Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

アイヌ・火の儀式・北海道の旅の記録 その2

2019-08-25 12:17:50 | 旅行
アロハ ウハネ

残暑お見舞い申し上げます。

清里はだいぶ涼しくなって来ました。清里の夏は、本当に1ヶ月くらいです。
北海道の旅の記録の続きです。。。

1日と15日にアイヌの仕来りとして毎月火の儀式で先祖供養をしていらっしゃるアシリ・レナさんのお話を友人から聞いて、ぜひそれにも参加して体験してみたいと思いました。アシリ・レナさんは、ご存知の方も多いと思いますが、日本中に行ってアイヌの文化を伝えている方で世界の先住民達もレナさんを訪問しているようです。

阿寒湖温泉から今度は、釧路から少し中に入った二風谷という小さな村にもアイヌの資料館が沢山あり、レナさんもそこに住まわれています。

31日の夕方から行くと良いと友人から聞いたので、夕方に到着するように行きました。夜ご挨拶に行って、朝7時から準備するからと言われたので、朝7時にお家に伺い仕度のお手伝いをさせて頂きました。

20名くらい来るという事で、持ち寄りではありましたが、結構な食事を用意しました。お団子も沢山作りました。全てを一個づつ、お客様が持って来られた分も神棚、ご先祖様にももちろん捧げます。高台のついた漆器のお皿に盛りつけ、お部屋の掃除などをしていると、次から次へとお客様が見えます。地元の毎月参加されている方や遠くは四国からいらしたという方々もいました。

みんな儀式の時は、アイヌの刺繍のついた布、マタンプシ(鉢巻き)を頭に巻いてました。レナさんは、アットゥシと云われるアイヌ刺繍の入った衣服も着ていました。

皆で囲炉裏を囲んで座りますが、男性は囲炉裏の左側。。方角があるのだと思いますが、北?でしょうか。。女性が囲炉裏を囲み、年齢順に座りました。

初めての方は、自分の名前を紙の真ん中に書いて、両側に両親の名前を書く。それをレナさんに渡します。すると、順々に年配の方から、それを読み上げ、神様の代わりになるような木の屑を置いて、お神酒をかけます。その時に何かメッセージ的な事が出て来る場合と出てこない場合があります。そして、最後に火の中にその紙を燃やします。綺麗な炎が出たら健康で問題が無いという意味。炎に黒い斑点などが出たら病気がある事を示しているそうです。



私の炎は、こんな感じでした。自分の炎だけ写真に収める事を許されます。



綺麗に燃えたので問題無しで、ホッとしました。紙を読み上げてお神酒をかけた時は、「3つの龍が出て来た!」と言われました。ちょっとびっくりされていたようで、「何処で着いたんだろうね?ペルーでかな?」と言われ、その日、車を運転してずっと考えてました。夜に気がついたのが、最近毎日習って来たアンデスのシャーマンの儀式を朝行っていたのです。そこには、確かに日本で言えば龍的な存在3匹を呼び入れるのです。それを3ヶ月ほぼ毎日行っていたので、その龍的存在が私に居着いた証拠になったのです。私を守ってくれる存在なので、とても嬉しかったです。3〜4ヶ月毎日行う事で本当に居着いてくれた事が分かりました。それを知りたくて行ったような今回の訪問だったのかなと思いました。

函館からの津軽海峡を渡るフェリーの予約をしてしまっていたので、儀式が終え、片付けをお手伝いした後、お礼を行って、直ぐに失礼させて頂きました。

二風谷から函館も結構な距離ありました。資料館など少し見てから午後3時頃出発して、フェリーは早朝だったので、函館の港近くで一泊。とても良い温泉施設の着いたホテルだったので、すっかり疲れも取れて朝を迎えました。

フェリーに1時間半乗って青森に到着。津軽海峡の水は、とても綺麗でした。



仏ヶ浦という場所がちょっと気になったので行って見ました。仏様のような不思議な岩が沢山並んでいる場所でした。岩の宇宙船のようなものもありました。





そこから十和田湖に移動しました。かなり時間がかかり、やはり着いたのは夜真っ暗になってから。。また車泊する事に。なぜ十和田湖に行って見たかったかというと、最近十和田湖の海底に都市があり、そこに行き来しているという方がいる話を「徳乃蔵」(浅川嘉富先生のギャラリー&カフェ)で知ったので、せっかく青森来たなら、ちょっとどんな雰囲気なのかを感じてみようと思ったのです。(笑) 高校生の時に学校の夏季学校が十和田湖周辺だったので、それ以来でしたが、何か不思議な気配のある場所でした。何処が入り口なのかなと色々一周して探りました。



