
こんばんわ。
アップルビデオ高津店・駄楽器職人ブルームです。
梅雨の新作カホン作成日記・第2回。
(第1回→こちら)
今回のコンセプトは小型薄型のポータブル機。
昨日も雨の中をデカい箱背負って歩いたのですが
このポータブル機を早急に完成させたいところ。
今回は手元にある習作・失敗作のリサイクルを兼ねてのエコロジー企画、
その失敗作の代表のような、小さめ設計が裏目にしか出なかった2号カホン(黄色いやつ)、
こいつの前後幅を切り詰めて再生させてみようと思います。
さっそく切断に取り掛かってみたものの…

うんダメだ、これ丸ノコ盤無いと無理っぽい。

そんなわけで、早々に計画頓挫。
おしまい。
…じゃあなくって、次に目をつけたのがコレ、前回のライブで打面の剥がれた4号カホン。
失敗作ではないけど、色々と上位互換の5号(今のところ最新作)の登場で
おそらく今後の出番が無さそうな不遇カホンなのですが、
こいつの杢目は気に入っているので、思い切って解体&再利用するかな。

こいつの打面を引っぺがして、新たに作った小さい枠に貼り付けてみることにします。

ついでに背面もこいつの剥がして使っちゃえ。
まずは小さい枠の組み立て。
細長い板材を買ってきて、4号の打面の大きさに合わせて枠組み。

いつものように上下ブリッジ&ワイヤー張り。

今回のテンション調整機構はオーソドックスな底面外側からのネジ締め式。
打面を貼り付けた後、重石の刑。

黄色い箱(2号)と黒い箱(1号)の間に挟まれてるのが今回の。
つづく。