もう、明日には長女ミドリが帰ってくるわ、Bostonから。
こちらのブログを放置してすみません(^^ゞ
そして春休みへ突入~となると、お弁当三昧な日々なんですね。ほおお…(←現実逃避)
本題です。
「発達障害」という言葉を聞いたことがあっても、実際には良く分からないという方が多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
決して今も完全に理解している訳ではありません。
だって、余りに曖昧なんですもの。
私が関心を持ったのは、次女・ハナの存在からでした。
自閉症の傾向などはないけれど、保育園での様子が気になる…というのを聞かされたのが…
(正直2歳の頃から少しあったのですが)4歳の頃でした。
お友達と同じ行動が出来ない感。
一緒に遊ぶ事が出来ず、傍で見ている。でも入って行かないとか。
ハナは割と話し始めるのも早く、ただ、動きが激しくて親の私が大変な子育てではありました。
でも個性だろうと思っていました。
こちらの言っている事も分かるし、コミュニケーションも取れていたから。
保育園での生活をしてみると、2歳の時は楽しく運動会に参加していました。
3歳の時も、割と普通でした。
4歳になって自我が芽生えたのか、恥ずかしいという気持ちが強くなり、大勢の知らない人が沢山いる(観覧の大人たち)事が苦手になりました。
5歳では、練習までは完璧に出来ていたのに、本番では最初、私のところに来て泣いていました。
「こわいね、こわいんだよね。」と言って抱きしめると、自分で気を取り直して列に戻って行きました。
その後、本当にお世話になった担任の先生が「クラス全員でキリン組だよ。どうする?出来る?」と聞くと
泣きながら頷いて、そこからは一生懸命に参加していました。
親の私は、最後の運動会の時点では既に開き直っていました。
泣いて観覧席の私の所に来てしまう娘をみて、かなり不憫で悲しくもなりましたが、
それでも相当私の心は準備が出来ていたので…。
4歳の初めに何かがおかしいと思って、発達専門の機関に相談をしました。
そして慣れない先生方に会うと、かなり問題行動が出てくるのが分かりました。
そこで、週一回情緒面の為の教室に通う事になりました。
慣れたら5人クラスに入るはずだったのに、特定の男の子が苦手で入る事が出来ませんでした。
集団行動に慣れさせるための教室でしたが、臨床心理士さんとのマンツーマンでの授業になりました。
その授業でも最初は私から離れることが出来ず、毎回一緒に参加。
毎回一緒にいて、私はドアを開けて外から見ている、
ドアを閉めてみる、私は居なくても平気になる…と少しずつ少しずつ慣らして行きました。
長女が別段気になる事もなく発達していったので、チビの感覚との違いははっきり分かりました。
それでも大学病院では、「これは個性だよ。数か月での成長を見ていると、障害児ではこんなこと出来ないから。」
そう言われて(障害児ではない)と言う事に喜んで良いのか複雑でした。
でも脳の前頭葉に問題があるのは色々調べて分かって来ました。
病気と判断されるほどの知的障害もなく、だけど苦手な行動は様々ある。
こういう子はどうしたら良いのでしょうか?
実際に現在の学校教育の中には明らかな手立てなど全くと言っていいほどありません。
各校の先生が手探りで独自に行っている感じです。
特に地域の学校に行かせる場合、相当悩みました。
そして学校に入る前には余りに幼さを感じていた私は「支援級」を選びました。
そのクラスには、完全に自閉症と分かるような子もいれば、ダウン症、肢体障害、言語障害…など
もしかすると本来は「特別支援学校」に行く可能性がある子もいるのでしょう。
「ハナちゃんのようなボーダーラインの子は、普通クラスへ行かせた方が良い、沢山の友達と切磋琢磨で成長するから」
と後から言われたのですが…決める時点では教育委員会からも色々言われ…。
現在もうすぐ2年生の娘。
恥ずかしがり屋で、失敗が怖いからなかなか挑戦が出来ない。
情報量が多すぎて疲れやすい。好きな事はすぐにやりたがるが、義務的な事が苦手。
褒められると嫌がるが、自分を見て欲しい…という面はあります。
この一年間で一番良かったのは、学校の少人数制もありますが、
学童保育の大勢の中で過ごした事が大きかったと思います。
残念ながら勉強面ではありませんが、色々な子供達と一緒に過ごすことで刺激を受けていたと思うのです。
友達の力ってすごいです。
支援級ではチビが出来る方。だけどその分頑張りどころがイマイチ。
学童では、自分より出来る子ばっかり。その子達が好きだから、真似をしようとしたり、やってみようと思えるみたいです。
わざわざ「一輪車のクラブに入る!」と言った時は驚きました。
そして先日、大ホールで発表してきました。まだまだ技術はありませんが、人前に皆と…。
そして、この子も発達障害なのです。
え?どうなんでしょうか?
