Aloha Spirit

古代ポノの教え、太古ハワイ・ムーの記憶、大自然からのメッセージ

アイヌ・火の儀式・北海道の旅の記録 その2

2019-08-25 12:17:50 | 旅行
アロハ ウハネ

残暑お見舞い申し上げます。

清里はだいぶ涼しくなって来ました。清里の夏は、本当に1ヶ月くらいです。
北海道の旅の記録の続きです。。。

1日と15日にアイヌの仕来りとして毎月火の儀式で先祖供養をしていらっしゃるアシリ・レナさんのお話を友人から聞いて、ぜひそれにも参加して体験してみたいと思いました。アシリ・レナさんは、ご存知の方も多いと思いますが、日本中に行ってアイヌの文化を伝えている方で世界の先住民達もレナさんを訪問しているようです。

阿寒湖温泉から今度は、釧路から少し中に入った二風谷という小さな村にもアイヌの資料館が沢山あり、レナさんもそこに住まわれています。

31日の夕方から行くと良いと友人から聞いたので、夕方に到着するように行きました。夜ご挨拶に行って、朝7時から準備するからと言われたので、朝7時にお家に伺い仕度のお手伝いをさせて頂きました。

20名くらい来るという事で、持ち寄りではありましたが、結構な食事を用意しました。お団子も沢山作りました。全てを一個づつ、お客様が持って来られた分も神棚、ご先祖様にももちろん捧げます。高台のついた漆器のお皿に盛りつけ、お部屋の掃除などをしていると、次から次へとお客様が見えます。地元の毎月参加されている方や遠くは四国からいらしたという方々もいました。

みんな儀式の時は、アイヌの刺繍のついた布、マタンプシ(鉢巻き)を頭に巻いてました。レナさんは、アットゥシと云われるアイヌ刺繍の入った衣服も着ていました。

皆で囲炉裏を囲んで座りますが、男性は囲炉裏の左側。。方角があるのだと思いますが、北?でしょうか。。女性が囲炉裏を囲み、年齢順に座りました。

初めての方は、自分の名前を紙の真ん中に書いて、両側に両親の名前を書く。それをレナさんに渡します。すると、順々に年配の方から、それを読み上げ、神様の代わりになるような木の屑を置いて、お神酒をかけます。その時に何かメッセージ的な事が出て来る場合と出てこない場合があります。そして、最後に火の中にその紙を燃やします。綺麗な炎が出たら健康で問題が無いという意味。炎に黒い斑点などが出たら病気がある事を示しているそうです。



私の炎は、こんな感じでした。自分の炎だけ写真に収める事を許されます。



綺麗に燃えたので問題無しで、ホッとしました。紙を読み上げてお神酒をかけた時は、「3つの龍が出て来た!」と言われました。ちょっとびっくりされていたようで、「何処で着いたんだろうね?ペルーでかな?」と言われ、その日、車を運転してずっと考えてました。夜に気がついたのが、最近毎日習って来たアンデスのシャーマンの儀式を朝行っていたのです。そこには、確かに日本で言えば龍的な存在3匹を呼び入れるのです。それを3ヶ月ほぼ毎日行っていたので、その龍的存在が私に居着いた証拠になったのです。私を守ってくれる存在なので、とても嬉しかったです。3〜4ヶ月毎日行う事で本当に居着いてくれた事が分かりました。それを知りたくて行ったような今回の訪問だったのかなと思いました。

函館からの津軽海峡を渡るフェリーの予約をしてしまっていたので、儀式が終え、片付けをお手伝いした後、お礼を行って、直ぐに失礼させて頂きました。

二風谷から函館も結構な距離ありました。資料館など少し見てから午後3時頃出発して、フェリーは早朝だったので、函館の港近くで一泊。とても良い温泉施設の着いたホテルだったので、すっかり疲れも取れて朝を迎えました。

フェリーに1時間半乗って青森に到着。津軽海峡の水は、とても綺麗でした。



仏ヶ浦という場所がちょっと気になったので行って見ました。仏様のような不思議な岩が沢山並んでいる場所でした。岩の宇宙船のようなものもありました。





そこから十和田湖に移動しました。かなり時間がかかり、やはり着いたのは夜真っ暗になってから。。また車泊する事に。なぜ十和田湖に行って見たかったかというと、最近十和田湖の海底に都市があり、そこに行き来しているという方がいる話を「徳乃蔵」(浅川嘉富先生のギャラリー&カフェ)で知ったので、せっかく青森来たなら、ちょっとどんな雰囲気なのかを感じてみようと思ったのです。(笑) 高校生の時に学校の夏季学校が十和田湖周辺だったので、それ以来でしたが、何か不思議な気配のある場所でした。何処が入り口なのかなと色々一周して探りました。



青森は、本当に深い深い森でとても神秘的でした。山梨や長野とは桁違いの深い森です。翌日は、キリストの墓に行ってみました。





本当は、十字架にかけられたのは弟で、イエスは青森に逃れて最後までここで暮らしたという話が「武内文書」に書かれており、実際にそれを探した人が本当にあったという事で見つけたのでした。毎年キリストの死んだ日を弔うお祭りがあり、女性達が歌いながら墓の周りを踊ります。(YouTubeで動画あり) その歌が日本語ではなくヘブライ語で意味があるというだから本当かもしれませんね。

余談になりますが、最近の宇宙の秘密情報では、我々の太陽系には実際は39の星があるという事です。一般的には9個と言われていますが、デタラメを沢山教えられている現状ですから、歴史も全部嘘ばっかりな可能性も高いのです

最後は、秋田からフェリーで新潟まで行きました。







港に着くと、ハッピを着た人達が大勢いて、お祭りの準備かなと思いきや、私達が船に乗り始めた頃から、なんだか外が騒がしく、太鼓や笛の音がしているではありませんか! 私達の為に、今やっている秋田祭りの竹の芸を披露してくれたのです!とっても感動しました!やっぱり日本はいいですね。土地土地の伝統・文化が本当に素晴らしい。最後までお見送りして、ずっと手を振ってくれていました。じ〜〜んと来てしまいました。

フェリーもとっても快適で、映画館があって、お食事もランチのコースを予約しておいたら、中々美味しかったです。
海を見ながらのお大浴場もあるし、ロビーも広々していて、寛げるソファーも沢山あるので、部屋を取らなくてもあっという間に着いてしまった感じです。「おかみは小学生」という漫画映画をやっていて、なかなか良い映画でした。日本の文化も出て来たりして、最後は、オジさん達が後ろから見ていると涙を吹いているので、ちょっとクスっと笑ってしまいましたが、私も泣きました。。。

新潟から山梨まで、また4時間半くらい運伝して夜9時くらいに到着しました!



