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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

クロマツの吹流し:門被りの松

2024年09月01日 | 松/多行松
散歩途中で見かけた門被り(もんかぶり)の松。いい感じに手入れされていました。


2024-01-13 枝の立ち上がり過ぎに対する処置
撮った角度が違うので9年前の写真との比較ができませんが、かなり大きくなっている感じです。9年前は自然のままでしたが、今は左右に竹の棒が入っていて左側は下に押し下げていて、右側は竹の棒に巻き付けて枝そのものを押し下げています。枝の立ち上がり過ぎに対する処置ですね。
この松はだいぶ前から手を離れていて竹の棒を入れてあるのは初めてみました。


右側の先端です。あえて注文をつけるなら竹の棒は松の先端より長くし松の先端も竹に括り付ける方が良い。これでは直ぐに困ることになる。


2015-11-13 モリコロの茶室の所にあるクロマツの吹流しの剪定

盆栽用語集より。
斜幹よりも、さらに過酷な環境にさらされて、幹も枝も一方向になびき、樹高よりも長く枝が伸びたものを、吹き流しと呼ぶ。

門被り(もんかぶり) Webから抜粋。
建築用語では、門被り(もんかぶり)、と呼ぶそうです。庭木などが門にかぶっている状態を、門被りという。
門のすぐ側に植えられた松が、門被りに使われることが多い。

マツ:主庭池周り8本ー池の端の株立ちアカマツ二本風邪をひきそう

2024年01月29日 | 松/多行松
この松も三河流でコンパクトに剪定され風邪をひきそうですね。


2023-06-27 アカマツの文人木上の方が枯れ
通り側にあるアカマツの文人木。上の方が枯れていた。15年前初めて見たときは貧弱な松で植栽されたものではなく自然に生えてきたものが少し大きくなって放置されていた。そんなことがあって自然の松に手を加え形を整えてみました。10年位で今のような姿に。現在は三河流の強剪定でやり、更に全体が切り詰められコンパクトになっていた。


2019-12-03 主庭池周りの松(8本)の剪定
通り側にアカマツの文人木、入って左側池の端に株立ちアカマツ二本、その右中央にアカマツ文人木(下欄参照)、その奥に三本のアカマツ、それと池の中のアカマツ文人木(下欄参照)。


アカマツ:主庭奥東屋隣り12本ー現状維持か少し切り詰められ小さめに

2024年01月28日 | 松/多行松
ここは大岩をできるだけ見えるようにといった観点では問題ありません。個々に見ると最もメインになる中央のマツは先端が止められていた。それとメインのマツの右側に同じ位の高さのマツがあったが先端部分を切り詰められていた。全体的に現状維持か少し切り詰められ小さめになっていた。
欲を言えば下の方の枝をカットし上の方はもっと伸ばしてやりたい。


2019-11-29 庭園奥の東屋隣りのところにある松12本の全景
大岩を引き立てるのが難しいですね。

剪定のBefore After。


ここのメインの松です。先の方は下伸縮2段の計14段の脚立で剪定。上に飛び出ているのを抑えました。


アカマツ文人木:主庭池周り中央ー寂しいですね

2024年01月27日 | 松/多行松
これは残念です。自然流で伸び伸びとさせるように剪定してきましたがここ数年は三河流でかつコンパクトにするように剪定されています。この松は雪吊り(下欄参照)に使用したり感じの良いものでしたので寂しいですね。

2019-11-19 自然流がお似合いの中央にあるアカマツ文人木
この松は雪吊り(雪の被害があるわけではないので遊び心かな)をしたり人気者です 。


アカマツ文人木:主庭池の中ー少し元気がないように

2024年01月25日 | 松/多行松
久し振りに、少し元気がないように感じました。これから青々となるのかな。バックが香流亭です。池の水は今が一番キレイな時期です。よく見ると池の中にイヌホタルイ(下欄参照)の茎のようなものが育っています。これが夏になると池一面に均等間隔で繁茂するのですね。

2023-06-23 池の中の姿
池の中で自然のままに成長している感じです。文人木に相応しい姿ですね。




2019-11-15 剪定
10時ごろから水が出るのでそれまでに剪定。終わった直後水が出てきたところですね。水面に映った状況からスッキリ剪定ですね。


その後、19日撮影

2016年12月10日 日本庭園主庭の池の中にある赤松の文人木
樹そのものは小さいのですが池の中にあるのでいつも遅くなってしまいます。左側にあるのが梯子で島にかけてこれで渡ります。いろいろなことをやりますが梯子の綱渡りまでやるとは思ってもみませんでした。

文人木(ぶんじんぎ)
盆栽用語集より:中国の南画に見られる様な樹形が発端。明治時代の文人達に好まれたのでこの様に呼ぶ。現在では、細幹で枝数少なく枝も小さいものを文人木と呼ぶ。