WEBの関心・関連度から係数を求めてみると概略以下の様になりました(2006年5月21日現在)
1)疲労の合成法則の係数
T = 0.059*Tb + 0.142*Tm +Tx
T :疲労全体
Tb:肉体的(body)疲労
Tm:精神mind)疲労
Tx:その他の疲労(不明)
精神疲労が肉体疲労に比べて2倍以上の影響があるようだ。ただしその他の疲労項Txが大きなウェートが有る様なので、詳細な調査が必要である。
2)肉体疲労の移動距離依存性
Tb= 0.277*Td + Tbx
Td = K D
K:移動疲労係数
D:一日の移動距離
Tbx:その他の肉体疲労(不明)
そのた肉体疲労項Tbxが大きなウェートが有る様なので、詳細な調査が必要である(スポーツや肉体労働なども追加項目として直ぐに上がる)。
3)精神疲労の要素
Tm= 0.217*Tf + 0.377*Tw + 0.225*Ts + Tmx
Tf:家族疲労度
Tw:仕事疲労度
Ts:社会疲労度
Tmx:その他の精神疲労(不明)
精神疲労度の項目として家族・仕事・社会で殆ど網羅されているようだ。今後は、各項目を詳細に分解していく事が必要である。
<今後の研究課題>
Tx:その他の疲労(不明)の研究
Tbx:その他の肉体疲労(不明) の研究
Tf:家族疲労度 Tw:仕事疲労度 Ts:社会疲労度 の詳細項目分析
疲労方程式の再検討:疲労は周りとの摩擦により発生すると考えると粘性が高い流体の運動方程式と同じように考えられないか(粒子法によるシュミレーションが可能かも?)。個人・家族などを粒子として関係が良好な場合、粘性が低い(摩擦が少ない)とし、移動量は加速度ベクトルとしてモデル化できるのではないか?
世の中の研究成果の調査
http://www.selfdoctor.net/q_and_a/2001_04/hirou/01.html
http://alinamin.jp/tired/index.html など。。