プアちゃんがずっと外で待っていたようで、流石に10日間留守してたので、べったり甘えて来て、とっても可愛いかったです♡


最後にアイヌの木彫りの達人。藤戸竹喜氏の素晴らしい熊の彫り物の写真を少しだけご紹介しようと思います。熊の毛並みや爪まで本当に神がかりの技です。しかも、全く下書きとなく、木に向き合って、いきなり掘り出すのだそうです。これぞ、魂の作品ですね。熊のスピリットと本当に繋がっている方なんだろうなと思いました。

素晴らしい作品です。「阿寒湖温泉のホテルのロビーギャラリーより」














長いのを読んで頂いてありがとうございました。誤字脱字お許し下さい。


今週も、暑さに負けず、前向きに、愛と感謝でお過ごしください

aloha&pono



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絵本の方は、Amazonでまた出荷が始まっているようで、良かったです。

まだ届いていない方は、一つ前の記事をお読み下さい。宜しくお願い致します!

応援ありがとうございます♡



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秋田県に入ると「秋田県」の標識が気になりました。

ナマハゲ〜 








年末に行われる厄払いだそうで、こ仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)が来るというものです。

秋田も面白いですね!

夏の怪談?になるかな? 涼しくな〜れ〜 


























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動くオーブたち〜

2018-04-25 17:50:05 | 旅行

 まさにアロハ ウハネ〜! 魂たちにアロハを贈ります。

暗闇でフラッシュを焚くとオーブ(スピリット)たちが写るのを見た事のある方は多いと思いますが、今回のエジプトツアーで一緒だったアンジーがスマホを向けると、もの凄いスピードで動いているオーブたちを実際に画面上で見る事が出来ました!
 
 びっくりだったので、写真送ってもらいましたので、ここにアップさせて頂きます。アンジー本人が常に光を放っているような天使に近い人間なので、スピリットたちが喜びいさんで彼女の廻りによってくるようです。犬が尻尾を振って喜んでいるような状態とでも言いましょうか? ^^

 これはピラミッドの前で夜、連写したので、実際は真っ暗で何の光もなくフラッシュで撮影したものです。これを見るとオーブというものが本当に生きていて動くスピリットであるのが分かります。 



































この最後のは、私がアンジーと一緒に居て、私のカメラで撮影したものです。通常よりも、とても小さいオーブでまるで
満天の星空のように写っています。なんで、こんなに小さいのか?笑。。ちょっと面白いですね。画面を一番明るくして見るとよく見えると思います。



以下は、私がホテルで私のカメラで撮影したものです。動いでいませんが、結婚式に大勢の先祖たちも集まっていたのが分かります! 連写したので、動いているのが分かります。実際にカメラの画面では半押しにすると動いているのが見えました。









海の方にたくさんいる、湿度の高いところに多く、山など高いところには少ないので、乾燥している地域には、霊たちは住めないのかと思っていましたが、この砂漠の環境でもいるだという事が分かりました!

アンジー曰く、彼らは、ミーラー化して自分の体に生まれ変わる事を信じてしまっているので、この次元に封じ込まれてしまっているのではないか、ということでした。彼女は、皆に光の方へ行くように案内してくれたようですが、信じる概念というものは、魂だけになってもなかなか外す事が出来ない場合も多いようで、ちゃんと天界に行けたかは不明です。


そういう意味でも生きている間に真実に目覚め、いらぬ思考・感情を手放し、完全に自由になっている事が大事ですね!

aloha&pono


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エジプトのスピリチャル・ジャーニー体験記

2018-04-22 20:43:44 | 旅行
アロハ ウハネ

今日もびっくりする程暖かいですね!清里が4月に半袖で歩けるなんて、さぞかし下界は暑いことでしょう 火山活動も活発になっているので防災意識も高めておく必要有りですね。

さてエジプトの旅行記。。どこから話して良いやら、あまりにも大きなパワーにまだ頭の整理がつきませんが、確実に自分のエネルギーのバージョン・アップを感じます。一昨日は、帰国後はじめてのフラのクラスでしたが、声が丹田の奥深くから出てくる感じがありました。光の柱の中にいつもいるような、オーラが厚ぼったくなったような感じがします。エネルギーが強くなったせいで暑く感じるのか?実際に気温も高いのでしょうけど、毎夜子供のように寝汗をかいてます。笑 基礎体温が上がっているようです!

写真は、FaceBookにだいぶ日毎に整理して、詳細説明も書きながらアップしたので、そちらでフォローして頂ければご覧頂けます。FaceBookに書いていない部分をこちらに書こうと思います。

行きのフライトで少し古代エジプトの神々の勉強をしておこうと、行く前にWikipedia(英語版)で検索しプリント・アウトして持って行きました。読んでいて驚いたのが、太陽神のラーが「落ち込んでいる時に女神ハトホルが彼の前で裸踊りをして彼を笑わせ元気にさせた。 ラーは、ハトホルなしでは、深いうつ状態になってしまうのだ。」とありました。これは、日本神話の天の岩戸の話と同じではありませんか!驚きました。さらに、太陽神ラーは、色々な名前あるいは分神がいて、アトゥム神と習合し「ラー・アトゥム」、ホルス神と習合し「ラー・ホルアクティ」「パ・ラー・ホルアハティ(鷹(ホルス)の姿の太陽神ラー)」、アメン神と習合し「ラー・アメン」、アテン神と集合し「アテン・ラー」という名前があります。そして、後にAmun-Ra またはAmon-Raというアムンとラーが合体した名前が最も広く資料に残っているということです。

AmateRasu と太陽神が融合した名前 Amun-Raは、どこか似ているようにも感じます。これは偶然でしょうか? 時を経て、遠い場所に広がった時に少しづつ名前が変化していったけど、キーのアーとラーが残った。イスラムのアラーの神も本来は太陽なのかもしれませんね。。。ハワイ語ではアラーは、Ala=道。目覚める。という意味があり、目覚めていく方向が道であるということです。ハワイの海辺で朝日が出て来るのを見ていて、その道は自分の前から海の上を太陽に向かって真っ直ぐと伸びている事にある時気がつきました。

もしも毎朝その海の上の道を見ていたなら、太陽が自分の帰る家であると思っても不思議はないですね。

日本の精神世界で著名な方で私が信頼する方が、私たちの魂は必ず太陽を通過して次の次元に行くのだとおっしゃっています。そのことを古代の人々は知っていて太陽神を崇めていたのかもしれませんね。

ハワイやニュージランドのマオリやワイタハの人々は、太陽のことをRa(La)と古代エジプトの初期と同じ名前で太陽を崇め、よんでいるのも偶然でしょうか?

