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あみの3ブログ

19091 自然派ラーメン神樂@金沢 3月13日 ようやくたどり着いたレギュラースープ!神樂らしさに感動!「チャーシュー麺」

前回のエントリーは→こちら
今や日本屈指のラーメン店に数えられる石川を代表する名店
自然派ラーメン神楽(しぜんはらーめん かぐら)


今年に入ってから《手打ち手切り麺》や《超多加水平打ち麺》に挑戦したかと思えば、今度は《煮干し出汁に新たな手法》を持ち込むなど積極的な取り組みを見せている。
日々改善の繰り返しで高みを目指す姿は、今は『まほろば』と名前を変えた青山店主の姿を見ているようでもある。

その超多加水平打ち麺は長年の付き合いである地元製麺業者の手により、《石臼引き熟成麺》としてほぼ完成形となった。
もう一つの取り組みである《煮干し出汁》は片口鰯煮干し、いわゆる背黒と羅臼昆布だけで摂った出汁として完成したかと思いきや、今度は鯵煮干しも加えた一味違った出汁に生まれ変わった。

自分としては今までと全く違う麺がレギュラーのスープと組み合わせるとどうなるのか?それを確かめようとするも毎回煮干し出汁が変わったとか、麺が少し変わったとかで結局そっちに流され、ずっと懸案事項として積み残していた。

今日こそはどんな誘惑にも負けず、レギュラースープとの相性を確かめるのだ!という強い意志を持って訪れました。

チャーシュー麺 1050円


石臼引き熟成超多加水平打ち麺は強めのスープである「煮干しラーメン」とは抜群の相性、逆に言えば麺が強いのでそれに匹敵するスープでなくてはバランスが悪いはず。
なので繊細なレギュラーのスープでは負けてしまうと思っていたが、やはり麺に負けないように醤油タレを強化していた。

しかしそこは天下の神樂、単にタレの量を増やしただけとは訳が違う!主力丸中醤油の配合を見直したり、煮干しの構成を調整することで塩味と旨みを引き揚げ「煮干しラーメン」とは全く違う、神楽らしさを残す強さとバランスのとれたラーメンに仕上げているところに感動!
背黒のビターさ、平子の力強さ、鯵煮干し由来のほんのりした甘み、昆布の旨味と鶏の旨みの相乗効果。油は極めて控えめ。美味しいの一言。



石臼引き熟成超多加水平打ち麺も、太さや手もみ感がさらに改善され相性は想像以上にいい。
製麺屋さんで熟成期間をとってくれるなど全面協力を得て益々滑らかで啜るのが楽しい麺になった。


「煮干しラーメン」の単調な美味さより「レギュラー」の深みのある美味しさが勝り、今回の醬油ばかりではなく塩でもぜひ確認してみたいですね(^^)/


♪ ♪
【お店情報】

お店のWebページは→こちら
お店(店主)twitterは→こちら
店名;自然派ラーメン 神楽
住所;石川県金沢市寺町1-20-10
電話:076-280-5010
営業時間;11:30~14:15(L.O.) 17:30~20:00(L.O.)
スープ売り切れ次第終了
定休日;月曜、第1、第3火曜
駐車場;あり、お店前の他に道路を渡った向かい側にもあり
地図;
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