青森は、本当に深い深い森でとても神秘的でした。山梨や長野とは桁違いの深い森です。翌日は、キリストの墓に行ってみました。





本当は、十字架にかけられたのは弟で、イエスは青森に逃れて最後までここで暮らしたという話が「武内文書」に書かれており、実際にそれを探した人が本当にあったという事で見つけたのでした。毎年キリストの死んだ日を弔うお祭りがあり、女性達が歌いながら墓の周りを踊ります。(YouTubeで動画あり) その歌が日本語ではなくヘブライ語で意味があるというだから本当かもしれませんね。

余談になりますが、最近の宇宙の秘密情報では、我々の太陽系には実際は39の星があるという事です。一般的には9個と言われていますが、デタラメを沢山教えられている現状ですから、歴史も全部嘘ばっかりな可能性も高いのです

最後は、秋田からフェリーで新潟まで行きました。







港に着くと、ハッピを着た人達が大勢いて、お祭りの準備かなと思いきや、私達が船に乗り始めた頃から、なんだか外が騒がしく、太鼓や笛の音がしているではありませんか! 私達の為に、今やっている秋田祭りの竹の芸を披露してくれたのです!とっても感動しました!やっぱり日本はいいですね。土地土地の伝統・文化が本当に素晴らしい。最後までお見送りして、ずっと手を振ってくれていました。じ〜〜んと来てしまいました。

フェリーもとっても快適で、映画館があって、お食事もランチのコースを予約しておいたら、中々美味しかったです。
海を見ながらのお大浴場もあるし、ロビーも広々していて、寛げるソファーも沢山あるので、部屋を取らなくてもあっという間に着いてしまった感じです。「おかみは小学生」という漫画映画をやっていて、なかなか良い映画でした。日本の文化も出て来たりして、最後は、オジさん達が後ろから見ていると涙を吹いているので、ちょっとクスっと笑ってしまいましたが、私も泣きました。。。

新潟から山梨まで、また4時間半くらい運伝して夜9時くらいに到着しました!



プアちゃんがずっと外で待っていたようで、流石に10日間留守してたので、べったり甘えて来て、とっても可愛いかったです♡


最後にアイヌの木彫りの達人。藤戸竹喜氏の素晴らしい熊の彫り物の写真を少しだけご紹介しようと思います。熊の毛並みや爪まで本当に神がかりの技です。しかも、全く下書きとなく、木に向き合って、いきなり掘り出すのだそうです。これぞ、魂の作品ですね。熊のスピリットと本当に繋がっている方なんだろうなと思いました。

素晴らしい作品です。「阿寒湖温泉のホテルのロビーギャラリーより」














長いのを読んで頂いてありがとうございました。誤字脱字お許し下さい。


今週も、暑さに負けず、前向きに、愛と感謝でお過ごしください

aloha&pono



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絵本の方は、Amazonでまた出荷が始まっているようで、良かったです。

まだ届いていない方は、一つ前の記事をお読み下さい。宜しくお願い致します!

応援ありがとうございます♡



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秋田県に入ると「秋田県」の標識が気になりました。

ナマハゲ〜 








年末に行われる厄払いだそうで、こ仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)が来るというものです。

秋田も面白いですね!

