10月20日(土)大船山登山口の今水まで向かう途中、七里田にて
祖母、傾連峰より朝日が昇ってきた。芒を取り込み、写してみました。
静かに、昇る、柔らかな朝日が山里の芒を照らし、穏やかになります。
邪気多き我を、反省す。信仰心はなくとも、手を合わせてしまいました・・・。
(10月20日 七里田 6時32分)
10月20日(土)大船山登山口の今水まで向かう途中、七里田にて
祖母、傾連峰より朝日が昇ってきた。芒を取り込み、写してみました。
静かに、昇る、柔らかな朝日が山里の芒を照らし、穏やかになります。
邪気多き我を、反省す。信仰心はなくとも、手を合わせてしまいました・・・。
(10月20日 七里田 6時32分)
10月20日6時40分、今水到着、来る途中、欲張って久住ワイナリーと
七里田界隈で朝日や稲星山などを撮っていたので少々、到着が遅れました。
紅葉登山シーズンなので、すでに車は6台駐車しています。
天候は晴れ、気温4度、吐く息が白く見えます。6時50分出発です。
《ガラン台分岐 7時35分》 今水の森は新緑と間違うようにまだ、青々としています
《秋の自然の恵みキノコ》 木々の葉は青くとも、キノコは芽生え出ています
岳麓寺分岐を通過し、前セリから大船山東尾根に取り付く、北風が強く吹き寒い。
防寒対策用としてフリースのグローブ、中間着を準備してきましたが正解でした。
《大船山東尾根より米窪を望む》 ここまで登ってくると葉の色が染まっています
《大船山東尾根より黒岳の眺望》 黒岳の紅葉はもう少し後、お待ちください
《大船山東尾根より由布岳の遠望》 秋晴れで、双耳峰が綺麗に見えます
《御池直下の岩峰の紅葉 9時30分》 黄色が加わるともっと綺麗ですね♪
《御池の紅葉 9時45分》
御池の紅葉がはじまりました。遅れていた紅葉も、いよいよ佳境ですね♪
池の淵でも風が強く、御池は漣が立ち、今日は湖底の様子は窺えません。
気温は0度、素手でカメラのシャッターは寒くて、かじかみます。
御池の淵のベストポジションは常連のカメラマンの砲列が続いていました。
首に一眼レフカメラ、手にはもう1台のスタイルは絵になりますね。羨ましい…。
しかし、何故か、高級カメラとカメラマンの眼差しに威圧感を感じるところです。
10月は大船山に毎週通い続け、わたしも御池に無我夢中…。
山の経験、カメラも貧弱、この時期の御池では初心者であることから、
少々、気後れしながら、空いている適当な場所を探し、撮ってみました。
《大船山山頂付近の紅葉》
10時、御池の淵で遊んで大船山山頂到着。ガスがかかり、くじゅう連山の遠望はできませんでした。
気温2度、山頂を見守るお地蔵さんは、これしきの寒さは何のそのですね♪
《ドウダンの風花》
気温が下がり、強風が吹く方向に風花が付着していました。体感温度は氷点下、寒いが綺麗です♪
《段原、米窪、北大船山遠望》
ほんの一瞬、運よく、ガスが切れて北大船山までの稜線が望めました。
《段原から大船山を仰ぎ見る》
10時30分、強風が吹きガスで視界が利かない山頂を後にし、段原へ下降。
稜線では山頂を目指す登山者で混雑してきました。山で道を譲る際は山側に退避です。
マナーとして登りが優先なのですが、谷側に逃げて待っていると我武者羅に
登ってくる登山者のザックなどが接触し、押し出され振り落とされてしまうことを
想定しておきましょう。滑落寸前の登山者の現場を見たことがありますので、
シーズンの山、混雑する山、狭い稜線では、注意が必要ですね。
10時53分、段原に着いたら大船山は晴天でした。
《大船山と米窪の底》
11時25分、風穴へ下降する分岐点の岩場より大船山、米窪の様子。
米窪の淵では登山者とは4人ほどすれ違いました。メインルートを外れると静かな山歩きです。
《12時20分 風穴、大船山分岐点》
風穴分岐点付近の紅葉は、ご覧のとおり新緑と見間違えそうです。大船山より先行して下山された方と、ここで休憩、昼食となりました。『もうこの時期は、暖かい食べ物が喜ばしいですね。』と、山の話やカメラの話など互いにラーメンをすすりながら談笑したところです。カメラに詳しい方で、日頃は仕事上、35ミリのリバーサルが主体で、山では最近値頃となった、一眼レフのデジカメで遊びながら撮影しておられるとのこと。『昔のカメラは20年以上、少々荒っぽく扱っても壊れないが、最近のデジカメは構造上、壊れ易く、上を見ればきりがないよ』と、遊びの手頃なカメラを探したが良いとのことでした。
