アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパンバラ3、「水の精」の助けを借りて

2022年02月10日 | ピアノ
ショパンバラード三番をえっちらおっちら練習始めておりますが…

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今日の録音(通し)

弾いていて思ったんですけど、これもしかして…もしかしてだけど…最終的には暗譜できるかも系の曲では??

と思ったんです。ふだん、私は暗譜をしませんが(というか、できない)、前に「喜びの島」を弾いてとき突然暗譜で弾けたじゃないですか。

そのとき「おぉ」と思ったけど結局そのあと「暗譜できる体質になった」わけじゃなかったんですけどね…
ショパン舟歌とか、半音階的幻想曲とフーガとか、どうにも手のつけようのない感じです。

モツソナ「ドーミソシードレド」とかだったらたぶん本気でやれば覚えて弾けるようになる気もするんですが、覚えて弾けるようになったあとに、やっぱりふとしたはずみで別のところへ入り込むとかいう事故が起きがちな気がします。

でもショパンバラード三番は…どっちかっていうと「喜びの島」系な感じがしますよ。物語が推進力を持って結末に向かって進んでいってくれそう。どうかな。

「バラード」というだけに「詩」を連想させるというか、そもそもショパンが「詩」から発想して作曲したとかなんとかそういう話じゃなかったっけ??

詩人の名前が…思い出せそうで思い出せない…キャベツ?? いや、ミッツマングローブじゃなくて、ミツキェビチ。ですね
ぐぐったら、「ミツキェヴィッチの詩集が読みたい(ショパンのバラードにかかわるもの)」(レファレンス協同データベース)というのが出てきて…

…いやなかなかややこしい。詩を元にしているのかどうかもよくわからないし、詩そのものも出てこないけど(コルトー版に詩の要約が載ってるらしい)。
まぁ実際のところどうなのかはさておき、手がかりというかイメージの道しるべになればいいので…

たくおんさんのバラード第3番(Chopin Ballade No.3 Op.47)

に概略が。これを元にしてテキトーに考えればいいかな。「喜びの島」も勝手にこじつけただけだけど、曲をパートに分けて、それぞれに名前をつけることで、迷子になりにくくなったと思うので、早速考えてみよう:

1~2ページ 「登場」…冒頭部分は、まさに美しい水の精の登場シーンという感じがしますよ
3~4ページ 「ダンス」…踊りのリズムのような感じなので
5~6ページ 「出会い」…二人が出会って、語らったり一緒に踊ったりしてる感じがする
7~8ページ 「不安」…どろどろしてきた…やばい…
9~11ページ 「嘲笑」…水の精が嘲笑を残して消え去る

ま、こんな感じかな。「今日は『不安』らへんを練習しよう♪」とかいうふうに使う(笑)。弾いてるうちに気が変わることもあるかもだけど。

------ 今日の小物


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コメント (2)
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