富山市森 いけ麺（いけめん）に初めての訪問
こちらは以前利ちゃんラーメン→東東→いけ麺、居抜きで次々と店子が入れ替わるという状況は
先日訪問した男の壱徹塩ラーメンとよく似ている。
店主のやる気が伝わってくる、そんな接客に好感。
立地として、近くに北の森SC、不二越KKがあり商圏としてはかなりのボリューム。
当然競合厳しく、ホルモンラーメンのアラキ、ひでお屋、ぼんてん、白晃、など競合揃い。
基本メニューは豚骨醤油ラーメン。
それにトッピング。
もう一つはつけ麺。
麺共通、つけ汁はラーメンと共通のスープに甘酢などと秘伝の味付けを加えたもの。
麺は自家製麺で、切り刃は23番だそうだ。
ラーメンではそんなもんだとしても、つけ麺では太さ的に物足りないのは
販売量的に多品種の品揃えが出来ないから。
店主さんも、そこのところは痛し痒しといったところ。
連れ合いは
煮玉子ラーメン ￥680＋￥120 =￥800
デフォで半玉付きなので、1.5玉（このトッピングメニュー有り？）
自分は つけ麺 全部乗せ￥680＋￥240 =￥920
デフォではラーメンとつけ麺は同一価格ってことなんですね。
大盛り無料ってことなので、口頭で大盛りにしてもらいました。（大盛りの食券は無い）
麺が見えないくらいに具材がたっぷりと盛り付けられて、ビジュアル的には良いですね。
白髪ネギにはラーメンの元ダレと白胡椒がまぶしてあります
極太メンマは少々食感にばらつきがあります。
ロールのチャーシューは肉の噛み応えを残した、とくに炙りとかの手を加えていないものが3枚。
麺は最初に言ったように、ラーメンと共通のもの。
ざるラーメンのようで少し食感に物足りなさを感じる太さ。
つるつる、シコシコ感を重視する出来栄え。
もう少し小麦の味わいが全面に出る仕上げでも良いかなと思う。
つけ汁は細かく刻んだネギと赤い辛子が浮かび、そこそこ。
一口目に酸味を感じる、うぅん？！！っていう感じ。
見た目より濃厚さは無く、ラーメンのスープに甘酢と味付けを加えた程度。
この濃度なら、麺の太さはこの位でいいのかと思わせる。
価格設定がラーメンと同じというのも、うなずける。
割りスープもあるとのことだが、そのまま飲めてしまったのは好みが分かれるところ。
つけ汁の酸味を抜いて、
麺は熱い鰹出汁に泳がして頂く「かまあげ」ふうにしても良いのかなと思った。
ともあれ、地域に支持され定着されることをお祈りいたします。
ごちそうさまでした。
