ある60歳直前の女性が相談にみえました…とします。あくまでもフィクションです。
女性は大卒の公務員で、その60歳からの退職共済年金の見込額が、なんと180万円。ひゃくはちじゅうまんえん?!
いまの60歳からの年金額は、報酬比例部分だけです。その額は、40年近くサラリーマンとして厚生年金に加入してきた男性の場合であっても、まあ月額10万円、年額で120万円がいいとこ。180万円なんて逆立ちしたって無理。
『おかしいなあ、何かの特例で60歳から満額支給なのかなあ』と、声には出さずあくまでも冷静を装いつつアセりました。が、特例じゃなくて、この女性も報酬比例部分のみ。ただし、共済なので職域加算が加わっていますが。
にしても180万円はすごい。給料も高かったんでしょうが、これじゃあ官民格差、共済優遇と世間が怒るわけだ。
女性は大卒の公務員で、その60歳からの退職共済年金の見込額が、なんと180万円。ひゃくはちじゅうまんえん?!
いまの60歳からの年金額は、報酬比例部分だけです。その額は、40年近くサラリーマンとして厚生年金に加入してきた男性の場合であっても、まあ月額10万円、年額で120万円がいいとこ。180万円なんて逆立ちしたって無理。
『おかしいなあ、何かの特例で60歳から満額支給なのかなあ』と、声には出さずあくまでも冷静を装いつつアセりました。が、特例じゃなくて、この女性も報酬比例部分のみ。ただし、共済なので職域加算が加わっていますが。
にしても180万円はすごい。給料も高かったんでしょうが、これじゃあ官民格差、共済優遇と世間が怒るわけだ。