2000年問題は、
２０００年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた年問題である。
Y2K問題（ワイツーケイもんだい："Y"は年（year）、"K"はキロ（kilo））、ミレニアム・バグ（millennium bug）とも呼ばれた。
２０００年問題に対する対策とその当時。
２０００年問題対策で今年は正月休み返上である。
品質保証部門主導で全社の２０００年問題対策プロジェクトを１０月に発足し、１２月まで対策状況フォローを行った。
問題点の見直しや対策は数年前から計画的に実施。
１２／３１は、２４時間体制で昼部隊（８:５０～２０：５０）と夜部隊（２０：５０～翌朝の８：５０）に分けて対応した。
昼部隊の纏めとして対応したが、問題はなかった。
夜中部隊と２１時頃交代し帰宅。
流石に２０００年１月１日の０時が気になってＴＶニュースにくぎつけであった。
ニュースによれば何事もなく新年を迎えホットした。
コンピュータによる２０００年問題だけではなく、２０００年問題をキッカケとしたテロや世の中のもっと日常的な問題で大きな事件が発生するのではないかと心配していたが無事何事もなかったようである。
本当によかった。
よき新年を迎えることが出来た。
当時の状況；実際の事例
下記は弊社の２０００年対応社外ホームページで作成したものです。
XX中部XXX 西暦2000年対応
１．西暦2000年問題とは
コンピュータの西暦2000年問題とは、コンピュータのハード／ソフトメーカーを問わず、ホストコンピュータ、ＷＳ、ＰＣ等の機種も、ＯＳ、ＤＢ、言語等の種類も一切を問わず、コンピュータの年号処理が西暦年を2桁で扱っている場合に発生します。ほとんどは西暦2000年1月1日以降にトラブルが発生しますが、すでに新聞等でニュースになっているようにそれ以前でも発生します。確実に言える事は待ったなしで1999年12月31日迄に、コンピュータの年号処理に関する2000年対策を全て対策完了しておかなければならないということです。
また、西暦2000年は閏年の年でもありプログラムによる日付ミス・トラブルも2000年問題に含めて考えます。
2000年問題が発生し易い日付に関して、下記に紹介します。万一の場合に備えて、事前にバックアップ採取しておく事をおすすめします。
日 付 内 容
1999/ 9/ 9 9999に日付以外の特別な意味を持たせた場合。
1999/12/31 1999年の最後の日。
2000/ 1/ 1 2000年最初の日。
2000/ 2/29 閏年。
２．当社の取り組み
当社は、コンピュータ西暦２０００年問題の対応を最重要課題ととらえ、社長を総責任者に全社一丸となって取り組んでいます。お客様の情報化システムの安定稼動を第一に考え、西暦２０００年問題への対応支援を実施しています。
詳細につきましては当社営業担当にお問い合せ下さい。
３．当社製品の対応状況
お客様でご使用中の製品（個別に開発した業務プログラム、一般的な流通ソフトウェア及びハードウェア）の取り扱いについての詳細は、当社担当営業・システム エンジニアまでお問い合わせください。
下記に、当社製品の西暦2000年対応状況を示します。製品のうち一部旧バージョンによっては2000年問題の対応がなされていないものがありますので詳細については当社担当営業・システムエンジニアまでお問い合わせください。
製品名 （サービス商品名） ：XX.....
2000年問題対応状況：西暦2000年問題に対応していることを確認済みです。
なお、ハードウェアのうち、発売年度の古い一部の機種には2000年に正しく移行できないものがあるようです。ご使用ハードウェアのメーカー又は納品元にお問い合わせ下さい。
４．問い合せ先
当社営業・システムエンジニアに直接お問い合わせ頂くかまたは下記アドレスまでメール、ＴＥＬ／ＦＡＸにてお問い合わせ下さい。
メール、ＴＥＬ／ＦＡＸの場合、お名前、貴社名と共にお問い合わせ製品とその内容をご記入のうえ、ご連絡下さい。