エジプトでも菊の御紋が色々な場所で使われていました。一番驚いたのは、ツタンカーメンのミーラーを包む薄紙にも菊の門がたくさん付けられていたのです。やはり特別なものとして扱われていたに違いないと思います。私たち日本人のパスポートにも金色の菊がありますし、天皇家の皇室の紋でもあり、太陽を象徴しているものと私は思います。

太古の時代は、まだ国という隔たりがない時代、高次元の意識が眠っていなかった時代には、世界共通の同じ理解があったのかもしれません。

そして、最近ふと思うことは、神々というものの存在についてです。このような古代エジプトの神々の姿を見ると彼らは、ひょっとして宇宙人だったのではないか?背も遥かに高いし、人間よりも長生きして、能力も超能力といわれるようなものを持っていたので人間ではない崇高な存在の宇宙人たちをだれかが「神」と呼び始めて、皆が「そうだ!」と信じてしまったのではないか?神話を読んでいても、喧嘩したり、人殺しをしたり、恨み妬み。。。人間と同じような感情を持つ存在は本当に神なのか?宇宙の神、唯一の神、その存在は完全なる愛と光の存在で、世界中に存在するその他の多神は、みんな先代の宇宙人だったのかもしれない。。。と思い始めています。その方が納得がいく、辻褄が合うように思います。

浅川嘉富先生のご本にもあったように、天皇家も元は龍だったと。。。そして、宇宙人たちがそのDNAを組み替えて人間ができた。。私たちもハイブリッドで遺伝子組み替えの賜物というわけです。では遺伝子組み換え品なんて心配する必要ないんでは? 昔の野菜や果物と今のは明らかに違うし、ミカン類だけみても種類も増えています。全て品種改良とは、結局のところ遺伝子を操作しているのです。

こんな話をすると、ショックすぎるでしょうか? 
私の言うことを信じないで下さい。全ては自分で調べて判断して下さいね。

でも、これはけして悪いことでもないし、ネガティブなことでもないと思います。高次元の意識の目覚めた時代に入って行くわけですから、いずれ全ては明かされていくことでしょう。今回のツアーを主催されているケリー・キャシディーさんやイギリス人のデービッド・アイクさんなど、英語でのYoutubeでは、すでに何十万人、中には何百万人というアクセスのある情報の中にもこのような事は語られています。日本の皆様にもそのような情報を伝えて行けるように、翻訳をこれからして行きたいとも思っています。(まだyoutubeの翻訳システムの活用方法をうまく理解出来ていないので、もう少々お待ちください)

もうあと十年もしたら、全く違う世の中になっているのではないかと思います。

ギザのピラミッドやスフィンクスは、先代の宇宙人が作っていった装置であり、私たちの集合意識を測っているように思います。そして、ある時期になり、私たちの意識が高まり周波数が全体的に高くなってくるとピラミッド・パワーが発動して、私たちの意識パワーを何十倍、何百倍にも拡大させて世界を変えて行くのではないかと想像しています♪

もちろん良い素晴らしい世界になるのです!

とにかく重要なポイントは、私たちの想像力がキーだということです。恐れを持って未来を想像するのか?光と愛で未来を想像するのか?

一瞬一瞬の私たちの思考が「鍵」=アンク(生命の象徴)であり、生かすも殺す私たちの思考=意識次第。



自分の頭の中が格闘=戦争になっている間、戦争は無くならないのです。上下、闇の力、権力を信じている間、その世界もなくならないのです。

人や世間を批判する前に、自分の思考を正していきましょう!水の力を意識することも大事です。

地球の70%は水。人間も80%水。自分の思考はエネルギーとして放たれ、自分の体の水分ばかりでなく、周りの植物、動物、川、海にもその波動は、伝わるのです。「水からの伝言」江本勝氏の本を知らない方がいたなら、ぜひ科学的にこの影響が立証されていることを本でご確認下さい。

宇宙人も人間も悪い奴らはごく一部。宇宙に存在する大半の生命体は良い平和な世界を望んでいるのです。でも、なぜかそのごく一部のダークサイドに支配権を与えてしまっています。しかしながら、それも光に気がつくために、ダークサイドも必要だったわけです。持ちつ持たれつの関係。自分の思考の中にダークサイドがある以上その存在に支配を許していることになります。そういう時代ももうそろそろ終わりが来ることでしょう。長い間支配されていました。

女性が特に力を発揮する時代!スピリチャルな世界に目覚めやすい、見えない世界を信じやすいからです。

男性は、女性性を高めていき、右脳をもっと使っていく事で、平和、調和への手助けが女性と同等に行えます。すでに今の若い世代の男性は、そのような人が多いので問題ないでしょうけど、昭和生まれの男性は、もっと女性性・右脳を意識する必要があるかもしれません。

朝起きたらまず左足から歩き出す事を意識することも重要のようです。古代エジプトのファラオたちの石像を見ても、必ず左足が前に出ています。体の左側はスピリチャルなサイドです。女性性を高めるのに、朝の一歩、いつも歩き出す時に左足から歩くように意識する事で脳がトレーニングされていくと感じます。

ますます意識を高めて、思考に注意し、出来るだけ自然の中に行って、自然との対話を大切にして行きましょう〜

自然界は、絶対に嘘をつきません。

今日はEarth Dayですね、美しい地球の存続のためにも、自分を愛して、意識→思考を美しいアロハなものだけで埋め尽くして行きたいものです。上の写真は、ナイル川からの朝焼け前です。

