林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
週明けに店長、水曜にVROOOM、金曜につぁんが投稿します。

サムピックだとぉ!! その6

2022年08月31日 10時25分25秒 | 楽器あれこれ

さてさて、みなさま、夏が終わろうとしておりますな~。

 

この夏は、おいらにとっては・・・

サムピックと向き合う夏

であったと言ってよいのではないでしょうかな(笑)

 

それくらい、サムピックを

選んだり

買ったり

試したり

削ったり

いたしました(遠い目)

 

んで思ったのですが、指で弾いている時よりも、弦の傷みが早いような気もする・・・

そりゃそうか、指よりも硬いもので弾いているわけですからね。

というわけで、弦も交換しました。

 

このブログをご覧の方には、昔こんな記事を書きましたけども、

エリクサーの太い弦が販売中止になって、おいらは、

7弦ギター用の弦を大量に買いました。

そして、1番細い弦を使わずに、うちのバンドの店長にプレゼントしてます。

 

で、7弦ギター用の弦のストックが尽きてきたので、弦を購入しようとしたら・・・

販売中止だと思っていた、エリクサーの太い弦が復活していたのです!!

 

 

 

あまりにも嬉しくて・・・

大量に買いました(爆笑)

手前の2つが7弦ギター用の弦ですね。

後ろの6つが、エレキギター用の弦としては、1番太いセットです。

これで、しばらくは大丈夫だな(安堵)

 

 

 

さてそれはともかく、サムピックの話に戻りますが。

サムピックを使いこなすために、自分なりにいろいろなことを考えたのですが、

とにかく、慣れるしかない!

ということなのですよ・・・(苦笑)

 

これはどんな楽器にも言えることだと思うんですけども、

身体の一部のように感じるまで、長時間演奏すること!

これが上達のための、唯一の方法のような気がしてます。

 

昔のブルースマンなんて、先生に習うわけでもなく、

楽譜があるわけでもなく、インターネットで検索なんかできず、

ただひたすら、ずーーーーっと、

演奏し続けていくうちに、自分にしか出せない味のある演奏ができるようになっていったわけで。

 

おいらなんて、もう歳だし、これから先そんなに上達するとも思えないけども。

とにかく長時間、ギターやハーモニカにさわっているしかないですわ。

 

本当は、もっと系統的に、計画的に練習した方が、技術的には向上するんでしょうけども。

おいらとしては、この方法しかないんだから、仕方ないですわ(遠い目)

 

 

とは言っても、ギターやハーモニカを練習できる時間には限りがあります・・・

 

 

というわけで、ギターを弾いていない時にも、サムピックを着けています(笑)

そう、できるかぎり、身体の一部として認識できるようにするためですね。

とりあえず、慣れるまでは、日常生活もサムピックじゃ(爆笑)

 

そうやって長時間過ごしたおかげか、

サムピックを着けるのが当たり前

という状態に近づきつつあります(鼻息)

 

 

つい先日の「D41を愛でる会」のライブでも、全曲サムピックを着けて演奏しました。

 

 

店長のブログにもある通り、店長のギター・シールドが、

演奏の途中でぶちぎれる

というハプニングもありましたが(笑)

 

人前でサムピックで演奏してみて感じたことを、次回まとめてみようと思っております!

以下次号じゃ!


第2回D41愛でる回?

2022年08月28日 21時31分57秒 | 店長

無事?終了しました。

主催者、出演者、協力者の方々本当にありがとうございました。

で~、今回自分自身初のトラブルが起きました。

以前から練習中に、自分の音がアンプから消えかかってしまうことがありました。電池の寿命かボリュ~ムのガリかと思っていました。

電池を変えてもなったので、ボリュ~ムのノブをガチャガチャしてしのいでいました。

ところがライブ中、ある曲が終わった時にシ~ルドをたぐり寄せようとしたら、シ~ルドがジャックから抜けました。断線です。

急いでシ~ルドを代えたら直りました。

原因はシ~ルドが断線しかかっていたこと。

まさに想定外でした。

まだまだいろいろなことが起こるのを学びました。


サムピックだとぉ!! その5

2022年08月25日 11時45分56秒 | 楽器あれこれ

暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしですかな??

おいらは、なんとか元気に頑張っておりますよ。

 

さて前回は、ジミヘンの曲をバンドでやりたくなって、サムピックの使用を考えた、というところまで。

 

 

ところがですな、1度でも、

サムピックを使ったことのある人

ならわかると思うのですが・・・

 

 

 

サムピックは・・・

とても使いにくい!!

ですよね??

