ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

発表会の裏話〔9月1日〕

2007-09-03 | ミドリ
朝9時に楽屋入りでした。もちろん先生以外全員。


 その前に髪の毛も結っておく必要があります。(途中直せるけど)


 案の定、私はギリギリまで髪の毛が上手く出来ず、発表会なんてなければいいのにーと思ったりしていた朝なのでした。
 兄が車を出してくれたので、本日出演者の私の姉とミドリと沢山の荷物と出発しました。
 朝はまず、私の当番のお弁当&ゴミ係の仕事を分担し、その間ミドリ達はメイクの為に来てくれている他の教室の先生にメイクを施されました。

 その後親が身体にファウンデーションを塗るのです。

 その後、1時から通しでリハーサル。

 そして5時半から本番、という流れでした。

 裏ではママ達は結構忙しいのです。

 着替えもそうですが、リハーサルで突然
「衣装がゆるい」と言われたりすると、速攻裁縫!なのです。


 ミドリはちょうちょうの羽が短かったようで、顔が隠れてしまうと言われ…もう!仕方が無いので先日の裁縫が得意なママさんに相談してみると、あれよあれよと言う間にループを伸ばし、直してくれました。
 本当に有難いのでした。

 他にも本番直前、別の子が先生に(羽が反対では?)と言われて、また裁縫ママがかり出され、3人位のママが焦りまくる中、チクチクしてもらっていました。

 このとき、議員の方の話が非常に長かったお陰で間に合った、という話だったので、(長い話も役に立つ場合もあるんだー)とは、終わってからの全員一致の意見でした。

 もう1つは、白雪姫の中で、お妃役の女の子の衣装ですが場面場面でマントを羽織るのです。
 大切な毒林檎を渡す場面も、マントと林檎が必需品。

 ところが、出番直前にマントと林檎を渡してある他の教室の先生ごと行方不明!!という情報が舞台裏を駆け巡り、当のお妃役の子は焦っているようだし、皆で探したのです。

 先生は…まだいいわ~と思ったらしく、楽屋のモニターで見ていました。声を掛けると
 「あら~まだ大丈夫でしょ~?」とのんびりお嬢様のような話声でおっしゃってましたが…
 実際、その時間からマントを羽織って登場するまで、殆ど時間がなかったのです。
 間に合った場面を見て、改めて心臓がドキドキしました。
 冷や汗物でした。

 裏方は本当に大変なのですね。
 照明や器具を扱っている人の人数をみても分かります。

 沢山の人に支えられての舞台なんです。


 ふと思うと、親はお金を出して練習させて、労力を使い、結局本番もDVDを購入しないと見られないという…何だか不思議な習い事だなーと考えたりしましたが。
 それでも、本人達は一生懸命で、舞台も大成功で。
 こんな経験もなかなか出来る事ではないかもしれません。

 明日は日舞の発表会とかピアノ発表会、というママも数名いました。
 
 本当に、本当に…ご苦労様です。

 ミドリは頂いたお花やプレゼントを沢山抱えて、ニコニコ帰りましたとさ。