弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

呪縛から解放へ

2020-07-13 21:17:58 | 思考
色々考えるところがあり、D1で一番信頼している人と飲みがてら相談してきた。

結局、進路については未定にしときたかったんだが、明日、信用していないボスとの個人面談がzoomゼミの後にあり、それによって決まると思う。

閑話休題。

どうせ死ぬ。

この言葉が先輩(年下)から聞けた。それだけでも収穫があった。
この台詞はずっと自分を縛るものであったのだ。どうせ死ぬから全てが無意味。無価値。
否定的なニヒリズムの象徴。
mECT後に再発するまでは、ただ全ての否定に終わってた。だが、再発し自殺念慮を何とかこらえきったところで、解放の言葉になった。

未来だけじゃなく、過去も全否定してくれたのだ。

多分、それまでは青春コンプレックスを引摺り、また、未来にも家族を作れるのかも、という甘い夢を見ていた。
社会不安障害は緩和する事ができるが、この反復するうつ症状は治らない。

そして冷静に考えて、過去も未来も、そして現在まで全て否定したら、楽になった。
生きていくのに気づかない辛さがあった。現在も辛い。未来も辛いだろう。それなら、やり直しなんかしたくないし、好きに生きて(それも辛いのだが)ある時に自殺する気になれば、自殺する。
それでいい。それで終わりでいい。
全て消え失せてくれればいい。
そんな解放。

何回も書いているけど、別にどんな形であれ、最後は自動で来る。
守るものもなければ、得たいものもない。特段。

ただ、今、自殺する気はない。生きてる理由はそれだけでいい。
そう思うと、気が楽になる。

先週、体調も含めて、精神的にかなり辛かった。辛い出来事があった。
でもどうやら、自殺する気にはなれなかったらしい。
続けるなら、生きて、続けよう。

それでいい。

のだが、やっぱり、それとは別に、自分を動かす何かが必要なことに気づいた。
基本は自殺する気がない限り、生きる。でもそれだけだと幾らでも怠惰になる。
で、怠惰に生きてる自分もまた不愉快だ。(不愉快だからといって、自分を殺す必要もないが)
ニヒリストにだって美徳はある。
いや、全否定した後に、何かが芽生えたはずだ。
それをはっきりさせないと、死ぬ気もないまま、不愉快な自分に生殺しにされながら生きていくことになる。

別にマゾヒストになるつもりもない。不快を求めて生きている訳でもない。
だから、前提のうえに、改めて何かを、築きたい。

築いたはずのものは、先週、また壊れたのだから。

ということで、次の日記に続く。