色々と、快くアドバイスや助言をいただきました。大船山御池でのもやもやが、吹っ切れました。ありがとうございました。
12時50分、風穴分岐出発です。今日は、これより上ノ峠、黒嶽荘までの黒岳周辺の紅葉とルートの下見へ向かいます。
記事はまた、明日です♪
10月13日(土曜)6時18分、今水到着 気温10度、少々、肌寒い。6時27分出発、今日は今水登山口より入山し、ガラン台分岐から左にルートを取り、柳ヶ水分岐より岳麓寺コースで大船山を目指す。
柳ヶ水分岐までのコンクリート牧野用道路を過ぎて、間もなく、ブッシュの影から、いきなり黒牛と遭遇。びっくりしました。今水の登山口では、イノシシが餌探しで登山道を掘り散らかし、荒れ放題でしたが、遭遇したのが黒牛で幸いでした。
早朝及び夜の歩行、昼間も注意が必要ですね。
黒牛でびっくりしましたが、避けたブッシュの影でひっそりと咲くウメバチソウを発見して撮影することが出来ました。 ついてました♪
大船山の紅葉は、もう少しで、来週ごろからいよいよ本番でしょうね。
紅葉見物で山頂は登山者が多くなりました。この時期を過ぎたら静かになりますね。
帰途は、東尾根を下り前セリから今水へ向かいますが、久しぶりに御池の淵まで降り立ち御池の様子を見て来ました。
御池の水位は下がり、池の底が透き通って見えましたよ。紅葉の時期の大船山御池は絵になりますね。
しばらく池の淵で佇み、のんびりと下山しました。
《鳥居窪と大船山東尾根》 紅葉はもう少しです。青空がきれいでしたよ。
《岳麓寺コース、展望岩からの眺望と雲海》
《大船山御池の様子》
《今日の大船山山頂》10時18分着 ガスに巻かれました
《山頂の紅葉の様子》
《段原、米窪の遠望》
《紅葉の時期、御池の淵は幻想的ですよ♪》
《ドウダンも色づきました》
《大船山東尾根紅葉確認ポイント》 色づきが遅れていますが、紅葉がきれいな場所です。
《ヤマラッキョウ》
《ウメバチソウ》 ピンボケにならず、よかったです♪
《アキチョウジ》
《センボンヤリ》
《オトコヨウゾメの実》
《実りの秋、キノコ》 入山公碑入り口付近で群生、食べられますかね?
《アケビを収穫♪》 13時40分、今水登山口着
朝夕、ひと雨ごとに涼しくなりました。先週の10月6日土曜日は、
大船山東尾根より入山し、大船山の紅葉の様子を見に行きましたが、
明日も懲りずに、くじゅうへ行ってきます
どのくらい、色づいているのか楽しみです・・・の写真は、2005年10月22日、大船山東尾根登行中に
《鳥居窪の紅葉》 2005年10月22日
このくらい、色づいているといいでんすがね
では、では、寝るべな
10月6日土曜日、天気は
6時30分、今水
着、気温18度。今日は、まだ路肩に駐車の列もなく静かな大船山の紅葉下見の山歩きができそうです。しかし、連日の夜更かしで昨夜は、実質睡眠(仮眠)時間は2時間でした。
朝から頭も体もボーっと、していましたが岳麓寺を過ぎ、今水の林道から黒岳が見え出すと、半分閉じかけていた眠たい瞳もパッチリとしてきました。東尾根は少々きついルートなので、心して、6時40分出発です。頑張って、登るべな♪
《ハガクレツリフネソウ》 今水林道で咲いていました
《今水ルート取り付き 6時55分》
わたし個人的には好感があった登山道標『民宿○○○』のプレートは、取り払われ散逸していました
《シラヤマギク》
《イヌトウキ》セリ科
Webで検索したら貴重な野草、薬草のようです
《朽ちた倒木に茸や苔と野草の息吹》 自然林、野草の植生が豊かな今水、大船山麓
《サラシナショウマ》
ゆらゆらとユーモラスに風にゆれていました、コップ洗いのブラシみたいです
《大船山東尾根取り付き 8時05分》
前セリからいよいよ大船山東尾根に取り付き、急登の開始です。
しかし、元気があったのは前セリまで、
高度を上げて行くとその後、足取りはメロメロ、睡眠不足が響いて首が膠着してくる始末。
大丈夫ですか~。
《大船山が見えてきた♪ 8時35分》
東尾根赤いポール付近からの眺望、わたしは、ついに遅れだしてきました
《雲海に浮かぶ黒岳、高塚山と天狗岩》
《ミヤマキリシマ》 東尾根では陽気に誘われて、ちらほら開花してましたよ♪
《御池直下岩峰の紅葉の様子》
《大船山御池ライオン岩》
大汗を垂れ流し、 喘いで何とか御池の淵に到着。
御池の紅葉はあと少し、ひと雨ごとに葉色が深まります。
《大船山 山頂》 10時08分、天候は快晴
恥ずかしながら、やっとの思いで着きました。
友人に、休憩、ご飯タイムを懇願、くじゅうの山々を展望しながら、1時間の大休止
