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ジェノサイド:ラファへの攻撃を行うと宣言

2/11、イスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカのテレビ局のインタビューに対し「ラファへの攻撃を行う」と宣言。国連の無為無策と失墜でジェノサイドを防ぐことは出来ない。陰の主役は米英。

1/26、国際司法裁判所(ICJ) はイスラエルに対して、判決を言い渡すまでの間、住民のジェノサイド(大量虐殺)などを防ぐため、あらゆる手段を尽くすという、暫定的な措置を命じた。一方で裁判所は焦点となっていた軍事作戦そのものの停止は命じませんでした。

これに対してイスラエルは、ICJ判決を無視し、ハマスを潰すまで戦争を続けると宣言。 米英EUは、イスラエルを支持し、国連のイスラエル制裁案を潰し、国連のパレスチナ支援機関(UNRWA)に対する資金供給も減らし、イスラエルに極悪な人道犯罪を許し、ガザ市民を餓死させ。国連の失墜拡大。

主要な中東イスラム諸国イラン、サウジ、トルコがイスラエルを本格的に敵視していない。 トルコのエルドアン大統領が昨年暮れにイスラエルのネタニヤフ首相について「ヒトラーと何ら変わらない」などと非難したが口先だけで具体的な行動はない。ヒトラーと言えば、ドイツはホロコースト(ユダヤ人大虐殺)で人道犯罪国に仕立てられのに何も言わない。

追記
1947年、国連での分割決議に基づきイスラエル国家とパレスチナ国家創設。英国がイスラエルの建国戦争を途中で止め、イスラエル建国予定地内にアラブ人のパレスチナ国家創設を、これがパレスチナ問題の発端で英国によるイスラエル国家強大化の牽制策と言われる。インドとパキスタン問題も同じ。


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