
こんばんわ。
アップルビデオ高津店・コミック担当ブルームです。
最近、と言っても1年以上前からの話ですが、
一部の講談社コミックのカバー裏の
バーコードがなくなっていることに皆さんお気付きでしょうか?
当然あれが無くなるとレジ打ちとかで困るのだろうけど、
代わりに本を覆っているビニール包装にシールが貼ってあるのですよ、バーコードの。
アフタヌーンKCは先月まではバーコード有りだったけど
今月発売のヴィンランドサガ最新刊はビニール包装になってました。
そもそも昔はバーコードなんて印刷されてなかったのですが、
ある時期に各出版社が一斉に導入したものだと記憶しています。
その当時まだ若かったであろう俺は、
「なんかデザインを損ねててカッコ悪いな」
と、感じたものであります。
実際カバーの表から裏までの横長の1枚絵だったりすると、
かなりの面積の白枠で絵がつぶされちゃうわけですよ。
しかもこの頃、それまではバーコードが印刷されてなかった単行本でも
増刷の際にバーコード化されることとなり、それまで横長の1枚絵だったカバーが
表だけ残して背表紙・裏表紙が真っ白にされることとかあったようで
このデザイン性を損ねる行為に対して苦言を呈してた漫画家さんも居られたようです。
俺の愛読書である「銃夢」の木城ゆきと先生とか。
で、いつ頃からバーコードが印刷されるようになったのか気になって
書庫を軽く漁って見ますと・・・
見つかった範囲では1994年3月発行のが一番古いようです。
1993年発行の本には一切ありませんでした。
もっと時間かけて探せばもう少し古いのが出てくるのかもしれませんが
だいたいこの時期からのようです。
てなわけで、最近のKCのやり方は非常に良いと思うのですよ。
ビニ本化

汚れや痛みのない綺麗な状態の本が買えるのが何よりも有難い。