夏の怪談?になるかな? 涼しくな〜れ〜 


























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アイヌ・火祭り・北海道の旅の記録

2019-08-17 14:02:20 | 日記
アロハ・ウハネ

残暑お見舞い申し上げます。

台風が去って、清里はだいぶ涼しくなり、もう秋の気配を感じる秋の七草を見かけます。

北海道は、全部で10日間くらい、全走行距離2500キロ。。。

出来るだけ、ホテルに泊まらずにキャンプして大地と繋がりたいと思って行きました。

茨城からフェリーで苫小牧まで17時間くらい、随分長かったですが、飛行機のように狭い訳ではないので、かなり快適で、個室にはテレビがあり、見てない映画「ママミア・ヒアー・ウィー・カム」とかやっていたので、あっという間。。笑

デッキに出て海も見れるし、大浴場も綺麗で朝、海を眺めながらジャグジー、誰もいなくて、満喫しました。
全然揺れないので船酔いもないし、ライブ・ショーなんかもあったり、結構楽しめます。

苫小牧に到着して、車で4〜5時間?だったかな。。富良野に夜到着。雨だったのとナビが変でキャンプ場が上手く見つからずに その代わりに、キツネ3匹の兄弟かな?穴から出て来て遭遇出来て、夕暮れ時に素敵な出会いがありました。

温泉に行ったりしたら、すっかり暗くなってしまい、雨も結構降っていて、この中でテントを貼るのはちょっと難しい。。かなりお疲れ気味だったのもあり、もう車泊してしまおうと、キャンプ場の駐車場で初日寝る事に。

結構蒸し暑くて、窓を開けてましたが蚊が入ってくるのも嫌だし、雨降ってるので、少しだけ。
かなり蒸していて、汗だくでしたが、朝はキャンプ場にシャワーもあったので、スッキリでした。

富良野では、有名な青い池に行って見ました。やはりここもか!中国人の団体がすごくて日本語は殆ど聞こえなかった。。。

でもやっぱり綺麗でした!




そこから阿寒湖温泉に移動しました。

国立公園の中で、途中から晴れてくれて、かなり気温も上がり、北海道でも異例の夏だったようです。31℃〜34℃の時も!
毎日ソフトクリーム食べてました。笑

意外と北海道のイメージは、毎日海鮮丼食べられるのかと思っていてら、この内陸部はあまり洒落た食事処も本当に少なく、どこも肉料理が多く
野菜はあるとしたらベジタブル・カレーくらい。最近は小麦粉もやめているので、パスタもダメなので、本当に食べるものに困りました。

道の駅でフライドポテト見つけてお昼は済ませる程度。夜はコンビニに意外にも、山芋と海藻をあえたツマミなど野菜があったので、それとビールで済ませてました。笑

阿寒湖温泉町は、一番気に入りました。アイヌ・コタン(村)があり、アイヌの舞台が観れるシアターもあり、工芸品の資料館やら、文化を楽しめ場所でした。

ここで見た「ロスト・カムイ」(失われた神)という舞台がなかなか良かったです。エゾ地と昔は呼ばれていた北海道。エゾ狼をホロケウカムイと呼び。神として崇高な存在だった。そんなオオカミの物語です。かなり魂が興奮して血が騒ぎました!




阿寒湖にはアイヌの人達がまだ暮らしていて文化を継承している。素晴らしいアイヌの刺繍や木彫りの作品のお店が並ぶアイヌ・コタンという一角があります。そして、この舞台や古代舞踊の舞台をシアターでやっています。

鶴の舞


長髪の舞














国道に面しているので、直ぐに分かります。阿寒湖のキャンプ場は、このシアターの真向かいなので便利な場所です。温泉ももちろん町にあるので、古びたまりも温泉という地元の人が通うところに行ってみました。お湯は結構熱いです。

アイヌは、今までちょっと怖い?イメージがあって、なかなか近づけなかったのです。過去の記憶でしょうか?南米も以前は過去の記憶があって怖くて近づけないと思っていたのが、数年前に外れました。アイヌもようやく外れて、今年だ!っと思い行きました。行ってみたら、素晴らしい世界でした。

翌日は、霧がかかって見ることが難しいと言われている摩周湖に行って見ました。見事に晴れて鏡池!万々歳!綺麗でした!




