goo blog サービス終了のお知らせ 

林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

リトル・フィートの曲をやるならばっ! その3

2025年04月05日 06時33分46秒 | 演奏曲

さて、みなさま、元気でいらっしゃいますかな?

春爛漫、桜の花が咲くと、なんだかウキウキしてきますなあ(遠い目)

まあ、多くの方が、年度初めの仕事が忙しくて、それどころじゃないかもしれませんが。

 

さて前回は、リトル・フィートの概略をまとめてみましたな。

初期であればあるほど、ローウェル・ジョージの色が強い。

まあ、一言で言うと、そういうことになりますけども(笑)

 

 

今回、語りたいのは、

1枚目のアルバムですね。

見れば見るほど変な、このジャケット・・・(首かしげ)

なんなんだろう、これ?

というのが、今回のおいらのリトル・フィート熱の始まりでしたな。

やっぱり、ジャケットって、大切なんですなあ(遠い目)

それで購入する人(ジャケ買いする人)が一定数いるわけですもんね。(おいらも笑)

 

 

んで、このアルバムの中身も、ぶっとんでますよ・・・(苦笑)

おいらは、リトル・フィートばかり聞くようになってから、彼らの演奏に合わせて、ギターを弾いて遊んでます

 

おいらが大好きな、

MDに録音して、曲のキーを探って入力し、シャッフルで楽しむ

という方法ですね。

 

ところが、このアルバムは、曲のキーがわかりづらい・・・

なんだか、変わったコード進行の曲が多いし、リズムもコロコロ変わります。

安心して合わせられるような音楽ではないんですよ。

ローウェル・ジョージのヴォーカルも、ハウリン・ウルフそっくりのだみ声だったりして。

 

とてもとても、初心者向きとは言えません(遠い目)

 

でも、おいらみたいに、ブルース好きで、ローウェル・ジョージの信者のようになってしまった者にとっては、

至福のアルバム

です(爆笑)

 

「全編、ブルースです」といわんばかりの、突き抜け方が、たまらんです。

それなのに、泣かせるバラードとかも入っていたりするんで、ローウェル・ジョージの音楽性のほとんどが、もうこのアルバムに入っていると言ってもいいでしょう。

 

そして、このアルバムの中で1曲を挙げるとしたら、

Willin'

でしょうね。

この曲はたまらん。

 

2枚目のアルバムで、もう1回録音し直しているんで、ローウェル・ジョージにとっても、お気に入りの曲なのでしょうな。

いやあ、この曲を、演奏したい!(讃嘆)

でも、うちのバンドで取り上げるには、地味な曲だし、マイナーだよなあ(遠い目)

なもんで、おいらはソロで、いろんなところで、もう歌っています。

歌詞も泣かせるんだよなあ。

仕事が忙しい時、へとへとになった時には、この曲を聴きたくなります。

 

このアルバムのバージョンは、録音するときに、ローウェル・ジョージが手を怪我してしまったらしくて、スライド・ギターが弾けなくなって、

ライ・クーダー

を呼んで、いっしょに録音したという、伝説のバージョン。

アコースティック・ギターとスライド・ギターだけの演奏で、何度聴いても、胸が締め付けられますわ。

次回のブログで、2枚目のアルバムについて語るつもりなので、この曲の再録音バージョンについてもまた語ると思うんですが、この曲については、どっちのバージョンも大好きだなあ(遠い目)

 

というわけで、今回はこのアルバムのバージョンを聴いてもらいましょうか。

Willin'

うわあ、しぶいなあ。

このときは、まだ歌い回しも素朴というか、こなれてない感じがするし。

キメのところもあっさりしすぎていて、リズムもつまっていますなあ。

ちょっとテンポが速すぎる気もしますが・・・

それがまた、何とも言えない味になっている感じがいたしまする。

これが、次のアルバムの再録音版では、もっと洗練されることになります。

 

というわけで、以下次号じゃ!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。