愛と感謝の光を込めて、

カミムラ・マリコ


追伸. おそらく数年後にはエジプト・ツアーを開催したいと考えています♪貯金しておいて下さいね。笑 バージョン・アップは他のどこよりも早いと思う場所です







エジプト・スピリチャル・ジャーニー 
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今週末は淡路島

2017-05-12 18:56:37 | 旅行
アロハ ウハネ

今週末は、十数年ぶりに淡路島に行って参ります。
とある式典にて、奉納舞をさせて頂く運びとなり、せっかくなので、伊弉諾神宮なども翌日参拝したり、聖地を数カ所訪れる予定です。

国産み(くにうみ)として、イザナギとイザナミの二柱の神があ天の橋にたち矛で混沌をかき混ぜ島をつくる。そして、『古事記』などではその後二神で島を産んだ最初が淡道之穂之狭別島(あはぢのほのさわけのしま):淡路島と云われています。日本の最初の島にこの時期に行かせて頂ける機会を頂けて、とても嬉しいです。

ただいま、奉納舞フラのためのレイを準備して作っているところです!今夜中に数名分完成させねばと頑張っています!

月曜日の夜に帰ってくるので、いつもは日曜日にブログを更新していますが、お休みさせていただきます。

八丈島よりティーリーフを100枚送っていただき、昨夜は中央の芯を抜く作業して冷凍しました。折りやすくなるので。アメノウズメノミコトが髪飾りにしていたというカズラとティーリーフのハク(アタマ飾り)にしました。足首はティーリーフだけで作る予定です。










来週は、クムリポの続きがアップできるように頑張ります!

良い週末をお過ごしください♪

aloha&pono




<お知らせ>

7月清里でポ’オポノ・ポノ・ケ・アラの講座を開催いたします。詳細は下記のページをご覧ください。ご参加おまちしております!

https://www.alohapono.jp/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%8E%E3%83%9D%E3%83%8E-%E3%83%9D%E3%83%8E%E4%BD%93%E9%A8%93/
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デトックス体験とアイルランド旅行記

2015-11-02 12:48:00 | 旅行
アロハ ウハネ

20年以上前に東京に住んでいた頃、実家の隣に住んでいたジャーナリストであるアイルランド人の女性と友達になり、毎年クリスマス・カードを送り合い、時々電話で話していました。今年の始め頃から、急に彼女からSKPEで定期的に話をしたいというメールをもらってひと月に一度くらいSKPEで話をしていました。彼女も更年期の症状が多少あるようで、色々そういう問題について話合える友人がなかなかいないという事でした。

そんな機会があったもので、ずっとアイルランドは一度は訪れてみたいと思っていた事だし、彼女にも久しぶりに会いたいし、思い切って「思った時が吉日!」という事で、アイルランドに行く事にしました。彼女は日本から帰国後、アイルランドの首都ダブリン(東側)に数年住んだのち、ダブリンの郊外に移り住み、今年は夢だった西側の海岸沿いに家を見つけたので移り住む事にしたので、是非遊びに来てほしいという事でした。馬と猫と一緒に私と同様田舎での一人暮らしをしています。自然の中での暮し、動物が大好きという意味でも気の合う友人でした。

彼女(スーザン)に会いに行くのと同時に、昨年から体質に変化を感じていたので、一度デトックスをしてみたいという気持ちがあり、アイルランドでそのようなリトリートを行っている所があれば一緒に行けるのではないかと思い立ち、調べてみました。するとありました。しかも彼女の住み移るという西側だったので、彼女が迎えに来るにもさほど遠くない場所にありました。

スーザンにこのCloonaというデトックス専門の場所の事を知っているか訊ねてみました。するとアイルランドでは有名でとても評判も良い、しかもコーパトリックという山のすぐ麓にありアイルランドでは一番有名な聖なる山だと聞き、これはバッチリと即行く事に決めました。かつて聖者となったセント・パトリックがこの山の山頂で40日間断食を行い悟りを開いたという山なのだとそうです。山頂に小さな小さな教会があり、毎年そこに巡礼に訪れる人が多いという事でした。
スーザンとデトックスの最終日に是非山頂まで登山しようと言っていましたが、あいにくお迎えに来てくれた日は大雨で登る事が出来ませんでした。アイルランドでは雨の時は強風が伴う事が多く、とても危険です。草原や海岸を歩いているだけでも吹き飛ばされそうでした。

デトックスは、スタート日の1週間前からアルコール、カフェイン、砂糖、肉を抜いてくるように、そして体温と同じくらいのお水を1日2L 飲んで下さいという宿題がありました。宿題をして来なかった人は、カフェインを急にやめると頭痛に悩まされます。そして5日間、朝はグレープフルーツとオレンジ、そしてウイート・グラスという草を濾したジュースを飲みます。
お昼はスープとサラダ。塩と砂糖抜きでしたが、とても上手なお料理担当の方で大変美味しかったです。夜はバナナとリンゴとデーツやナッツ等。中日は、1日朝・昼・夜と生のジューズだけでした。お水をかなり飲むという事もあり、あまり空腹感はありませんでした。朝は瞑想からはじまり、軽い散歩をしてからヨガ90分。午後も90分のウオーキングの後は、希望者はマッサージが色々予約できました。夜はサウナがありました。けっこう気候は寒かったのでサウナがとても嬉しかったです。マッサージも聞いた事のない、中国のTsuinaというものと日本のSeikiというものがあったので受けてみました。時差ボケとフライトからの疲れがあったので、おかげで回復する事が出来ました。最初の日はTsuinaを受けてから5時から寝てしまい夕食もとらずに朝まで寝てしまいました。

アイルランドは、まだまだカトリック教が根強いので、東洋の瞑想やヨガなど仏教の思想は受け入れにくい場所で、ここに来る人の事は、Cloonatics (頭がおかしい人たち)と冗談で言われていますが、毎月のように満員のようです。笑 ちなみに日本人は、創業1969年以来私が初めてだそうで、それ以外には香港からカップルが2名昨年来たのが東洋人としては初めてだったようです。ほとんどの場合アイルランドの人たちのみのようです。創業した現在の経営者のお母さんは、その昔ヨガなど誰も知らない頃にアイルランドで初めていた先駆者であり、この場所は元々はチベットのお坊さんたちが住んでいたそうです。チベット密教の曼荼羅がたくさん飾られていました、しかしチベットが中国に支配されてからは、ビザが降りなくなり仕方なく帰っていかれたのだそうです。そういう意味でもとてもスピリチャルな場所でした。