友人がチビの相手をしながら、
「この世界で生きるのが、大変なんだよね。だから朝起きたくないんだよね。(朝起きるのが苦手な娘)」
「肉肉って、お肉食べないと、地球上で肉体を持って生きるのが大変だもんね。グラウンディングだよね。(肉ばかり欲しがり野菜を嫌いな娘に、ローフード専門家が述べる)」
この友人が、実は小さい頃、こんなような問題を抱えていたというのです。
その頃は診断名がなかったから。
生きづらい人も様々な何かを抱えている可能性がありますが、
実際には、支援級の中でも、通常に暮らして行くのは難しいであろう知的・肢体問題のある人もいる訳です。
本来は、通常の学級で、娘のような傾向のある子達も一緒にお願いしたいのですが、
現状を見ていると まず無理でしょう。
先生が知識が無い上、保護者達が理解していないのです。
実は小学校に上がる前、教育委員会のある男性先生とゆっくりお話をした時に、
「いずれ、ボーダーラインの子供がドンドン増えているから、
各学校に個別の場所を作って、一般のクラスで受ける授業と個別に算数とか国語とか苦手な部分を専門家が補うような
システムを作れるように考えているんですよ。多動だったり心の問題を抱える子もいますからね。」
どこまで進んでいるのでしょう。
考えてくれている教育者もいるようなのですが…アベノミクスはまず経済…子供への投資は大丈夫でしょうか。
親がしっかりしないといけないというのも当然ではありますが、
はっきりいって、一人では(両親合わせても)どうにも出来ない行政の壁などもあるのです。
それ以前に、普通の生活面でのフォローさえ教えてもらえなかったりする訳です。
支援級の中でも聞けば…相当色々個人個人の過程で抱えている問題があります。
時には警察沙汰にもなります。
チビがいなければ知らなかった世界観。
そして私の講座やセッションには同じような悩みを抱えている主婦の方が沢山いらして下さいます。
この子らの未来を想像させてくれる現在活躍中の友人にも感謝です。
本当にこの子、一人で生きていけるの?という親の心配は常にあります。
デトックスデトックス。
BYが太陽(19)の娘。
今ハナが、このカードを引きました(*^_^*)
ミラクル~♪
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そして春休みへ突入~となると、お弁当三昧な日々なんですね。ほおお…(←現実逃避)
本題です。
「発達障害」という言葉を聞いたことがあっても、実際には良く分からないという方が多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
決して今も完全に理解している訳ではありません。
だって、余りに曖昧なんですもの。
私が関心を持ったのは、次女・ハナの存在からでした。
自閉症の傾向などはないけれど、保育園での様子が気になる…というのを聞かされたのが…
(正直2歳の頃から少しあったのですが)4歳の頃でした。
お友達と同じ行動が出来ない感。
一緒に遊ぶ事が出来ず、傍で見ている。でも入って行かないとか。
ハナは割と話し始めるのも早く、ただ、動きが激しくて親の私が大変な子育てではありました。
でも個性だろうと思っていました。
こちらの言っている事も分かるし、コミュニケーションも取れていたから。
保育園での生活をしてみると、2歳の時は楽しく運動会に参加していました。
3歳の時も、割と普通でした。
4歳になって自我が芽生えたのか、恥ずかしいという気持ちが強くなり、大勢の知らない人が沢山いる(観覧の大人たち)事が苦手になりました。
5歳では、練習までは完璧に出来ていたのに、本番では最初、私のところに来て泣いていました。
「こわいね、こわいんだよね。」と言って抱きしめると、自分で気を取り直して列に戻って行きました。
その後、本当にお世話になった担任の先生が「クラス全員でキリン組だよ。どうする?出来る?」と聞くと
泣きながら頷いて、そこからは一生懸命に参加していました。
親の私は、最後の運動会の時点では既に開き直っていました。
泣いて観覧席の私の所に来てしまう娘をみて、かなり不憫で悲しくもなりましたが、
それでも相当私の心は準備が出来ていたので…。
4歳の初めに何かがおかしいと思って、発達専門の機関に相談をしました。
そして慣れない先生方に会うと、かなり問題行動が出てくるのが分かりました。
そこで、週一回情緒面の為の教室に通う事になりました。
慣れたら5人クラスに入るはずだったのに、特定の男の子が苦手で入る事が出来ませんでした。
集団行動に慣れさせるための教室でしたが、臨床心理士さんとのマンツーマンでの授業になりました。
その授業でも最初は私から離れることが出来ず、毎回一緒に参加。
毎回一緒にいて、私はドアを開けて外から見ている、
ドアを閉めてみる、私は居なくても平気になる…と少しずつ少しずつ慣らして行きました。
長女が別段気になる事もなく発達していったので、チビの感覚との違いははっきり分かりました。
それでも大学病院では、「これは個性だよ。数か月での成長を見ていると、障害児ではこんなこと出来ないから。」
そう言われて(障害児ではない)と言う事に喜んで良いのか複雑でした。
でも脳の前頭葉に問題があるのは色々調べて分かって来ました。
病気と判断されるほどの知的障害もなく、だけど苦手な行動は様々ある。
こういう子はどうしたら良いのでしょうか?