そして、その近くの神の子池も神秘的で美しかったです。アイヌの人にとってはとても大事な場所でもあるようです。摩周湖と繋がっていて、湧き水が一日も2万5千トン湧き出ているという場所です。日本は本当に豊かな国ですね。感謝感謝。アルミニウムが多く含まれている為に青いのだとか・・木も腐らずにずっと水の中に沈んでいるのもそのせいなのでしょうか。不思議です。



阿寒湖に二泊してから、今回メインイベントとして予定していた網走の「オロチョン祭り」に向かいました。今年はインカのシャーマンの世界を学んでいて毎月家で火の儀式をやっていて、火の儀式にハマってしまい、日本も火の祭りが多いので、調べていて、アイヌの火祭りでオロチョンが出て来たのです。

網走という僻地にもちょっと興味をそそられ行って見る事に。夜寝る場所を確保する為、網走の手前に清里町というのがあったので、山梨の清里から行って、せっかくなので、清里町に泊まってみようと思いました。キャンプ場もとても綺麗な丘の上で、涼しそうだな〜と思ったのです。3時頃に到着して、場所を確保してから、網走に向かいました。時間も祭の始まる19時まであったので、知床半島に少し足を伸ばし、オシンコシンの滝を見て行きました。




オホーツク海につながっていました。



オロチョン祭りは、このネット上の写真を見ると、素晴らしいように見えました。



しかし、実際行って見たら、場所も今年から道の駅に変わってしまったのもあるかもしれないのですが、ちょっとしたデモンストレーションという感じで、全然本格的では無かったので、やっている人達もあまり気合が入っていなくて、魂がこもっていない。。。ちょっとガッカリでした。

でも そのやり方や歴史の解説は面白かったです。儀式は、インカの火の儀式とも殆ど同じで、アイヌの神棚的なものがあるところは、アイヌや日本の伝統と合わさって行ったのかな?とも思いました。

オロションは、45ある北方民族の一つの民族の名前の様です。なので一般に言われているアイヌとはちょっと区分けが異なる一つの民族。モヨロ人と当初言われていて、氷河に乗って網走にたどり着いたそうな。ウイグルとか蒙古から到来したという話だ。モヨロ貝塚というのが網走にあるそうです。残念ながら夜について、キャンプ場の門限があり9時までに戻らないと行けなかったので、これは失敗したなと思いました。網走の資料館とかも行けたら良かったです。





清里町のキャンプ場は大失敗で、一睡も出来ませんでした。夜中鉄砲の音が1分に1回くらい鳴るのです。後で分かったのは、音だけで実際に鹿狩りは夜は禁止されているけど、鹿避けの為に毎日ずっと鳴らしていると。。。しかし、毎日毎分これが鳴っているのは、生態系にもかなりのストレスを与えているのではないかと思います。これは本当に動物達が可哀想だなと思いました。

網走のキャンプ場に泊まって、もっとモヨロ人のことを調べる時間を作るべきだったなと思いましたが、まあ これも全て起こるべくして起こる。清里町の問題を知ったのは良かったと思いました。動物の為に清里町長宛に手紙を書きます。

そこから阿寒湖温泉にまた戻り一泊。キャンプで一睡も出来なくてかなりお疲れだったのでホテルに一泊する事にしました。

そして、このホテルがまあ大正解でした♡おすすめです!!

「あかんの遊久の里 鶴賀」というホテルなんですが、たまたまアイヌの木彫りの名人・藤戸竹喜さんの作品が見たくて、探していたらこのホテルがギャラリーになっているというので、行って見たら運良く部屋があったのです。アイヌのミュージアムの様なホテルで、温泉も広くて沢山の種類があり、露天からは阿寒湖が全貌出来ます。まるで千と千尋の世界でした。お食事バイキングも超豪華!ちょっと高いですけど、それだけの価値はありました。

こちらはホテルのサイト:
https://www.tsuruga.com/

さらに こちらのホテルにて、アイヌの語りべがあるというので、聞きに行きました。



この上の写真のお椀は、正式な儀式の時に必ず前に置く。衣装もこのようなカタリベする時や儀式の時だけの正装。

このお椀の中にはお酒が入っていて、その上にあるのが木彫りで作られたイクパスイというもの。

イクパスイは、自分の言っていること、考えていることを全てお神酒に伝える役。

火の儀式の時もこのイクパスイを使って、火にお神酒を捧げ、自分にもかける。手は汚れている事もあるから、このパスイを通して、全て行う。

山梨県から来たと言ったら富士山の話をしてくれました。

「語りべ」は、ハワイでいうモ’オレロ。その伝統もやはり似ています。

日本の地名は殆ど元々はアイヌ語だった。その意味でその土地の事が分かると。アイヌの人は、北海道だけでなく日本全国に移住しているから多くの人はアイヌのDNAを持っていると。富士山は、山梨県と静岡県の間にあるがカイの国に守られている。カイの町がふたつあるだろう(確かに甲斐市が山梨県にある。あと一つは不明)。北海道もアイヌ語では最初カイの国と呼ばれていたんだよ。1869年に蝦夷探検家の松浦武四郎が、カイを海という漢字にして、北の海に道という地域区分が新しく設けられたのだ。