仲良くなった参加者の方の一人がやはりセラピストで私の教えている古代ハワイの叡智に大変興味を示されました。是非アイルランドにも教えてに来てほしいと!その方から紹介というか、もう一人の参加者の方で、8年くらいうつ病に苦しんでいるという方がいました。ちょっとだけ古代ハワイの知恵を教えて上げたら共感出来るというので、よかったら1セッションしましょうか?と言ったら是非お願いしますというので、皆が散歩に出かけた最終日に1時間程お話をし古代ホ’オポノ・ポノを教えました。「今まで行った多くのセラピストの中で一番実践的で役に立った。本当にありがとう。頑張って実践してみます!」というレスポンスを頂きました。こんなところでも役に立てた事を嬉しく思います。外人に私が教えたのは初めて。これも何かの始まりなのかもしれないなとちょっとワクワクしました。

リトリートとして結果的には、あまり毒素が溜まっていなかったのか?とすぐには実感する違いを感じませんでしたが、清里に戻ってゆっくりいつも見慣れている鏡で見てみると、10年ぶりくらいに顎が尖った!顔がむくんでいたのがスッキリしました!なかなか汗をかけない私なので、不要な水分が体内に溜まってしまったのですね。。体重は今でも1kgくらい減ったままです。お腹のあたりは少しスッキリした感じがします。これからも1年に1回くらいは、やっておくと良いなと思いました。今度清里のアロハ・ハウスでもデトックス・リトリートを開催して行くのも良い案かもしれないなと思っています。同時に自分も出来ますし。笑

お水を飲んだ後は消化に10分かかる為何も摂取しない事。果物は20分。野菜は90分。肉は消化に2-3時間かかるそうです。本来は消化のペースが異なる為食事と一緒に水等を飲まない方が良いのだそうです。色々勉強になりました。

その後1週間はスーザンの家に泊まり、毎日色々な素敵な場所に連れて行ってもらいました。アイルランドの自然を満喫しました。雨が多く湿気は感じないのです大気中には常に霧のようなものがかかっているようで夕日が特に美しかったです。空全体がグラデーションがかかるので何とも幻想的な光景になります。まるでイギリスの名画家ターナーの絵のようです。今までに見た事のない美しい自然の色合いでした。ちょうど紅葉の時期で赤みがかった山々も綺麗でした。

スーザンから「マリコが来てからの夕日の景色がなんかいつもと全然違って一段と素晴らしいわ。きっと島もマリコのエネルギーで喜んでいて歓迎してくれているのだと思う。凄いわ」と言ってくれて、とても嬉しかったです。

夏はまたお花が咲いた山の景色が素晴らしいそうです。たくさんの丘が波打つように流れているので、その間を走る道も楽しいです。サイクリングしたらきっと最高だと思います。海もハワイ島を思い出すような波の強い激しい海でした。冬だったせいもありますが、無人島がたくさんあり夏にはボートで島を訪れる事も出来ます。かつてジョン・レノンとオノ・ヨーコが所有していたという島も見ました。是非またいつか夏に訪れてみたいと思います。

話は尽きませんが、この辺にしておきたいと思います。

ありがとう♡アイルランド 素晴らしい思い出がたくさん出来ました。友人と再会した初日に車の中の道中で古代ハワイの叡智について話していたら、虹が出て、その後馬小屋に行ったら鶏が1個だけ卵を藁の上に産み落して行ってくれました。「これは珍しい!きっとマリコを歓迎するアイルランドからの贈り物よ」と言ってくれたので、頂きました。紫色の不思議な色の卵でした。更にその後、車の前を黒い猫が横切ったのです。アイルランドでは、これはとてもラッキーな事なのだそうです。私が着いた日に彼女の古い家が正式に売れ契約が決まり、彼女も大喜び!島の気候だけあり、ハワイと同じように天気がクルクルと変わりますので虹もけっこう出ます。いる間に毎日のように見る事が出来ました。

たくさんの感謝を込めて、強風の中、丘の上でハワイの自然を讃えるチャントと日本の古代「あわの歌」を思いっきり歌って来ました。マウナケアの山頂で体験したものに近い昇天ぶりを体験しました。すべての島は繋がっていて古代のエネルギーにはやはり共通のものを感じました。なぜ今回急にアイルランドに行く事になったのか? そのKaona(ハワイ語で「隠された意味」)が後半じわじわと分かって来ました。古代ケルト、古代ハワイ、大和大国のトリニティー。ケルトの模様にあるように3つを繋げて参りました!






今回もたくさんの超ポノ体験を蓄積させて頂きました♡マハロ・ヌイ・ロア

aloha&pono


西アイルランド旅行記













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北欧オーロラの旅

2015-03-25 12:23:37 | 旅行

アロハ ウハネ

昨夜、無事日本に帰国致しました。今年はフィンランドから更に足を伸ばしてノルウェーに行ってみました。ラップランドという地域は雪の女王の物語に出てくる北極圏です。ラップランドは、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンにまたがっており、Sami(サーミあるいはサーメ)人という先住民が住んでいて、やはりシャーマンがいて、自然界や他の世界の精霊たちとコミュニケーションをして暮らしていました。基本的には、トナカイ使いをする山や森林のサーミたちと海や川沿いに生活するサーミたちがいるようです。

ハワイの雪の女神ポリアフに導かれて、そのラップランドに魅力を感じ、オーロラの世界も見たくて昨年から行きはじめました。
フィンランドのラップランドは、たくさんの巨大な湖と平な森林、川から成り立ち、100km車で走っても同じような景色がひたすら続きます。

ノルウェーに入りますと、大分アップダウンが増えて来て、高い山も出て来ます。景観が壮大になってきます。本当に圧倒されるようなスケールの大きさでした。ノルウェーの海沿いまで400km走行し、山道の細いうねうね道で半島を次から次へとグルグルと廻っていくようにして、かなりの僻地まで行ってみました。ちょうどそんな場所にレンタルできるコテージがあったので、そこに3泊。最後はフェリーに少し乗って半島の反対側に行くようになっていました。暗くなってから着いて、ナビにコテージが出てくると言われていたのが全然違うところに行ってしまい、吹雪の中、人家のドアを叩いて道を聞きながらようやく到着したという珍道中でした。でもノルウェーの人はさすがのんびりしていて、愛想も良くとても親切なので助かりました。

