」を譜面台に載せたところ。
ホスト・バンドの方に、
「つぁんさん、この子、完全に初心者なんで、8小節のブルースはできないです・・・
12小節のスタンダードな曲にしていただかないと・・・」
と言われます。
いっしょに演奏する20代の若者は、真新しいエレキギターを抱えて、いかにも初心者、という感じ。
しかも、ものすごく不安そうにしています・・・
うわ、12小節のブルースしかできないのか・・・
ということは、16小節の「フーチー・クーチー・マン」も無理だし。
マイナー・ブルースの「スリル・イズ・ゴーン」も無理じゃん・・・
おいらがうちのバンドでメインにやってきた曲は、この3曲なのだが・・・
全部「初心者ブルース・ジャム」では、演奏するのにふさわしくないのか~(遠い目)
ステージに上がって1分もたたずに、おいらはもはや、追い詰められてしまっていたのですわ(汗)
続きは次号じゃ!!