林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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思い出の音楽 その2 Gia Corm Fillippo Dia

2020年08月24日 10時29分41秒 | 思い出の音楽

やっと、暑さが落ち着いてきた感じが、いたしますなあ~(安堵)

さて、みなさまお元気でしょうかな?

前回は、おいらが1番初めに意識した音楽が、安全地帯の「ワインレッドの心」であったというお話。

それが、小学校の3~4年生くらいの頃でしたわ。

その頃は、とにかく外で遊ぶのが大好きでございまして。

おいらの実家は、広島県三次市の、さらに山の中の一軒家だったもんで。

近くに誰も寄り付かない広い池があったし、もあったし、もあったし・・・

毎日のようにザリガニを取ったり、棒を振り回して草を切ったり、森の中を歩き回ったり・・・

完全に、原始人のような生活をしておりました(大笑)

 

そしておいらは中学生になります。

ある時、前回も登場した電器屋「第一産業」に行ったところ・・・

 

冒頭にもある、TMネットワークの、

という作品のカセット・テープを見かけたのです。

はい、CDでもDVDでもMDでもレコードでもないですよ(笑)

カセット・テープです(爆笑)

そのジャケットのカッコよさ、というか、近未来ファンタジーみたいなところに惹かれて・・・

TMネットワークのことをほとんど全く知らないのに、買ったのです。

まさに、人生初の「ジャケ買い」というヤツでしたな。

んで、結果的には大成功、どハマりにハマりましたなあ(遠い目)

 

この作品はTMネットワークの作品の中でも、かなり変わった作品だったらしく。

ストーリー仕立てになっているという、コンセプトアルバム。

1人の女の子が異世界に取り込まれて、悪の魔王的な存在と音楽で戦う、みたいな内容。

ただ、そういう魔王が出てくるような楽曲は数曲しかなくて、ヒット曲もたくさん入っている。

なので、TMネットワークを知らないおいらにとっても、絶好の入門アルバムでもあったわけです。

しかも、この音楽の影響だったか、おいらはズブズブとファンタジー系の作品にハマっていきます。

 

ファンタジー系が好きだったからこの作品を買ったのか、

この作品を聴きこんだからファンタジー系が好きになったのか、

どちらが先だったのかは、今となっては鶏と卵の関係みたいに完全に不明(大笑)

 

ここからおいらは、ファンタジー系の小説やら漫画やらゲームやらに、どんどん、のめりこんでいき。

家の外の大自然で遊ぶ少年が、家の中で本を読む少年に変わっていったのですよ。

 

さて、このアルバムは、聴きこんだからというのもあるけど、全曲大好きですわ。

最初から最後まで通して聴いて、とても楽しいアルバムです。

そんな中、おいらが当時から1番好きだった曲が「Gia Corm Fillippo Dia」

これ、この作品の魔王たちが使う、架空の言語なんですな。

魔王たちのカーニバルみたいなシーンを演出する曲でございますわ。

 

しかも、作曲が木根尚登!!!

 

いやあ、おいらはもちろん小室哲哉の曲も好きだけど、木根さんの曲が大好きなんだなあ~(遠い目)

木根さんというとバラードのイメージが強いけども、こんな曲も書くんですな~。

そして、大人になって、当時のTMネットワークのツアーの映像を見て・・・

 

びっくり仰天しましたわ・・・

 

というわけで、見てください、おいらが好きな曲のライブ映像です。

 

TM Network - Gia Corm Fillippo Dia [CAROL TOUR FINAL]

劇団四季???(爆笑)

ものすごくお金かけてるぞ、これ・・・(遠い目)

ちょっと、ゾウの鳴き声が多すぎる気もするけど(苦笑)

木根さんのギターの音が、小さすぎる気も・・・(涙目)

それにしても、すごく画期的で面白いライブをやってたんだな~、行きたかったな~!!

 

こうして、おいらの中学生時代は、ほとんどファンタジーとともにあることになるのですわ。

 

というわけで、以下次号じゃ!!



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