初日はフィンランドに2泊したのですが、着いた夜は満天の星空でオーロラが出ていました。写真はうまくとれず。。ノルウェーについて海辺のコテージでは、吹雪と晴天が1時間おきに繰り返すクレージーな天候が続く中、20日の春分の日は、ちょうど皆既日食がありノルウェーでは完全に見れるという事で朝は日食を観賞し、夜は素晴らしいオーロラを見る事が出来ました。こんな凄い贅沢な日はまたとないでしょうね。感謝でいっぱいです。

まだカメラの使い方が良く分からずシャッターがなかなか降りてくれなかったので、一番最初に現れた凄いのは撮影出来ず残念でした。2~3キロのカーテンがゆらゆらと緑、紫、虹色とそれはそれは綺麗で見惚れてしまいました。ようやく撮影出来る頃には緑だけになってしまいましたが、いくつか写真の写真集にアップしましたので、良かった見て下さい。

ノルウェーの北極の海と雪山、そこに出るオーロラ。。。これは本当にこの世のものとは思えない素晴らしい世界でした。400キロの走行もその壮大な真っ白な世界をただただ走り、ものすごい浄化と細胞の再生がされたような感覚で、すっかり生まれ変わったような気分です。

今回はトナカイには遭遇出来ませんでしたが、大きな赤いキツネに遭遇しました。ラップランドには山猫もいるようです。熊もいるようですが、冬は冬眠しているから安心です。

先住民サーミのシャーマン・アートもアップしました。これを見るとトナカイは本当に空を飛んでいるんだな~と思います。サンタと一緒にメッセンジャーとして、太陽神の象徴(遣い)として、ちゃんと存在しているような気がしました。


E Na Eha Akua E Na Aumakua E Na Kupuna
自然の神々よ、天使たちよ、守護霊たちよ、ご先祖の皆様、このすべての経験に大変感謝します!

サーミ博物館を訪れた時にかかっていた曲がなんだかとても良かったので、これはなんですか?と聞くと、ここでCDを販売していますよ。と今とても北欧で人気になっているサーミ人のヨイク(精霊や先祖と交信する時に歌う即興曲)なのだそうです。昨年彼は初めてスウェーデンのタレント大会に出場して優勝したようです。コロンビアの孤児でスウェーデンのトナカイ飼いとして養子にもらわれて来て、(サーミの人たちは、通常白人です) 、16歳くらいまで肌の色の違いやサーミとしての彼はいじめに合っていたそうです。彼のストーリーを聞いたら余計に感動しました。色々つらい人生を生きて来て、最初の曲は、その中でも一番つらかった彼の親友Danielが死んだ時に、彼のキャビンのポーチに座って祈っていたら、その友人からヨイクとして歌がやってきたそうです。それが頭から離れずにそれを歌っています。最初のダニエルのヨイクという曲をストーリーを知らずに車で聞いて、ワンワン泣いてしまいました。他界した親友からの魂のありがとうという慰めの声なのだと思います。彼もこのヨイクが親友から来た後は心が少し休まったと言っています。素晴らしい曲です。北欧の都会の人たちはサーミの伝統をすっかり忘れてしまっていて、ヨイクという文化が又この今という「時」にこれだけ賞賛された。。またそれがコロンビア人の血を持つ彼が有名にしたというのにも意味を感じます。すべてはI ka pono mea. 正しい時に正しい存在正しい場所で起きるのですね。

ハワイに初めて行った時の次くらいに感動の生きている事の素晴らしさを感じられる最高の旅でした!半世紀を記念して、思い切った旅をして本当に良かったです。

下記はタレント大会での彼の歌っているところです。最後全員総立ちで拍手喝采でした。歌詞がないサウンド。。言霊ですね。歌詞がなくてこれだけ人を感動させるのは、本物の言霊だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=woEcdqqbEVg

CDのアルバムもYouTubeに載っていましたので、紹介します。まだ世界ではあまり知られていないので日本では買えないかもしれません。このような素晴らしい、ピュアで深い歌には滅多に出会えないので、とても感動してます。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLf_FU1nTpAUVFJCw2Lx3_c_WmBm9ZEtjb


http://blog.goo.ne.jp/photo/331682

北欧オーロラの旅



aloha&pono




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オーロラとニーキヤの伝説

2015-03-17 16:10:54 | 旅行
アロハ ウハネ

今年も雪の女王に呼ばれてラップランドの森に来ています。昨日夜到着して、仮眠してから夜中晴天だったので、湖まで歩いて見ました。撮影出来る程ではなかったのですが、満天の星空にところどころに光の柱が次々と立ち、光のダンスがとても幻想的で異次元の世界に惹き込まれるようでした。

北欧フィンランド、スウェーデン、ノルウェーの北端地域に住む先住民サーッミ人たちは、年間百夜、グオヴサハサテュつまりオーロラを見る事ができます。サーッミ人たちは、オーロラが魂を持ち、生きていて、人間のやっている事を聞いていて理解していると信じていました。またサーッミ人たちもオーロラの声が聞こえ、オーロラが早く動いている間は、物事の決断をしてはいけないと信じていました。オーロラを指で指してもいけないと云われていて、もしもオーロラをバカにしたら、罰があたるとも信じられていました。攻撃されるかもしれないと恐れられていました。

昔昔の事、トナカイ飼いの兄弟に本当に起こった事。ある時、弟がオーロラに向かって騒いで馬鹿にしたようにふざけてみたのです。すると、その弟はオーロラによって殺されてしまいました。スコルト・サーッミの人々は、戦争で死んだ霊たちがオーロラになって現われると信じていました。

太古の昔、月マヌーがいました。そのマヌーの娘ニーキヤの物語があります。彼女の顔はまん丸で、クラウドベリーのように真っ赤で、髪の毛は銀色に美しく輝いていました。その美しさの噂は、太陽のBeaivvas(ベアイヴァス)にまで届きます。彼女が動くとキラキラと輝き、うっとりする程美しいといううわさでした。太陽 ベアイヴァスは、早速息子のPeivalke(ピーヴァルケ)を月の国に向かわせ、月の娘の迎えに行かせました。ピーヴァルケは、美しい娘のニーキヤを一目みた瞬間から惚れ込んでしまいました。「美しい姫君、私の金のブーツを履いてみませんか?」と彼は云いました。ニーキヤは顔を赤らめました。そしてブーツを履いてみようと思い、足を入れてみました。すると燃えるような痛みが足に走ったのです!「痛い!なぜこのブーツは私の足を燃やすのでしょうか?」

