本日もフィクションです。
ある男性の60代前半の老齢厚生年金の裁定請求手続きをすることになりました。この方は、日本に帰化された方です。帰化前の無年金だった期間がカラになって受発するのですが、加入期間があんまり長くないので、年金額はそう多くありません。
それはさておき、この方の奥さんですが、旦那さんが初めて厚生年金に加入した以降、10年以上ずっと3号という記録になっています。あたりまえじゃんと思われるでしょうが、その間、夫は10回近く転職をしておりまして、しかも退職から再就職までの間が、すべて数カ月の空白期間があるのですよ。まあ、見事に。
もう、おわかりですね。本来であれば、夫が転職をするたびに、夫は2号→1号→2号、妻は3号→1号→3号という手続きをすべきものを、いっさいほってあったわけです。
夫はまあいいとして、問題は奥さん。3号の特例届出をしないと、ほとんどの3号期間が未納となってしまいます。で、3号特例届出をするのですが、そのためには10カ所近くの夫の昔の勤め先に証明をもらわなくてはいけない。1~2カ所ならまだしも、う~ん10カ所もかあ…
…と困っていたら、そのうちの8カ所は政管健保で、奥さんが被扶養者であった記録があったので会社の証明はいらないとのこと。ああ、やれやれ。残る2カ所の組合健保の会社に証明をもらえば、なんとかキレイにできそう。
ある男性の60代前半の老齢厚生年金の裁定請求手続きをすることになりました。この方は、日本に帰化された方です。帰化前の無年金だった期間がカラになって受発するのですが、加入期間があんまり長くないので、年金額はそう多くありません。
それはさておき、この方の奥さんですが、旦那さんが初めて厚生年金に加入した以降、10年以上ずっと3号という記録になっています。あたりまえじゃんと思われるでしょうが、その間、夫は10回近く転職をしておりまして、しかも退職から再就職までの間が、すべて数カ月の空白期間があるのですよ。まあ、見事に。
もう、おわかりですね。本来であれば、夫が転職をするたびに、夫は2号→1号→2号、妻は3号→1号→3号という手続きをすべきものを、いっさいほってあったわけです。
夫はまあいいとして、問題は奥さん。3号の特例届出をしないと、ほとんどの3号期間が未納となってしまいます。で、3号特例届出をするのですが、そのためには10カ所近くの夫の昔の勤め先に証明をもらわなくてはいけない。1~2カ所ならまだしも、う~ん10カ所もかあ…
…と困っていたら、そのうちの8カ所は政管健保で、奥さんが被扶養者であった記録があったので会社の証明はいらないとのこと。ああ、やれやれ。残る2カ所の組合健保の会社に証明をもらえば、なんとかキレイにできそう。