ラン

メタセコイア:新緑

モリコロ、南駐車場入口ロータリーにあるメタセコイアの新緑。一斉に芽吹く新緑が何とも言えません。実物はもっと柔らかなグリーンで爽やかな感じです。


2022-02-16 冬のクロス
モリコロ、南駐車場入り口にあるクロスのメタセコイア。真ん中の一本を軸にクロスに植えてあります。横から一列になったところで撮りました。紅葉とはまた違った味わいがあります。
冬の景色としては三好公園の二本で一本化している円錐形のメタセコイア(下欄参照)も素晴らしかったがこの五本によるメタセコイアもよいですね。


2020-12-02 名無し池の落ち葉の絨毯
日本庭園の横、サツキとメイの家に行く途中の名無し池(名前が付いていないので勝手にそう呼んでいる)にあるメタセコイア。ここは全く手を入れていないので落ち葉の絨毯そのものです。


2015年12月03日 名無し池の紅葉
メタセコイアの紅葉に感激しました。モリコロ園内の他のメタセコイアはほとんど落葉していましたがこの2本だけ紅葉真っ盛り。樹形もしっかりしていて元気です。40数年前に植樹されたとか。美しい円錐形ですね。

別名「曙杉(あけぼのすぎ)
2012年5月、長野県の小布施に行ったとき「メタセコイア」の大木に会いました。あまりの大きさと美しさに見とれてしまいました。このメタセコイアは、定年後の人生の始まりである造園学校に通う途中、並木道として、春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹と四季折々に美しい円錐形の姿を見せてくれた思い出の大好きな木です。その大木が目の前に立っているのだから感激です。小布施では、シンボルツリーの一つとして、茨城県鉾田町から大木を移植したとか。大きさからして、日本各地に植えられた最初のころのものではないかと思う。
100万年前の日本列島に多い茂っていたメタセコイアである。
100万年の年月を経て日本各地で芽生えている。
このメタセコイアは、1941年岐阜県で植物化石(球果)として発見(100万年前に絶滅)され、アメリカの一部に残っているセコイア杉に似ているので、メタセコイアと名づけられた。その後、1946年中国四川省で発見された未確認植物がメタセコイアの現生種だと判明。その生きて発見されたメタセコイアから種を取って苗を作った。
1949年東大小石川植物園で数本発芽。苗木1本が植物学者として高名な昭和天皇に献上。この苗木は、吹上御所に植えられて生長しているという。従って、日本で一番古いメタセコイアは、小石川植物園と吹上御所にあり、1949年に植えられたものである。
2015年現在、樹齢66年と言うことになる。

長野県小布施の「メタセコイア」

コメント一覧

カルス
四季折々!!
コメントありがとうございます。
三日ぶりにパソコンを開きました。
メタセコイア、素晴らしいですね!
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹と四季折々に美しい円錐形の姿を見せてくれ大好きな木の一つです。
tappe
メタセコイヤの
紅葉はいいですね。特にまわりの紅葉が終わっても形を整えたままいるのでとてもいい景色になります。
 先日、私もメタセコイヤの美しさに惹かれて一枚アップしました。
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