ニーキヤは、逃げて夜がくるのを隠れて待っていました。月のマヌーが夜空を旅してやってきて、ニーキヤを小さな島に連れていきます。そこでニーキヤは、ゴアティーというテント小屋の中でゆっくりと休みました。しかし真夜中になると、ゴアティーに男の子たちがやって来ました。オーロラに導かれて、男の子たちと一緒に名高いナイナスも現れました。ナイナスは銀色に光輝いて、その体の中に目が存在していました。そして云いました。「ここに潜むあなた。姿を現しなさい。もしもあなたが年老いたものなら、私の母に違いありません。もしもあなたが私よりも少し年上なら私の姉に違いありません。もしもあなたが私よりも年下ならば、私の妻になるものでありましょう!」

私です!朝一番の煌く星が家の中を照らし通り過ぎて行く時にニーキヤが姿を初めて見せて、ナイナスは彼女を抱きしめました。

ナイナスは、月マヌーの娘にすぐに求婚します。そしてニーキヤもそれを受け入れました。しかし太陽が山の後ろから燃えるような姿で現れ始めました。ナイナスは、一緒に来た男の子たちとオーロラの元に戻って空を飛び回り遊びにいかなければいけません。でもニーキヤは、ナイナスにここに一緒にいてほしいと思いました。そこでトナカイの毛皮のブランケットに天の河や星々の刺繍をほどこして作りゴアティーの天井にかけました。するとその星々がまるで天空に輝くようにキラキラとするのです。これを見ればナイナスが朝起きても上に星が見えれば、天空に帰らなくてもここにいる事が出来るようになると考えたのです。

ある日ニーキヤは、朝早く起きてゴアティーの外に出ていきましたが、扉をしっかり締めるのを忘れていました。すると太陽のベアイヴァスの強い黄金の眼差しが扉の隙間からゴアティーの中に指して来ました。大熊座が月を空から引きずり降ろそうとしています。ナイナスは、朝が来た事に気がついて、急いで家に帰らなければいけないと男の子たちを起こします。しかし太陽のベアイヴァスが待ち構えていました。ナイナスたちを地面に押さえ込んでしまいます。

それを見たニーキヤは、一生懸命にナイナスの上にかぶさり、ベアイヴァスからの攻撃を防いでナイナスが逃げるチャンスを作ろうとします。ベアイヴァスは、ニーキヤの髪の毛をつかんで彼女をつかまえてしまいました。ベアイヴァスは、息子のピーヴァルケを呼びました。でもニーキヤは、ピーヴァルクが嫌いで泣きながら叫びます。「私を殺したければ殺せばいいわ。私は絶対にピーヴァルケの妻になりません!」

ベアイヴァスは怒って、ニーキヤを母のマヌーのところに無理矢理送り飛ばします。ニーキヤは、それ以降はずっと母の元で暮すことになりました。天空の星々とオーロラを毎日眺めナイナスから一時も目を放すことはなかったそうです。

「Sami Mythic Texts and Stories SLIDE」(サーッミの人々の神話伝説より)

この神話を読んだせいでしょうか、ずっと夜空を見ていると本当に星たちが形を成して色々な動物のような顔が現れて語りかけてくるようで、ちょっと怖いくらいでした。

明後日からは、ノルウェーの森の北端の小さな島に移動して、ファンタジー・アドベンチャーの旅を続けます。良い写真が撮れたらアップしたいと思っています




aloha&pono

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ラップランド旅行紀

2014-03-14 11:45:51 | 旅行
aloha 'uhane

ずっと夜中も起きていようして、でも昼間も色々行きたいところもあり、仮眠生活の1週間。昨日帰ったら12時間くらい寝てしまいました。ピンポンとドアのベルで起こされ、成田から送った宅急便で荷物が到着。時計を見たら12時!「え?この時計フィンランド時間になってた??」いえいえ、日本時間でした。お昼まで寝てしまったなんて何十ぶりでしょうか。。笑

あっという間のような、長かったような、時間て本当に不思議ですね。経験によって長く感じたり、早く感じたりするものです。曇りが多く、空に磁気発生が弱かったせいもあり、色とりどりのオーロラ観測は、出来なかったけれど、雲の向こうに踊る光のダンスは、二度ほど見る事が出来ました。地元の人曰く、通常この季節には、仕事の帰り道頻繁にオーロラを見る事が出来るけど、今年はまだ一度も見てないそうです。

清里もかなり人里離れた場所ですが、ラップランドから帰ってくるとかなり町だな~と実感しています。笑 広大な氷の湖の上で夜中過ごす時間は、なんとも気持ちの良い静寂でした。星空も清里よりも更ににたくさんの星が見える日もあり、それだけでも大満足でした。流星もいくつも見れて、このまま異次元にワープ出来そうな感じでした。

宿には、ドイツ人の老夫婦四人組とフランス人の女性が二人、フランス人の男性が一人。。。こじんまりとした静かな朝食や夕食を楽しみました。皆でオーロラ情報などを交換して過ごしました。「では、夜中に湖でまた会いましょう~ 笑」という感じで、とても皆フレンドリーで田舎のコッテージは良い雰囲気でした。

食事は、シンプルで、チーズやソーセージが豊富。スープが出て、トナカイかサーモンのグリルと野菜とポテトがどこに行っても定番でした。パンは色々種類があり、全粉の茶色っぽいものが多く、しっとりしたピタ・パンのようなものも美味しかったです。

先住のサーミ人の美術館があり、彼らは、ハワイや古来の日本と同じくやはりシャーマニズムを信じ理解していて、そこで神話の本を見つけました。太陽がやはり大事な神様として信仰されていたようです。Beaivvášが太陽の神の名前です。またこの神話やシンボルについては、後日書きたいと思います。北欧は太陽が出ている時間帯が短いだけに、より太陽の恵みへの感謝が大切なのでしょうね。