エゾ(蝦夷)地というのは、アイヌ人の住む土地をそう呼んでいた。北海道の海の元は、(カイ)でアイヌ語で「この土地に生まれし者」という意味。でもアイヌの意味は、「人間」という意味だから私達みんながアイヌというわけ。そして、富士山のフジは、アイヌ語で「叡智を持ったお婆さん」の事を指す。何か問題があった時にエカシという裁判官は男性がやるが、その後ろには、このフジと呼ばれる叡智を持ったおばあがじっと静かに座って聞いてる。最終判断は、このおばあが決断し、それで裁判は決定なんじゃ。エカシが何言おうとフジの決断が優先される。その様な「叡智を持ったおばあの山」が富士山と名付けられたわけだ。

非常に貴重なお話を聴かせて頂きました。途中数名聴衆者が来たけど最初から最後まで熱心に真ん前に座って聞いていたのは私一人。終わってからも色々お話させて頂きました。

ところでおじさんのお名前は、なんとおっしゃるのですか?

。。。俺の家は、千家っちゅうんだよ。

え?あのお茶の千家ですか?

いや、もっともっと古い。

出雲が千家じゃろ?

あれはアイヌなんだよ。

わしのおばあちゃんは、イセっちゅう名前。(千家伊勢ってこと!??。。)
え〜〜〜

伊勢神宮とも関係があるんだ。

うちは、すごいんだぞ〜〜〜

え〜〜〜〜

なんか途中私も疲れていたので、色々説明してくださったのですが、あまり頭に入らず。。。(^^);;

うちは、凄いんだぞ〜っと何回か言われていて、その言い方がとっても可愛くて。クスクス。。


カムイ・イルミナのナイトウォークにこれから行くんですっと言ったら、うちの近くだから送って行ってやるよと、車に乗せてくださいました。俺もあれは3回行ったよ。始めは子供の為のくだらないものかと思ったけど、行ってみたら、なかなか素晴らしい。ちゃんとフクロウの言ってる事とか、アイヌの心がちゃんと入っていたね。あれはいいよ。

車は古びた感じで中も色々ゴロゴロ長年のものが置いてある感じが、ハワイの先生の車の中と似ていて、なんか親しみを感じた。

最後一緒に記念写真をイルミナのゲートの方に撮って頂いたら、「見せて。。わあ気持ち悪い!」っと自分の顔を見てびっくり!「眉毛がモサモサじゃ〜〜」って、笑笑笑。。。本当に可愛いおじいちゃん。

最後、私がナイトウォークのゲート入ってからもずっと見えなくなる迄見守ってくれていました。
またお会いして色々伺いたいです。

素敵なおじいちゃんでした。




日本では初めての国立公園内のナイト・ウォーク。魔法の杖を持って入ります。杖が喋ったり、歌ったり、光ったりしてして、
一緒に森に動物達が戻ってくる様に、森とリズムを合わせて〜っという感じで、色々な物語が3Dの映像で森の中に現れる仕掛け。

かなり楽しかった!素晴らしかったです。動画もあります。
https://www.tsurugagroup.com/plans/kamuy-lumina/

もう阿寒湖温泉の大ファンになってしまいました。ぜひ、ここは また行きたい場所です。子ども達も大人もかなり楽しめるものが満載です。




最後に一番大事なメッセージ(ユーカラ)

「何万年とたくさんの親がいて、今ここに一人生まれて生きているんだ。それを忘れてはならぬ。」

ユーカラとは、アイヌ民族に伝わる叙事詩の総称。

両手を少し上に上げてから胸に戻す仕草が「ありがとう」の様です。とても素敵でした。
(一番上の写真の様に)

全ての自然の万物にありがとう イヤイライケレ(ありがとう)


旅はまだまだ続きますが、長くなるので、また次回に致します。

お読み下さり有難うございました。

誤字脱字お許し下さい。



aloha&pono
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ラウ・カパラ・ワークショップ

2019-08-12 09:31:07 | ワークショップ
アロハ ウハネ

暑中お見舞い申し上げます!