 

 

 

まず、サムピックと言って、真っ先に思い浮かべるであろう、

オーソドックスな、このタイプのサムピック!

 

 

これはですねえ・・・

 

 

1・痛い!!

時間が経つと、どんどん締め付けられて、痛くなっていきまして・・・

しばらくすると、演奏するどころじゃなくなってしまいます・・・(遠い目)

 

2・硬い!!

素材もそうだし、普通のピックに比べて分厚いので・・・

弦を弾くときに、すごい抵抗があります。

しかもバカでかい音が出るので、指弾きとのバランスをとるのが大変ですわ。

 

3・滑る!!

だんだん汗をかいてくると、弦を弾くたびに、滑ります・・・

ある人の経験談によると、思いっきり弾いたら、親指の回りを、1回転したとかしないとか・・・

 

 

そう、以上の3点を克服するために、サムピックの使い手は、相当な努力を重ねているらしいのです。

 

おいらが見たサイトだと、サムピックを買ってきて、そのまま使えることは、まず無いとのこと・・・

そこで・・・

熱湯につけて柔らかくして、自分の親指にフィットさせる。

ピックの先端部分を削って、自分にあった大きさにする。

サムピックの内側にヤスリをかけたりして、滑り止めを作る。

などという、カスタマイズを自分でやらないといけないらしいのです・・・(遠い目)

 

いやあ、おいらもこういうのがしんどくて、サムピックの使用に踏み切れなかったのは事実・・・

 

 

ところがですね、時代は進歩しているのですよ!!

 

今の時代には、

こんなサムピックが売られているのです!!

 

サムピックの欠点を、できる限り無くした商品ですね!(鼻息)

 

ピック部分とゴムのバンドの部分に分けてあるので、痛くないように調節できる。

ピックの部分の硬さが選べるので、自分の好みの硬さを探せる。

ゴムのバンドは、当然のことながら、滑りにくい

これは、素晴らしい発明だ!!

 

ただ、1つにつき、500円します(苦笑)

しかも、1つ買っただけじゃ、それが最善だとはわからないですからな・・・

 

 

必然的に・・・

もう、6つも買いました(爆笑)

 

3000円も、ピックに使ってしまった(遠い目)

たぶん、まだまだ買うと思う・・・(さらに遠い目)

でもまあ、これで、ピック弾きの良さが手に入るなら、安いものじゃ!!

 

んで、おいらのサムピックの写真を見て、気がついた方がいるはずですね。

販売されている形から、かなり削られているピックがあります。

そう、自分に合うようにカスタマイズもしているのです!!

 

こういう地道な努力こそ、サムピック道をきわめるために必要なのです!

というわけで、以下次号じゃ!!


サムピックだとぉ!! その4

2022年08月17日 09時48分09秒 | 楽器あれこれ

いやあ、続いていますね、ジミヘンの夏が(笑)

今回のジミヘン熱は冷めないな~。

もはや、毎日のように、アルバム1枚は聴き通してます。

んでも、聴けば聴くほど、驚くことばっかりなんだよな~(遠い目)

 

そう、今回のジミヘン熱が続いていることと、サムピックを使おうと考えたことはリンクしておりまして。

簡単に言うと、ジミヘンの曲を、うちのバンドでやりたいと考えたからなのですよ(鼻息)

とは言っても、ジミヘンの曲なんて、そう簡単にはできませんぜ(呆然)

 

それについては、このブログの2016年の記事に、こんなのがありました。

うわあ、6年前には、こんなことを考えていたのですな~。

こういうのが参照できるというのも、長い間ブログを書き続けてきたからですな~(遠い目)

アーティストごとに、どんな曲を選ぶかというシリーズも、また書こうかな(笑)

それを言うなら、うちのバンドの歴史をまとめたシリーズも、久々に更新しても良いかもな~。

 

まあ、それはともかく、この時はジミヘンの曲で、かろうじて手を出せるとしたら、

リトルウィング

だという結論になってますね。

確かに、名曲で、おいらのパート、今でももちろん弾けます。

というか、たまに弾くと、改めてこの曲のすごさを思い知らされます。

何と言っても、コード進行が、美しい!!

 

ただ、当時のおいらは、ジミヘンの多くの曲のキモである、リフのあつかいに苦慮しておりまして・・・

というか、うちはアコギのバンドなので、

リフ中心の曲はうまく演奏できない

と思い込んでいたのですな。

 

エレキ・ギターの歪ませた音で演奏しないと、リフはかっこよくない・・・

 

この思い込みが、当時のおいらのアレンジの限界だったと言えるっす。

ところが、あれから6年も経過しまして。

おかげさまで、うちのバンドもいろいろありつつも、活動継続しておりまする。

6年もあると、人間(バンド)は進歩するものなのですわ。

 

おいらにとって大きかったのは、何と言っても、ディープパープルの、

Burn

をうちのバンドのレパートリーにできたこと!!