今日のメニューは秋の趣で、キノコうどんです。
しかし、しかしです、折角、準備してもらったキノコうどんは、
煮込み上がる前にガス欠・・・。
準備の手落ち、アホでした失礼をしました。
キノコうどんはアルデンテでおいしく、いただきましたよ。
《大船山のお地蔵様》
いつの頃か、山頂に設置してあります。手を合わせて11時05分、下山です。
《段原から三俣山を望む》 11時25分
米窪の淵から潅木、ミヤマキリシマを藪こぎして、風穴分岐へ
《米窪淵のワレモコウとリンドウ》
《米窪の崩落現場》
大船山頂上付近より米窪の底へ土石が流入していました。痛い傷跡です。
《黒岳風穴分岐点へ降り立つ途中で見つけた紅葉》
《今水上部の谷の崩落現場》
台風4号、5号の影響でここも山の様相が激変していました。
要所にはケルンやテープが設置してありますが、雨天時及び晩秋は
日没が早くなりますので、通過には注意が必要と思われます。
《タンナトリカブト》
久しぶりにお目にかかりました。これって根っ子が毒でしたよね。
《今水のあけびと篠栗》 14時40分、今水登山口に無事到着
登り始め足元に、あけびを食べた皮が散乱していたので、何処にあるのかと樹林に絡みつく蔓を探していましたが、下山してきたら、何んと、登り口の頭上にあるではありませんか、灯台下暗しの反対でしたね。道標の上には誰かが篠栗を拾って置いてありました。
今日の紅葉下見登山は反省しきりです。
睡眠不足もさることながら、登山道具の点検、段取りを横着しました。
慣れた山と勝手に勘違いしてました。
今まで何度も山で、怖い目に遭ったことを忘れかけていました。反省です。
また、自然林が深い大船山、黒岳、今水林道は、今年の4月末に訪れた時と比べ、
台風などの自然の猛威を受けて、谷や沢筋などは痛々しい様相を呈していました。
紅葉下見登山、好きな山が年々、痛々しく、変わり果てる姿を目の当たりにして、
今日は、色々と考えさせられました。
10月6日、大船山の紅葉の下見をするため今水より入山。
前セリから大船山東尾根を辿り、大船山、米窪を回り、
黒岳風穴(風穴には寄らず)へ下山し、今水へ戻る周遊コースで歩いてきました。
大船山御池の紅葉の訪れは遅いようです。今月末くらいが最適かもしれませんね。
寒気が来れば早くなるのですが、葉の痛みは少ないようなので今年は綺麗でしょう。
大船山東尾根の登りでは、日頃の不摂生がたたり、バテバテ、メロメロでした。
《御池の紅葉はまだでした》 今年は葉の痛みも少なく、綺麗な紅葉が期待されますよ♪
《大船山山頂より白口岳、中岳を遠望》 今日は雲海が見えました。
《大船山の登山者》 青空に映えるお二人でした。
《段原、米窪の遠望》
《黒岳風穴分岐点》 紅葉の時は、黒岳周辺もぜひ歩きたいですね♪
4月28日土曜日、今水より入山し、大船山東尾根の急坂を喘ぎ、喘ぎ 辿り、
大船山へ登りました。今週末、紅葉の下見に大船山へ登る予定です。
慌てて、撮りため ていた 写真を今頃、整理しています・・・。
(10月4日)
9月最後の日曜日、今朝は涼しい朝でした。やっと、長い残暑もおさまったのでしょうかね。
ここにきて、週末のお月見いも煮会と併せ、普段の不摂生がたたり疲れが出てきました。
秋に出る疲れは、たちが悪い、ご用心です。もう、むかしのようには行かなくなりました・・・。
はい、分かっています・・・。飲みすぎ、食べすぎ、夜更かし、遊びすぎですね。
ブログにアップしていなかった過去の山行の様子、お恥ずかしい山の写真ばかりですが、
7月、6月と載せてきたところです。あと少し、5月と4月までを整理して載せてみます。
5月19日 今水よりくじゅう黒岳、天狗岩はこちらから
(9月30日)
4月28日(土) 7時45分、今水
着。7時55分出発、今水より前セリから大船山東尾根に取り付く。新緑にはまだ早く尾根の木々はやっと芽吹いていました。大船山の御池(お池)でしばし、休憩、新緑は今からです。
山頂では、白口岳、三俣山南峰の崩落の痕が痛々しく見えます。このまま崩落が続けばどうなることやら、自然蘇生に頼っていてもおぼつかない。
今後、何らかの手を打つべきでしょうね・・・。
ある人が云っていましたね、「地球温暖化もさることながら、昨今の自然回帰、アウトドアブームで、自然や九重連山の尾根を痛めつけているのは登山者だと・・・」。少々反省する向きもありますが、人と自然との共存共栄、生きている限り重たい課題ですね。
今日も楽しく、くじゅうに感謝しながら、歩かせてもらいました。
お世話になりました。