多いにインスピレーションをもらった気がします。どんな物語が頭から飛び出してくるのか楽しみです♪ すでに一つは書き始めました。私的にはかなりハマる場所。又行きたい気持ちでいっぱいです。ハワイに行っていた最初の頃のような魂がまだ戻って来ていない(帰って来たくない)感覚があります。やはり私には雪に精霊がついているのかもしれませんね。 銀世界がたまらなく好きです♪

そして、やはり北極の温暖化が非常に進んでいるのがここに来て良くわかりました。12月はありえない温度差が起き、一日-42℃になり、翌週+4℃まで上がったそうです。こんなに温かい2~3月は今までかつて無く、通常はずっと-20~30℃前後なのだそうです。今回はずっと+1~2℃。氷河がどんどん溶けるはず。。

清里も今年1日で20℃の温度差のある日がありましたが、どんどん気温の変化が激しくなって行くのでしょうね。。。今年は覿面に大きな変化を感じます。皆さん体調をしっかり整えて行って下さいね。

写真にも色々コメント入れたので、良かった読んで下さい♪
上の写真は、3日目にはじめて晴れた日に雪の女王が雲になって踊って現れてくれた瞬間です。

フィンランド語は4つだけ覚えました。
ありがとう= キートス。どういたしまして= オル ホヴァー。 Hello=ヘイ Bye-Bye=ヘイヘイ あるいはモイモイ

aloha&pono


ラップランド旅行紀
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ラップランド初日

2014-03-07 12:01:27 | 旅行
Aloha 'uhane

フライトはFinland Airで成田から直行ヘルシンキまで9時間。フライトは、ユーラシア大陸横断で最初は中国の白い広大な山脈が凄かったです。フィンランドに近づくと氷河の海原がずっと続き感動的でした。飛行機の下にカメラがついていて、それをずっと自分の座席の前のテレビ画面で追う事が出来るので、映画よりも面白くずっと見てました。笑

ヘルシンキから乗り継きに4時間も待ったので、すっかり疲れてしまいましたが、Ivalo空港まで。夜10時すぎにようやく到着。レンタカーを借りて約1時間のドライブ。道は1本でNaviもついていたので、割とすんなり行けました。久しぶりのスティック・シフト・ギヤで左ハンドル、右側走行にちょっとしばらく戸惑いましたが、車もほとんどいなかったので、雪道も慣れていますし、どうにかコッテージに到着しました。

ここでも夜中で1℃と清里より遥かに温かく、ちょっとガックリですが。。笑。-30℃を体験してみたかったですが、温暖化はやはり北極圏に来るとはっきりと分かりますね。ずっと曇りの冬だったと聞いてましたが、やはり今日も曇っていて星も見えなかったのでとりあえず寝ました。しかし部屋の暖房が効き過ぎていて、途中喉が乾いて起きたり、あまり寝付けず朝6時前には起きて、外を散歩してみました。徒歩10分にイナリ湖があります。かなり大きな湖ですっかり氷っていて上を歩けます。ここは360℃空が見渡せるのでオーロラ観測には最高の場所です。灯りも全くないので邪魔がありません。

帰って朝食。チーズが美味しくて大きいのを4枚も食べてしまいました! 眠気が出てきましたが、せっかくなのでドライブして先住民サーミ人の博物館に向かいました。すると途中道路で反対車線から来る車がパッシングして来たので、なんだとうと思ったら、先にトナカイの群れが! 道路にあるわずかな雪まじりの土を食べていました。路側帯が雪でなくなっていたのですが、思わずハザード・ランプのまま写真撮りしてしまいました。

町も小さいスーパーが2軒あるだけの本当に小さな町です。朝チーズを食べ過ぎてお腹がふくれて昼食は4時頃スープとサラダだけ。帰ってちょっと寝ようと思ったら起きたら夜の11時!あら、大変! 慌てて外を見たらまだ曇ってましたが、せっかくなので、防寒して湖へ。車の中から出たり入ったり数時間しました。朝3時頃から星空にはなって来ましたが残念ながら今日は磁気が発生していないようでオーロラは見る事出来ませんでした。数日まだ曇りが続くようなので。。見られるかどうか。。

明日はイヌソリ初体験して来ます♪

朝食はこんな感じ。


イナリ湖















aloha&pono

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ラップランドに行って来ます♪

2014-03-04 20:40:33 | 旅行
Aloha 'uhane 

通常そんなに気にしていなかったクリスマスでしたが、昨年の暮れは、なんだか珍しくサンタ・クロースやクリスマスにウキウキしたり、ムーミンが突然浮かんで来て頭から離れなかったり、好きな画家エロール・カインの絵本作品の展覧会を開催していたので、初めて近くの絵本美術館を訪れたら、アンデルセンの「雪の女王」の絵本もありました。そして、雪の女王の住処はラップランドだった事を知りました。サンタさんもムーミンも出身地は、フィンランド。サンタさんと雪の女王は、その一番北のラップランド地方に住んでいるのでした。

更に正月明けに、気に入った絵はがきを買いに、もう一度絵本美術館に行ったら、ある雑誌の1月号が会計カウンターにおいてあり、その特集がムーミンだったので、またまた驚きました。今年は、ムーミンを描いたトーマン・ヤンソンの生誕100年記念という事らしく、色々展覧会も日本で繰り広げられるようです。

どうも、これはフィンランドに呼ばれている。。。。ハワイの雪の女神ポリアフに導かれて、ここ清里に住む事になった私ですが、どうやらポリアフは、雪の女王に会いたい。北極に近いファンタジー王国ラップランドに行きたいようです。

という事で!! 明日からラップランドに行って参りま~す♪

今年はフィンランドは暖冬のようです。。やはり北極では温暖化がエスカレートしているようですが、雪の女王のドレスの裾が夜の空に揺れるのが見れる事も期待して、新月に近い日程を選びました。見れる事を祈っていて下さいね。

また途中で旅の報告をアップさせて頂きます。あっという間の1週間の旅ですが、出来るだけ満喫して来たいと胸を膨らませています!

清里でもこんなに雪降ったのに、もっと寒い北極圏に行くのか?ってクレイジーな冬の旅ですが、今年から自称「ファンタジー冒険家」(笑)として、絵本なんかも描きたいな~とひそかに思っているので(って公開してますけど。。。)、インスピレーションを頂いてきます!

aloha&pono

ps.ムーミンは、冬眠中なので会えないけど、リトルミーが案内してくれるかも



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