ハナノキ(花之木・花の木 )ムクロジ科 落葉高木 、1966年愛知県が県民投票により、県木に。日本固有の落葉高木で、本州中部地方の限られた湿地にのみ分布する絶滅危惧植物。 「花の木」という名は春に深紅の花を咲かせ、秋には鮮やかに紅葉する美しさに由来。 それにしてもこの紅葉はこれまでで最高。
2020-11-12 赤みを帯びてきた
観察第三回目、上の枝の赤い部分ではほとんど葉が落ちてしましました。下の部分は先の方が一部紅葉が始まったところです。観察通り、元気な枝とそうでない枝との差によるものと考えられます。
マンション内の他のハナノキは今が紅葉真っ盛り。モリコロのハナノキも多くは今が紅葉真っ盛りです。ということでこの木はかなり珍しいですね。一本の木で二度紅葉が楽しめます。
2020-11-01 落葉が
観察第ニ回目、上の枝の赤い部分では落葉が始まっている。下の部分の枝はまだまだ青々と。一つの樹に全く別の樹が育っているかのようですね。
2020-10-11 枝ごとに自立しているように
観察第一回目、上の枝が赤く、下の部分の枝は青々としている。さらによく見ると上の枝の小枝の部分において枝分かれ部分で同じように左半分が赤く右半分が青い枝が一つあった。つまり枝ごとに自立しているように思える。
紅葉の3つの条件とは、天気が良い、適度な水分がある、昼と夜の寒暖差といわれている。天気による光合成によって作られた栄養分を運ぶ 師管と水分を運ぶ 導管に関係がありそうです。師管と導管は枝単位に働くため元気な枝とそうでない枝とで影響が出ていると考えられる。と考えると時間の問題でいずれ全てが赤くなりそうですね。
2020-10-04 半分だけ赤みを
ハナノキが枝の半分だけ赤みを帯びてきた。残り半分は青々としています。この先どうなっていくのか。不思議な感じでなのでフォローしてみたい。
「ハナノキ」はカエデ科の落葉高木で、自生しているのは愛知・長野・岐阜・滋賀の4県のみとか。環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧種Ⅱ類に指定。愛知県の県木です。
上から見るとこんな感じです。
2024-03-24 濃い紅色
花が満開、これまででは最高の濃い紅色でした。
2021-03-19 木全体が赤く見えるほど花をつける
春の芽出し前(3月~4月)に、木全体が赤く見えるほど花をつけるため「ハナノキ」と名付けられたとか。花は、濃い紅色の珍奇な形状で、見たところ美しくはない。左側の枝が弱っておりひこばえが沢山出ています。 花が咲くときは枝が弱っていても一緒ですね。
紅葉に関しては枝が弱っている方が早く紅葉します。