平成16年改正後の現在支給されている年金額は、改正後の本来の額ではなく特例水準の額だということは皆さんもよくご存じですね…ご存知でない…。ご存知だとして話を続けます。
公的年金の年金額は、世間全体の平均賃金や物価の上場に応じて引き上げられます。この、いわゆる賃金スライド・物価スライドがあることによて、年金額の実質価値が維持されているわけです。
ただし、特例水準の額は、賃金や物価が上昇しても引き上げられません。特例水準の額は、物価が下がったときには引き下げれらますが、物価や賃金水準が上昇しても引き上げられないのです。ちなみに、平成17年に物価が下がったので、翌年、平成18年度の特例水準の額は引き下げられました。
さて、去年、平成21年の物価は、前年に比べて1.4%下がりました(総務省発表の全国消費者物価指数)。わたしゃ当然、平成18年度と同様に、この4月からの平成22年度の特例水準の額は下がると思いましたわさ。
ところが! 下がらないんですねえ、これが。去年(21年度)と同額なんです。
なんで??? と思って、よくよく条文を読んでみたら「ふ~ん!なんるほど!!」で、目からウロコですわ。やっぱり条文はきちんと読んでおかなきゃいけませんなあ(←自分のことはドッコイショっと棚に上げといて)。
物価が下がったのに特例水準の額が引き下げられない理由を知りたい人は、3月7日の「スキルアップ研修」を受けましょう…って、宣伝かっ!
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ただし、特例水準の額は、賃金や物価が上昇しても引き上げられません。特例水準の額は、物価が下がったときには引き下げれらますが、物価や賃金水準が上昇しても引き上げられないのです。ちなみに、平成17年に物価が下がったので、翌年、平成18年度の特例水準の額は引き下げられました。
さて、去年、平成21年の物価は、前年に比べて1.4%下がりました(総務省発表の全国消費者物価指数)。わたしゃ当然、平成18年度と同様に、この4月からの平成22年度の特例水準の額は下がると思いましたわさ。
ところが! 下がらないんですねえ、これが。去年(21年度)と同額なんです。
なんで??? と思って、よくよく条文を読んでみたら「ふ~ん!なんるほど!!」で、目からウロコですわ。やっぱり条文はきちんと読んでおかなきゃいけませんなあ(←自分のことはドッコイショっと棚に上げといて)。
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