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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

初桶川TF その5

2006年05月06日 | テストフライト
 滑走では翼バランスも良好で、迎角を小さく設定し、エレベーターをダウンに切っていましたが、後輪が浮いてしまいました。
 もう、機体は浮きたくて浮きたくてたまらないみたいです!
次回はガンガン飛ばしていきますよ~!!

 自分たちのTFはうまくいきましたが、大阪府立大では大変なことが起こったようです。とりあえず、パイロットが無事で何よりでした。

初桶川TF その4

2006年05月06日 | テストフライト
 重心測定が終わったら、恒例のラジオ体操第一で、グランドクルーはウオーミングアップ。
 そして、いよいよTFの開始です。
今日は、初TFということで、機体をゆっくり転がしてみる"転がし"と、離陸ギリギリの速度で転がして、左右の翼バランスなどをみる"滑走"を行います。
 
 

初桶川TF その2

2006年05月06日 | テストフライト
 午前3時。主翼と胴体を接合する、翼胴接合が始まりました。
ちょうど、この時、僕は起こされて、トラックの中で着替えはじめ、行きにコンビニで買ってきた朝食をパクパク。


写真は翼胴接合中のもの

初桶川TF その1

2006年05月06日 | テストフライト
 やっとこの日が来ました。とうとう、桶川でのTFです。
前日の夕方に、機体をトラックに積み込み、多くのメンバーは9時過ぎに電車で出発。
僕は、トラックで桶川へ。
 飛行場には早くついたので、そのままトラックで寝ました。
電車組が全員到着したのは1時前。そこから、機体の組み立て開始。
僕はパイロットなので、3時くらいまで寝てました。

写真は、主翼をつなぎ合わせてるところです。

スターター練習

2006年05月05日 | テストフライト
校内にてスターター練習がありました。
 人力飛行機は、基本的には自力発進はできないので、最初はスターターが機体を押して加速する必要があります。
 スターターはテール(胴体桁)、右翼、左翼の計3人。
はじめは希望者を募り、TFを通して選考され、最終的に本番のスターター3人が選ばれます。
 
 練習に使っているのは03年度、32kmあまりをとんで2位となった機体promontoire(プロモントワール)です。毎年、前年の機体を使ってたらしいのですが、04年の機体はタイに寄贈、05年の機体は岸まで運ぶ際にバキバキにされてしまったため、現在においてもこの、promontoireを酷使しています。さすがに痛みもひどく、先日は車輪部分が折れたりしたみたいです...

GTF

2006年04月29日 | テストフライト
 イベントのため桶川の飛行場を借りることができなかったので、学校のグランドでGTF(グランドテストフライト)をおこなった。
 午前3時ごろに、迎角調整器の確認を終えて、まずは回転試験。
起きてから、軽いストレッチをしてすぐこいだが、負荷は余裕。駆動系にも特に問題はなかった。
 回転試験の後は、重心測定。フェアリング約1.5kgを取り除いた状態での重量はだいたい89kg。今日の僕は設計より2.7kgも重かったので(^_^;)、機体重量はだいたい36~37kgになると思う。ただ、ここから、電装の機材が乗るのでもう少し重くなるだろうけど。
 重心測定が終わった時点で、午前5時くらい。
いよいよ、ペラを回転させながらゆっくりと転がす「転がし」だ。

「いきま~す! 3・2・1 スタート!」

ところが、
グランドが思った以上にでこぼこで
ドコンドコンドコン・・・・
テールが上下にウニャウニャ振れてたそう。
結局2回やって撤収。
でも、頭の中では飛んでたよ~!浮いてからの機体操作も、かなりイメージできたし、、、
うーーー
早く飛びたい~~~~!!!!

ちなみに、最後はみんなで円陣組んで
「残り3ヶ月全力で頑張るぞぉ! おう!」
でしめました。

GSU(グランドセットアップ) その4 おつかれさま

2006年04月22日 | テストフライト
 重心測定が終わると、風が強くなってきたこともあり、回転試験や転がしは止め、すぐに記念撮影にはいった。
 OB・OGも何人か来てくれ、何枚も何枚も撮ってもらった。
今年はグランドセットアップが入学式後にずれ込んだことで、新入生も十数人いる。

 記念撮影が終わると撤収開始。
解体してトラックに詰め込み倉庫まで運ぶ。
そして、倉庫に着くと積みおろして倉庫の中にしまい、GTF完了。

みなさんありがとう。そしてお疲れ様でした。
今日はゆっくり寝てください。

GSU(グランドセットアップ) その3

2006年04月22日 | テストフライト
 重心測定のために、防寒着を脱ぎ、靴を履き替える。
半袖半パン。
さっ寒い~~

そして、余分な部分をギリギリまでそぎ落とした、せま~いフェアリングの中に入る。
これはもう、回転試験のときに何度か経験しているので、特に問題はなかった。
イスにすわると今度は、首をできる限り倒してヘルメットをかぶり、ペダルに靴を装着。

いよいよ重心測定開始。

しかしホントにさむい…
10回ほど測定するので、不憫に思ったメンバーが、その合間合間に暖かい缶コーヒーをくれたり、フリースをひざにかけてくれた。ありがとー!

重心測定の結果、重心位置は思ったより前で、翼胴接合部とコクピフレームとの干渉については、まったく心配ないことがわかった。
機体の全重量は、ドリンクとオンボードカメラを想定してつんだ500mlペットボトル3つ(1.5kg)も含めて、設計重量とほぼ同じ90kgちょっと。
僕の体重が設計より1kg重い53kgだったので、機体そのものの重量は40kgを切ったことになる。

よっしゃ!

GSU(グランドセットアップ) その2

2006年04月22日 | テストフライト
午前4時、グランドからモーニングコール。
ちょうど、翼胴接合をはじめるころだそう。

家を出てグランドに向かう途中、コンビニで朝食を調達。
あたりはまだ暗い。
そして、もう何回も経験してることだが、この時期の早朝はまだずいぶんサムい。
「昨日から組み立ててるメンバーは、ホント大変だな。」
と思いつつ、グランドに到着。
見ると、暗いグランドの中に、見事組み立てられた飛行機が、電球に照らされてボーっと浮かび上がってるではないか!! もう感激(T_T)

翼胴接合にすこし手間どったがそれも完了し、いよいよパイロットが乗って重心測定だ!