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こんばんわ。
アップルビデオ高津店・ネオ時代劇担当ブルームです。
今回のタイトルは前回の日記の肩書き“嵐を呼ぶ男”とはあまり関係ないです。念のため。
私の好きな漫画作品に「無限の住人」っていう時代劇漫画があるのですが、
当ブログのカホン自作日記でおなじみのアフタヌーンという講談社の漫画月刊誌に
20年近くも連載してたので、わりと有名なタイトルだと思います。
一応TVアニメ化もしてたし…BSで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4d/52523554b3d8515d00d8b435d7863cb6.jpg)
で、この作品に出てくる人物等のネーミングが素敵なので、
ほんの一部ですが紹介したいと思います。
物語終盤に敵キャラ組織として“六鬼団”ってのが出てくるのですが、
これはもうどう見ても団鬼六先生のアナグラムですね。
(ていうか、漢字を逆に読んだだけです)
さらにこの六鬼団、花組・蛇組って小隊に分かれています。
これもまた団鬼六ネタ。
そして、その花組の6人のネーミングがまたイカレてます。
・佩矢坊(はいやぼう)
・伴 殷六(ばん いんろく)
・荒篠 獅子也(あらしの ししや)
・弩馬 心兵(どま しんへい)
・八宗 足江進(はっしゅう たりえしん)
・叢咲 正造(むらさき しょうぞう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/19/2ca485d8dba8c5546b659b5eedb66c2f.jpg)
錚々たる名乗りシーン!
ちなみにこの時点ですでに1人(佩矢坊)はお亡くなりになってます(笑)
しかもネット上で画像が見つからないので自前で用意しました。単行本引っ張り出して。
はい、ここでピンと来た人!
そう、上から順に“Fireball”、“Burn”と“in Rock”、“嵐の使者”、
“Machine Head”、“ハッシュ”と“詩人タリエシンの世界”、“紫の肖像”
Deep Purpleの原題邦題織り交ぜたアルバム名で統一されているのです。
うちのブログを見てる人ならすぐに分かったよね?
個人的には、荒篠獅子也ってネーミングが非常にセンスあると思います。
タリエシンを違和感なく日本名にしてしまうのも中々すごい。
(荒篠と足江進は日本名を名乗ってますが、不法入国の外国人です。まぁ江戸時代だし)
ほかにも「司戸菱安(しど ひしやす)」とか「真理路(しんりじ)」とか出てきます。
これでも一応、江戸時代の日本を舞台とした時代劇モノという扱いです。
気になる方は読んでみてください。
20年近くも連載してたので全30巻と大ボリューム、
結構な覚悟が必要なのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/b8/88777032f94067863b2423fe87c59870.jpg)
↑主人公。不死身の“百人斬り”万次さん。それほど強くはない。