実家で飼っていたロシアンブルーです。もうすぐ命日になります。亡くなってからほぼ1年になります。何と!捨て猫でした。本当にロシアンブルーなのか、家族内でも随分と物議を醸したものです。今にして思えば間違いなく純血でした。
個人的に苦しい時期、何度も帰省して遊びました。小さい頃は、何にでもじゃれついてきて可愛かった。どれだけ癒されたか知れません。若くして癌に冒され、何度も手術して生きながらえてきたのですが、昨年、とうとう逝ってしまいました。息絶えるときの断末魔の声を聞いたのは、奇妙な因縁でした。
ペット霊園で火葬の煙を見ました。小さいせいか、わずかな煙しか出ませんでした。それが慎ましい気がして、何とも言えませんでした。自分自身も、温かな思い出を少しだけ残して、あんなふうに慎ましくこの世を去りたいと思いました。今の私にはそれさえも難しいことのように思えるのですが。
今年帰省したら、まだ納骨されずに置いてある骨壺に、冥福を祈ろうと思います。
個人的に苦しい時期、何度も帰省して遊びました。小さい頃は、何にでもじゃれついてきて可愛かった。どれだけ癒されたか知れません。若くして癌に冒され、何度も手術して生きながらえてきたのですが、昨年、とうとう逝ってしまいました。息絶えるときの断末魔の声を聞いたのは、奇妙な因縁でした。
ペット霊園で火葬の煙を見ました。小さいせいか、わずかな煙しか出ませんでした。それが慎ましい気がして、何とも言えませんでした。自分自身も、温かな思い出を少しだけ残して、あんなふうに慎ましくこの世を去りたいと思いました。今の私にはそれさえも難しいことのように思えるのですが。
今年帰省したら、まだ納骨されずに置いてある骨壺に、冥福を祈ろうと思います。