実際に現在の学校教育の中には明らかな手立てなど全くと言っていいほどありません。
各校の先生が手探りで独自に行っている感じです。
特に地域の学校に行かせる場合、相当悩みました。
そして学校に入る前には余りに幼さを感じていた私は「支援級」を選びました。
そのクラスには、完全に自閉症と分かるような子もいれば、ダウン症、肢体障害、言語障害…など
もしかすると本来は「特別支援学校」に行く可能性がある子もいるのでしょう。
「ハナちゃんのようなボーダーラインの子は、普通クラスへ行かせた方が良い、沢山の友達と切磋琢磨で成長するから」
と後から言われたのですが…決める時点では教育委員会からも色々言われ…。
現在もうすぐ2年生の娘。
恥ずかしがり屋で、失敗が怖いからなかなか挑戦が出来ない。
情報量が多すぎて疲れやすい。好きな事はすぐにやりたがるが、義務的な事が苦手。
褒められると嫌がるが、自分を見て欲しい…という面はあります。
この一年間で一番良かったのは、学校の少人数制もありますが、
学童保育の大勢の中で過ごした事が大きかったと思います。
残念ながら勉強面ではありませんが、色々な子供達と一緒に過ごすことで刺激を受けていたと思うのです。
友達の力ってすごいです。
支援級ではチビが出来る方。だけどその分頑張りどころがイマイチ。
学童では、自分より出来る子ばっかり。その子達が好きだから、真似をしようとしたり、やってみようと思えるみたいです。
わざわざ「一輪車のクラブに入る!」と言った時は驚きました。
そして先日、大ホールで発表してきました。まだまだ技術はありませんが、人前に皆と…。
そして、この子も発達障害なのです。
え?どうなんでしょうか?
友人がチビの相手をしながら、
「この世界で生きるのが、大変なんだよね。だから朝起きたくないんだよね。(朝起きるのが苦手な娘)」
「肉肉って、お肉食べないと、地球上で肉体を持って生きるのが大変だもんね。グラウンディングだよね。(肉ばかり欲しがり野菜を嫌いな娘に、ローフード専門家が述べる)」
この友人が、実は小さい頃、こんなような問題を抱えていたというのです。
その頃は診断名がなかったから。
生きづらい人も様々な何かを抱えている可能性がありますが、
実際には、支援級の中でも、通常に暮らして行くのは難しいであろう知的・肢体問題のある人もいる訳です。
本来は、通常の学級で、娘のような傾向のある子達も一緒にお願いしたいのですが、
現状を見ていると まず無理でしょう。
先生が知識が無い上、保護者達が理解していないのです。
実は小学校に上がる前、教育委員会のある男性先生とゆっくりお話をした時に、
「いずれ、ボーダーラインの子供がドンドン増えているから、
各学校に個別の場所を作って、一般のクラスで受ける授業と個別に算数とか国語とか苦手な部分を専門家が補うような
システムを作れるように考えているんですよ。多動だったり心の問題を抱える子もいますからね。」
どこまで進んでいるのでしょう。
考えてくれている教育者もいるようなのですが…アベノミクスはまず経済…子供への投資は大丈夫でしょうか。
親がしっかりしないといけないというのも当然ではありますが、
はっきりいって、一人では(両親合わせても)どうにも出来ない行政の壁などもあるのです。
それ以前に、普通の生活面でのフォローさえ教えてもらえなかったりする訳です。
支援級の中でも聞けば…相当色々個人個人の過程で抱えている問題があります。
時には警察沙汰にもなります。
チビがいなければ知らなかった世界観。
そして私の講座やセッションには同じような悩みを抱えている主婦の方が沢山いらして下さいます。
この子らの未来を想像させてくれる現在活躍中の友人にも感謝です。
本当にこの子、一人で生きていけるの?という親の心配は常にあります。
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