清里も暑く、北海道も驚く程暑かった夏です。北海道の人もこんなの初めてだと言ってました。
清里も天気予報見ると清里テラスの1900m標高で31度とか34度とか出てます。
こんなの本当に初めてです。30度を超える事は一昨年まで無かったのですが、昨年から清里で袖無しを着るほどの暑さに驚いてました。どうなってしまうのでしょうか!

北海道、青森、秋田とフェリーに車を乗せての旅は、全部で2500キロ程走行して、我ながらびっくり!
帰って3日間はドット疲れが出て、ゴロゴロしていました。笑

そして、直ぐにチャックさんのラウ・カパラのワークショップとなりました。

もう一泊させて〜と全部で3日間、チャックさんと濃い時間を過ごさせて頂きました。

ラウ・カパラは、ハワイの伝統的な植物を使ったスタンプ技法。植物と触れ合いながら、アロハのコミュニケーションで物語を作って行く。仕上がって皆の物語が素晴らしくて感動しました。

上手い、下手はない。皆、自分の物語だから。良し悪しは無いのです。全てはポノ!

私のスカートは、I'o(鷹)かイーグルが飛んでいて、ダブル・レインボーがかかり先祖たちからの祝福があり、魚が下にいます。最初思っていたのとは異なる内容になってしまったけど、I Ka Pono Mea。全ては起こるべくして起きて、失敗は成功の元となりました!魚になったのは、Kamali'i O Ka Poに出てくる頭が先祖で真ん中が私、尻尾が子供達・次世代。全てが一匹の魚のように繋がっていて生きている事を示しています。そして、ハプニングから南十字星も出て生まれて、ハワイな物語になりました。



お盆の時期にご先祖様たちと繋がる良い時間となりました。

こういう時間は、祈りであり、瞑想であり、本当にポノ体験となります。

これが裏で表もちょっとあるけど内容は秘密。ふふふ。

作品はまるでお守りのように衣が体に纏う感じになるのです。

チャックさん、清里まで来て下さって、とっても多方面に渡り濃いお話に花が咲いて楽しかったです❣️

今年は、Miyakoさん、小池マナさん、チャックさんと八ヶ岳で出会う事なった不思議な年。なんだか今の日本人Hawaiians の総集編? キー・パーソンのような皆様と一気に出会ってしまった!深い意味を実感してます。

初日はこうちゃん(小林煌)のアトリエでワークやりました。




ちょうど絵の展示会をされていて、とても素敵な絵も見る事が出来ました。八ヶ岳にお出かけの際には是非8月24日までやっているようですので、お立ち寄り下さい。旦那さんの卓くんと娘のそわかちゃんの絵も素敵です!

https://www.facebook.com/kou.kobayashi.779

HP: http://irootohikari.com/pg292.html



茎に笑顔が出ていました♡ 今回はタロ芋もほとんど同じの里芋の茎を使いました。


ティーリーフも使いました。








みなさん、本当に独創的で素敵でした!




一生懸命、自分の描いた物語を説明するMちゃん、可愛い♡


このストーリーも素晴らしい人生の物語でした!


私だけ2日間やったので、最後時間あまり、枕カバーもちょうど無地の綿だったので、遊んでしまいました〜
アラニが夢心地で楽しんでます。私も一緒に楽しみました。確かになんだか面白い夢を毎日見るようになった最近です。(^^)




昨日は、山の日でしたね。ハワイ島は今日が11日で山の日。マウナケアに祈りを捧げています。
皆様も昨日祈っていなかったら、今日は世界の山々にも愛と感謝を送って下さいね。

