年金ふわふわ

年金についての執筆やセミナー講師を生業とするFP・社労士が
風の吹くまま気の向くまま 日々の出来事をつづる

新刊のカバーができました

2011年06月29日 | 出版・執筆
来月、日本法令から出る新刊、『パターン別 老齢年金の繰上げ・繰下げ徹底解説』のカバーができました。ぱちぱちぱち。

前、法令から出した『図解でわかる!年金分割』はカバーもないし表紙はボール紙みたいだったし。

それに比べて今回はカバーもつけてくれるし表紙も上等な紙を使ってくれるんですって。うれしいわ。

値段は1,300円! まあ、なんてお安いんでしょう。

ちなみに、この本を使って8月7日にやるスキルアップ研修では、定価の2割引でご提供予定だったのですが、
おつりが面倒なので1,000円ポッキリで販売することに今決めました。まあ、なんてお得なんでしょう。

皆さんどしどしお申込みくださいね。


『パターン別 老齢年金の繰上げ・繰下げ徹底解説(日本法令)』

2011年06月25日 | 年金講座・研修・セミナー
昨日、ようやく日本法令から出す本の校正が終わりました。やれやれ。

書名は、『パターン別 老齢年金の繰上げ・繰下げ徹底解説』。なんか、わしの本は書名が長いのばっか。

発売は来月(7月)の中旬。定価はまだ決まっていんせんが、1,500円程度かと。皆さん買ってくださいね。

で、早速ですがこの本を使った研修をやります。

じつは、東京で9月の初めに法令主催で研修をするのですが、その前に地元でわたしがやります。

詳細は、弊社のHPをば ↓ ご覧ください。

http://nenkin.happylife.ne.jp/seminar/2011/01/post-1.html

当日は、テキストに使うこの本を2割引で販売しますので、皆さまどしどしお申込みくださいね。

わははは…

2011年06月21日 | コーヒーブレイク
笑っちゃいました。

私は厚労省HPの新着情報をとっているのですが、今日(昨日?)の新着情報のあるタイトルを見て。

「今後の高年齢者雇用に関する研究会報告書~生涯現役社会を目指して~」

昔は、「65歳現役社会をめざして」とかいってたはず。

それが昨今、「70歳現役」に変わったかと思ったら、とうとう「生涯現役」ですと。

ははは。もう笑うきゃないですね。いったい、いつまで働かせるつもりでしょうか。

いや、私自身は死ぬまで元気に働けたら、こんな幸せはないと思っていますよ。

でも、早くリタイアしたい人だっているでしょう。

いつまで働くかは本人が考えることで、国に強要されることじゃないはず。

国がめざすべきは、そういう多様な国民の考えを受容できる社会でしょう。

時効により得られるものがなくても提訴できるのか?

2011年06月16日 | 年金ワンポイント
いま、年金についてのある裁判にかかわっておりまして。

厚生年金と国年1号期間を持っている、ある40歳の男性が病気で亡くなりました。

奥さんが残されて、ふつうだったら遺族厚生年金となるのですが、死亡した夫は死亡者の要件に明確に該当するとはちといいがたい。

ただ、もし死亡の原因となった病気で、夫が生前、障害厚生年金の受給権者であったら、遺族厚生年金となります(厚58③3or4)。

そこで奥さんは夫が亡くなって6年後、死亡した夫の障害厚生年金と遺族厚生年金の裁定請求をしました。

結果は、障害は障害認定日の診断書がないという理由で却下。遺族は死亡者の要件に該当しないという理由で不支給。

奥さんはひるまず、障害年金について審査請求・再審査請求をして、最終的に裁判を起こしました。

裁定請求したのは障害と遺族ですが、審査請求と裁判は「障害請求に対する却下を取消して障害年金を支給してちょうだい」という訴えです。

障害が認められればほっといても遺族になるし、障害が認められなければ遺族にはならないので。


で、遺族のことはさておき、障害は夫が死んで5年以上たっての裁定請求ですよね。となると、もし認められたとしても奥さんの手には何も入ってきませんよね? 障害年金については。

となると、障害年金について審査請求したり裁判したりしても意味なくない? というか、「あなた(奥さん)は障害について訴えても、結局、得るものがないですよね」といって門前払いされてもしかたないようにも思えるのですが。

いや、もちろん審査請求もやってくれて裁判も始まっているから、いいんですけどね。いいんですが、ちと疑問が…

眠くて眠くてたまりません

2011年06月13日 | コーヒーブレイク
ああ、もう。眠くて眠くてたまりません。

弊社を卒業したsakitaさんは、その後も毎日のように出社していたのですが、最近はポツポツ出社で今日は来ていません。

広い事務所の片隅、パーテーションで囲われた中で、一人パソコンに向かっていると、眠い。

睡魔に負けそう。というか、ほとんど戦う気がない。最初っから白旗状態。

今は、法令から出す新刊の校正と、10年前に出したデビュー作の新刊扱いの増刷の直しを、毎日コツコツやっております。

執筆に専念したいというのが夢の私にとって、ありがたい状況ですが、とにかく眠い。

う~~~ん、いかんいかん。眠気覚ましに、ちょっくら散歩に行ってきます。

サボリじゃありません。眠気覚ましざます。