 

これによって、

アコギでも、うまくアレンジすれば、リフをかっこよく聞かせられるやん!!

とおいらが考えるようになったのです。

 

・店長の12弦ギターの、開放弦をうまく使って、リフを再構築する。

・おいらのスライド・ギターで、リフをブルースっぽくアレンジする。

・もしくは、おいらは、ベースラインを弾いて、店長のリフを支える。

 

こういったアレンジの基本路線ができたことにより・・・

 

ジミヘンの曲も、できるんじゃね??

 

と思えるようになってきたのですわ。

例えば、ジミヘンのリフ中心の曲、

Purple Haze

Foxy Lady

なんかを、アコギでやれたら面白いんじゃないかなと。

超有名曲ですしな~。

 

んで、これらの曲をやるとしたら、やっぱりギターを、

ピックでかき鳴らしたいじゃん~!!(切実)

 

というような思考の流れによって、行き着いた先が・・・

サムピックを使ってみよう!

ということになったわけですよ。

 

ただ、サムピックを使いこなす道は、そうそう簡単なものではないのですよ・・・

 

というわけで、以下次号じゃ!!


サムピックだとぉ!! その3

2022年08月10日 07時34分33秒 | 楽器あれこれ

さあ、みなさん、暑い日々が続いておりますな~。

おいらは、夏の始まりに扁桃腺炎をやってから、順調に回復しまして。

おかげさまで、なんとか、いろいろな活動ができておりまする。

空いた時間には、サムピックを着けて、ギターの練習をしておりますよ~。

 

 

さて冒頭の写真は、ネットで発見した写真なのですが・・・

まるで猫の爪のように、ひっかくことに特化しておりますな~(讃嘆)

これなら、クリアな音がバシバシ鳴らせそうですな。

ただ、おいらの場合、こんなにいろいろ装備して、ギター弾けないす・・・

たぶん、いろいろ気になって、ワタワタしてしまいそうですわ(遠い目)

 

 

それはともかくとして、前回は、

 

指弾きの長所

・やわらかい音が出る

・スライド・ギターのミュートがやりやすい

・離れた弦を一度に弾ける

ピック弾きの長所

・アタック感のある音が出せる

・弦をかき鳴らすと気持ちいい

・リズムを打ち出しやすい

の両方とも、良いとこどりしてしまいたい!!

という、ぜいたくな願望を持ち始めた、というところまで語りましたな。

 

 

 

んで、今回の本題ですが、

どうして、この年になって、ピック弾きの長所を手に入れたいと思い始めたのか?

 

 

 

それはですね~、ここ最近、

この人の音楽ばかり聴いているからです(爆笑)

なんか知らんけど、おいらの人生には、定期的に、ジミヘン熱が盛り上がる時期が来ます。

だいたい1年に1度くらいでしょうか?

そして、だいたいは1ヵ月くらい、狂ったようにジミヘンばかり聴いてしまう。

ジミヘンは正規の音源が少ないですからね、それくらいで飽きてしまって、また別の人を聴くわけですが。

 

 

まあ、うちのバンドのメンバーは、よーーーーーく知っていることですが。

 

おいらは、とても、非常に、ものすごく、

飽きっぽい性格

をしておりまする(苦笑)

 

そんなおいらは、常に、何か、新しいことをやっていないと、気が滅入るのです。

 

ここ最近だと、このブログにも書いた通り、

・最適なサムピックの捜索・練習

・CDプレイヤーの修理

・最適なハーモニカ・ホルダーの捜索・練習

・ベッドの修理

・最適なハーモニカの捜索・練習

・コロナ期の練習場所の捜索

・フット・パーカッションの捜索・練習

・カフェイン断ち

・Youtubeチャンネルの整理

などを、次々と猛烈に取り掛かって、それなりにできたら、放置(笑)

というのを繰り返しては、店長に褒めてもらったり、あきれられたり(苦笑)

 

そんなおいらが、定期的にジミヘン熱にやられるのも、バンド・メンバーは周知のこと。

いやあ、ここ最近、ジミヘンにハマっているんですよね~。

と言うと、

店長はいつものように、ニコニコしながら、

お、またかい? そりゃあ、いくら聴いても、ジミヘンは良いからね~。

と言ってくれます。

 