私の絵本は、Amazonでは売り切れてしまっているようで、ご注文頂いていて、まだ届いていない方申し訳ありません。

重版を直ぐにしてくれるといいのですが、まだ出版社からは何も言って来ておりません。

また何か連絡が来ましたら、アップさせて頂きます。

こちらの以下の書店で取り扱いがあるようです。



自分で買わずとも、おうちの近くの図書館に取り扱い希望の申請を出して頂くという方法もあるようです。図書館から依頼があると重刷の可能性が高くなるという話も聞きました。(出版社は、文芸社です)
m(__)m



今週はお盆。

ご先祖様達がこの三次元に入ってこれる期間です。

お線香を焚いたり、お花を飾ったりして、お先祖様達にも愛と感謝を送りましょう。

魚の頭。。。私達は一番身の多い真ん中にいて、一緒に生きているのです。一本の霊線で繋がっています。

私達が成長する事でご先祖様もさらに上へと光へと帰っていく事の手助けとなります。

そして、私達が今、人生を謳歌して光を放てば、それは子供達に、そして次世代へと徳を積む事になります。

皆光の子供。

光の自分を再認識して、ご先祖さまとも繋がる事が大事だと、古代ハワイの叡智をいっています。



まだまだ暑い日が続くと思います。どうぞご自愛くださいませ。



aloha&pono




** アイヌ、北海道での体験談は、数日後にアップ致します! 帰って直ぐにワークショップだったので、まだまとめられずにいました。すみません〜 お楽しみに!**











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カマリ’イ・オ・カ・ポー

2019-08-04 17:16:10 | フラ


私のフラの先生でもあり(正式ハラウには所属していませんでしたが)、火の女神になったペレの子孫でもあり、数々の名曲を生み出しておられるカヴァイカプオカラニ・ヒューイット先生が説明されている内容を訳しました。八ヶ岳の夏至の奉納舞のメインの曲として、私が最も大切に思っている曲です。

「ʻŌlenapualani のCD “Heavenly”の中にKamali’i O Ka Poという曲があります。

この曲は、私が孫息子の為に作りました。その孫の名前は、Kamaka O Haloa I Ka Lani(カマカ・オ・ハロア・イ・カ・ラニ)です。孫が生まれると必ず最初の数年は、彼らの為に曲を作ります。その時、その瞬間の彼らの人生から得たインスピレーションで創ります。彼は、一番年上の孫になります。とても彼を愛しています。ハワイアンである事の大事な意味を教えたかったのです。暗いネガティブな道を進むな。常に光に向いて進むように。光とは何か?光とは謙虚である事。光とは真実、辛抱(忍耐)、尊敬(誇り)、尊重(リスペクト)です。私達がアロハという価値感よりも自分の人間的感情を優先してしまったなら、アロハを実践していない事になります。アロハの価値観とは、今言った「光」の意味です。また「責任を自分で持つ」という事もアロハの中で大事な要素です。

そして孫にハワイの先祖の事も教えてあげたかった。パパ(母なる大地)とヴァケア(父なる空)の事。更に二人の息子を産んだ聖母ホ’オホクカラニについて。聖母の息子の名前は両方ともハロア。最初の息子は死産で土に埋めたらカロ(タロ)芋がそこから生えてきた。そして、人々の食べ物になってくれた。二人目の息子の名前はハロア・ナカ・ラウ・カパリリ。全ての人類の父となります(最初の人間)。さらにカフナについて教えたかったのです。カフナの役割と責任、そしてカプのシステムを教える為です。古代の社会の法則、そして常に人間に食料や水が充分にあるようにする為の自然環境のシステムにも繋がるものです。最後の4小節目では、家系図の中の彼のいる位置を教えています。この素晴らしいハヴァイ’イの全体像と伝統を誇りに思い、尊重し、責任を保つ事を教えたかったのです。

カマリ’イ・オ・カ・ポーの意味は、暗闇の子供。ネガティブな子供にならないように、カマリ’イ・オ・ケ・アオになりなさい。光の子供になるのです。その光とは、知識であり叡智です。」

By Loea Kawaikapuokalani Hewett

注:これはあくまでも3分の動画に収めた短い説明です。もっと深い意味が色々あります。


⇩こちらが日本語訳をした動画です。

https://youtu.be/6LCG_Jo4Dak


この曲について、以前2013年に書いた記事もよかったら合わせてお読みください。
https://blog.goo.ne.jp/alohapono/e/73acd17351fe88ecfdcede76579e3b2a

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