煮干しゴールドのアレンジで、白醤油を使った「煮干し白」が限定提供されるとのこと。
今日のラーメンを決めかねていたところなので、凄くタイムリーな情報となる。
先日頂いた限定煮干しゴールドとは
高級煮干しをつかった醤油ラーメンで
煮干しの旨みだけを抽出した極めて上品な出汁と動物系出汁を合わせた醤油味の中華そば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/03/18b7fe39e931fb0ebadf18fab7638b66.jpg)
今回は従来の醤油を「白醤油」に替えることで
見た目の透明感と
味わい、風味の幅を広げたメニュー展開となった。
普通の醤油と白醤油の違いは原料の大豆を加熱して焦げ目があれば黒く、
焦げ目が無ければ仕上がりが透明になる。
あと白醤油の風味などがストレートに出るという特色がある。
用途としては食材の本来の色を損ないたくない料理(煮物)などに使う例が多い。
中華そばで塩味かと思ったら実は「白醤油」だった、という例はいつくかあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/24/ae54afd58f1f598f77ee570efd6ae4a8.jpg)
神楽さんでは当然、単品の「中華そば」もあるのだが
釜焼きチャーシューや低温加熱チャーシューという絶品があるため
ついつい「wチャーシュー麺」でのオーダーとなってしまう。
今回もwチャーシュー2枚×2枚を頂いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/75/a7848891d4d3fa846d270e73ba6fc181.jpg)
実に繊細、鶏の旨みと煮干しの旨みだけが存在する。
あえていえば煮干し臭さ、いや煮干しが使われていることさえ気づかせぬ
抑制した使い方。
味わいは醤油なのだが、風味やほんのりした甘味が
見た目の透明感、上質な鶏油の黄金色を見事に引き出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/24/ae54afd58f1f598f77ee570efd6ae4a8.jpg)
ツルシコの自家製中太麺は
適度なカールでしっかりスープを絡め
触感、のど越しともに抜群。
自分的には低下水のストレートな細麺でも食べてみたい気がするが、
”神樂らしさ”といえばやはり、この麺が代名詞となっている。
アレンジしても熟成具合の調整くらいかなと思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/08/a5582ae2a1469d86cf107dae1edd65a0.jpg)
スープを真剣に味わっていたら、せっかくのチャーシューを食べる暇がなかった(笑)
別皿での提供なので熱が入りすぎたり、
チャーシューの薫香でスープの繊細な風味、味わいを邪魔されることもありません。
ただし、食べ忘れる。
冷めたスープに今更しゃぶしゃぶしてみたところで何の変化も感じられないのだが、
今度は始めっから盛り付けてあるタイプの「中華そば+釜焼き3枚」で注文することにします。