VROOOMもおいらに、新刊が出るたびに、

この漫画を貸してくれるので、それがキッカケでおいらがジミヘン熱にかかる時もあるので、慣れたものですわ。

 

でもこれ、よく考えてみると、おいらにしてはかなり珍しいことなんですよね。

こんなにも飽きっぽい性格をしているのに、ジミヘンは、時期を置くと、またとりつかれるわけですから・・・

 

ニール・ヤングとか、ヴァン・モリソンとか、ビートルズとかは、

飽きるも何も、聞かない日がないくらいなので。

これはもう、肉体化していると言ってもいい。

ジミヘンはずっと毎日少しずつ聞くわけじゃないけど、熱にかかると、どっぷりつかる。

なんか、味わい方が違うんだな~(遠い目)

 

そう、話は長くなりましたが、ようするに、ジミヘンばかり聴いていると、

ピックじゃないと表現できない音楽

があるなあ、と痛感してしまったんですなあ~。

 

いや、もちろん、これまでも痛感し続けてはきたんだけども、

今回のジミヘン熱で、ついに指弾き以外にチャレンジしてみようと思ったわけなんですわ。

 

長くなったので、以下次号じゃ!!


サムピックだとぉ!! その2

2022年08月03日 09時20分20秒 | 楽器あれこれ

さてさて、みなさま、夏本番ですなあ~。

おいらとしては、夏は一番好きな季節!!

もちろん暑いけども、散歩すると、風景が輝いて見えるんだな~(遠い目)

 

ところが、今年の夏は、やっちまいました・・・

筋トレやったり、散歩したり、冷房の下でギター弾いたり、と夏を満喫していたら。

のどの右側だけが、ずきずきと痛くなり・・・

ついに物を飲み込むだけで、激痛が走るようになってしまったのです。

もしかしたら、新型コロナ(再び?)かもしれないと思って、PCR検査を受けたところ、陰性・・・

 

よ、よかった、これで隔離ホテルに行く必要はない・・・

 

でも、新型の時と同じくらい、のどが痛くて、熱も出て、しんどい・・・

いやあ、散々な夏のスタートになってしまいましたよ(呆然)

 

ところが、熱が38度くらい出ていても、冷房を止めたら、寒気がしないんですわ(爆笑)

なので、こうしてブログを書くことができておりまする・・・

熱中症にだけは気をつけて、激痛に耐えながら水分補給をしておりまする。

 

 

 

さて、前回に引き続き、サムピックですよ。

 

まずここで、冒頭の写真をもう一度見てみましょう。

おいらがネット上で見つけた写真なのですが・・・

こんなにたくさんのサムピックを持っている人、いるんだ・・・(仰天)

でも確かに、サムピックの道は奥が深いですからね・・・

つい、ひと月前に踏み込んだばかりのおいらでさえ、サムピックをいろいろと買いたい衝動に駆られてます・・・

 

 

さてさて、それはともかく!

ピックを捨てて、5年以上、ずっと指でギターを弾いていたのに・・・

なぜ、この期に及んで、サムピックを使おうと思ったのか。

 

それを語るには、そもそもどうして、おいらがピックを捨てたか、について語らないといけませんな(遠い目)

それは、まあ・・・あんまり思い出したくないことなんですが・・・

かなり昔の記事ですが、こちらをご参照くださいまし。

 

そう、ライブの度に、ギターの弦を斬ってしまっていたのです・・・

この時は、ほんとうーーーーーに、悲しかったなあ。

今から思い返せば、使っていたギターがマーチンだった、というのは大きい。

リゾネーター・ギターにしてからは、ライブの時に弦を斬ったことなんかないですからね。

マーチン特有の、ブリッジ部分の構造そのものが、おいらの当時の弾き方と合わなかったんでしょうな。

 

そう、つまりはおいらは、現状に合わせて仕方なく、指弾きにしたんであって、ピックの音が嫌いなわけでないのです。

今でも、おいらの隣で12弦ギターをフラットピック(ここ最近はべっ甲製)でかき鳴らす店長を見て、

気持ちよさそうやな~!!

と思うこともしばしば・・・

 

ただ、指弾きには指弾きの良さ(あたたかい音)もあって、

スライド・ギターをやる時には、ミュートの関係からも、指で弾いた方が良い瞬間は、たくさんあるのです。

だがしかし、ピックでしか出せないようなアタック感を出すには、爪を使うしかない(これが難しい)。

 

 

でもこれ・・・

サムピックを使えるようになったら、良いとこどりできるんじゃね??

 

という欲張りな自分が出てきてしまったのですわ・・・(爆笑)

以下次号じゃ!!