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ラン

定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

コナラ:今年はこれまでで最高の色合い

2024年12月15日 | 樹木:全般
コナラ(小楢 )ブナ科 落葉高木 、葉は秋に黄色く黄葉。 色は赤褐色、黄褐色で、今年はこれまでで最高の色合いでした。


2023-12-23 落葉
コナラは落葉樹らしく葉を落とし始めると丸坊主になるのが早く枝だけの姿に。でも、この樹のように下枝の部分に一部葉が残っています。これは、コナラが落葉のシステムが不完全な樹種で、かつ日当たりが悪い場所だと思われる。枯凋性があるようです。
一般的に枯れ葉が残る現象は、落葉のシステムが不完全な樹種や、栄養成長がさかんな樹齢の若い木、日当たりの悪い枝などで見られる。


2023-12-05 色合いも渋め
コナラは落葉樹で、他の樹種に比べると紅葉が遅く、色合いも渋め。若い木ほど紅葉が美しく、赤褐色や黄褐色、緑褐色など個体によって、そして枝によっても色は様々です。

2023-10-10 ドングリがいい色に
ドングリがいい色になってきました。次に来るときには落ちているかも。


2023-09-24 虫こぶにドングリが
マンション隣の境川沿いで見つけたコナラの虫こぶ(虫えい)。虫こぶにドングリができていた。この先どうなるのかな。


花の咲き終わった後の姿が珍しく立ち上がっていた。




2023-07-13 高木の
マンションにある高木のコナラ(小楢)。コナラは日本各地に分布するブナ科の落葉高木の広葉樹でクヌギと並ぶ雑木林の主であり、絵に描いたような形のドングリができる。冬になると、コナラは落葉樹らしく葉を落とし枝だけの姿になりやすく。 一方クヌギは、黄葉後に枯れても枝に残りやすく、冬芽を寒さから守る ので違いが見分けやすい。

2023-07-06 若い実を
モリコロ北入口から青春の丘へ向かう途中で道路脇にあるコナラが若い実をつけていた。秋には立派なドングリに、楽しみです。このドングリはモリコロ(
里山)の生き物達の貴重な食糧となります。10年以上前はリスさん達の主食になっていたようでよく見かけましたが、10年少し前位からイノシシが出没してからはリスを見かけなくなりました。

2024-04-17 新芽はビロードのよう
コナラの新芽はビロードのようで可愛いです。なんとなくナデナデしたくなる感じですよね。

ヤマハゼ:紅葉が素晴らしい

2024年12月12日 | 樹木:全般
ヤマハゼ(山櫨)ウルシ科落葉小高木 、葉っぱが鳥の羽のように左右対称に生えており、茎の部分も赤く染まっている。 肌のかぶれを引き起こすものには、他にハゼノキやヌルデ。 よく見かけますが紅葉が素晴らしいですね。

Webから;ウルシの仲間
野山に入る時に最低限知っておきたい木として、「かぶれる木」の見分け方をご紹介します。かぶれる木には、ハゼノキ、ヤマハゼ、ヤマウルシの主に3種類があります。いずれもウルシ科の落葉小高木で、羽状複葉を持つこと、葉柄が赤味を帯びることが多い、秋の紅葉が鮮やかなことなどが共通する特徴です。西日本を中心とした暖地ではハゼノキやヤマハゼが多く分布し、一方の北日本や山間部ではヤマウルシの分布が中心となります。これらを総称して「ハゼ」「ハジ」「ウルシ」などと俗に呼んでいることが多く、どれも姿形はよく似ています。単にウルシという名の木も中国にありますが、日本では漆液を採るために山地で栽培され、一部に野生化したものが見られる程度です。ウルシの仲間はこのように漆液が採れるほか、果実からはロウも採取できるので、昔は各地で栽培されました。中国原産と言われるハゼノキが広く野生化しているのもそのためです。