Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

古代ハワイ物語 つづく。。

2016-10-09 09:02:03 | 古代ハワイ・クムリポ
アロハ ウハネ

めっきり寒くなり、清里ではストーブを焚いています。北海道は雪とか。。一気に秋短かく冬の気配がしています。皆様体調にお気をつけ下さい。前回の続きです。。


以下の物語は、昔昔の語り部たちが神話、伝説、チャントを編み込んで語ったものの一部です。

1日目
  
  創造の神の四大男性神、ターネ、そして息子たち ロノ、タナロア、テューは、時の始まりの初日の夜明け前に上空に現れました。ターネは、炎の黄色っぽいオレンジ色に輝き、ロノは太陽のような白い色、タナロアは、海の色のグラデーションをまとい、テューは血色の赤に輝いていました。それぞれの頭には、虹色の光の王冠が踊るように廻っていました。

  四大神は、アウヴァ'アラルア、真珠の貝殻の乗り物で飛行し、溶岩の海が埋めく地球の上空を巡回しました。そして、その溶岩を形付けていこうと決めたのです。輝く大きな四神の手で山々を盛り上げ、谷間を掘り出し、平地をなめらかにしていきました。

神々は、その出来栄えを眺めました。ターネは、真珠のネクレスのように連なった銅色の島々を見てとても満足そうにしています。しかし、土地は乾ききっていました。植物、木々、穀物が育つには水が必要です。そこで 神々は、谷間のところに山頂から線を掘り出し、海へと流れる道を形成しました。そしてターネが「平地が潤うようにこの道に水が流れよ!」と命令します。すると、どこからともなく隠れた泉から水が噴水し、その道を下降して滝が出来、川が出来て、果ては海へと繋がって行きました。

  ターネと息子たちは、これから生まれて来る人間たちのために創造したこの世界に満足していました。既に息吹を吹き込まれている魂たちが住んでいるヌ'ウメアラニ。そこに人間の原子が待機しているのでした。四神は、また真珠の貝殻の飛行船に乗ってこの世界から去って行きました。ハワイ諸島に神々が到来した証として大きな虹を後ろに残して。。

つづく。
  

〜 建築の三神の十字 〜
一が二を作り、二が三となった。この世界を最初に創造した三神を表現している。(上記の内容からするとこの三神とはターネの息子、ロノ、タナロア、テューであると想像します。)






今週も愛・喜び・感謝に意識を向けてポノな一週間をお過ごしください。

ク-プナ(ご先祖さま、龍たち)、天使たちにいつも見守られていることを忘れないように



aloha&pono





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