黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

サッカーU-20女子W杯の会場を予想する

2012-02-10 17:00:31 | 女子サッカー
FIFAがどうも昨年からのJFAのフェアープレー賞の件もそうだけど、とにかく東日本大震災の復興を第一に考えてくれるので、多くの日本人が考えているような大会会場にはならないんじゃないかと思われる。まあ、日本にいる人の多くはW杯で使用したスタジアムを中心に西日本・東日本バランス良くって考えるだろう。
でも「東日本大震災の復興」というチャリティマッチの様相を帯びているので、個人的な予想では、被災地域の岩手・宮城・福島・茨城で1次リーグを行ない、決勝トーナメントを国立霞ヶ丘競技場で行なうのではないかと。
日本戦は収容能力のある宮城スタジアムと鹿島スタジアムを利用し、宮城県内か茨城県内にベースキャンプを張るんじゃないかと思ったりしている。
地域を限定すれば警備費用や主管する都県サッカー協会の負担も限られるし、北朝鮮問題という大きな問題を抱えているので広域での移動はできるだけ避けたいところだろう。
まあ、北朝鮮選手団がどこで宿泊するかが警備上の大きな問題点となってはくると思われる。亡命とかされたら大事になるし。宿泊地付近の治安を安全な状況にしないと国際問題に発展する。軍艦マーチを奏でた右翼の凱旋車は当然乗り込んでくるだろう。

正直、夏休みとは言え、日本戦以外は集客が見込めないので3000~1万人収容くらいのスタジアムにしておいた方が現実的だし、復興という名目にあった大会になると思う。赤字になるのは確実なので、押さえれるものは押さえておいた方が良いだろう。
まあ、この大会名目で地震で痛んだ施設を修復するならそれはそれで良いわけだから。

福島県内の競技場は行ってみればわかるのだけど、どこも立派なんだよね。原発交付金の関係もあって。福島という場所で国際大会を開催することが今可能かどうかの判断は専門家も交えて論議した方が良いだろうね。原発のおかげで施設は問題ない。

宮城スタジアムのある運動公園内に死体安置所があるんだけど、それはそれでそこでやる意義があるっていう判断なんだろうね。宮城県サッカー協会から近いから便利ではある。
ベガルタ仙台のことを思えばユアスタは使用したくなだろうしね。

問題はTV放送をどうするかぐらいなもんだとは思う。機材と放送時間。ヨーロッパや南北アメリカとは時差があるので。

開催会場を予想してみた。

〔東京都〕
国立霞ヶ丘競技場 【確定】

〔宮城県〕
宮城スタジアム 【確定】

〔福島県〕
郡山西部サッカー場
いわきグリーンフィールド
あづま陸上競技場

〔岩手県〕
岩手県営運動公園陸上競技場
盛岡南公園球技場 ※照明設備なし

〔茨城県〕
茨城県立カシマサッカースタジアム
ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市立競技場)


被災地という括りでは栃木県や千葉県とか青森県とかも含めても良いとは思うが、おそらく4~5ヶ所くらいにしないと運営上の問題が出るので、やはり大きな被災をした地域から優先されるのではないだろうか。1次リーグを東北3県+茨城県で決勝トーナメントを東京の国立でというのが個人的な予想。
2月15日に提出されるスケジュール案を作るためには各地の多くの人々と話し合いが必要だね。
JFAの判断や如何に。FIFAのニーズは何処に。

まあ、実際にはFIFAのスタジアム基準というものがあってそれに日本の施設がどれだけ該当しているかってとこが問題ではあるのだけど。できたらその基準を上回る施設が各地にあれば良いんだけど。
W杯で使ったスタジアムしか年代別代表のW杯で使えないなんてことだったらちょっとtotoの使い方を考えろよなって感じにはなる。最低限でもJFLの試合会場くらいは基準を満たしておいてべきだろう。
真夏だから九州など西日本は暑いだろう。できたら涼しいとは言わないまでも、人間として活動できる気温の中で試合ができる場所でやるべきたとは思う。九州あたりで高校女子サッカー選手権のような試合時間帯だと慣れないヨーロッパ人とかが脱水症状を起すんじゃないだろうか。


U-20女子W杯に被災者ら無料招待へ

こういう記事を見る限り、宮城スタジアムと福島県内の会場は当確だけど、岩手や茨城って話は無いみたいだね。「忘れさられた被災地」という言葉が思い出される。



アルビレックス新潟レディース 2012新体制発表会見

2012-02-10 06:55:21 | アルビレディース
アルビレディース新体制発表記者発表

新潟L、今季の新体制発表会見

アルビL新体制発表 新加入選手が意気込み

2/9(木)にアルビレッジでアルビレックス新潟レディースの今季新体制発表会見が行なわれた。
まあ、正直、和歌山代表合宿の初日で新潟県内大雪っていうタイミングが悪いっちゃ悪いんだけど、でも、2月1日に予告してやっていればどれだけマスコミが集まったかというと同じようなもんかなと思えば、こんな日でもやっておいた方が良いとは思う。どうせ中央のマスコミには取り上げられる可能性は低いのだから、別の手段やルートを使って外に情報を伝えていけば良いさ。我が道を行きますって言う感じなのも新潟らしくって良い。


この日の主役は当然新加入の#17FW久保田麻友選手と#23DF若林美里選手の2人。
「足をいかすプレーだったり、ポストプレーだったりが自分は一番得意かなと思います」(#17FW久保田麻友選手
「体の軸である体幹がぶれないプレーを意識して、ワンタッチパスを得意としているので、そこを見てほしいです」(#23DF若林美里(みのり)選手

う~ん、久保田麻友選手はヘアースタイルを小原由梨愛選手にでも見てもらった方が良いような気がする。写真撮影する前に美容室へ行った方が良いと思うな。1年間残るから。

今季のユニフォームスポンサー発表はもうちょっと先になるのかな?背中のスポンサーが楽しみだな。

追い風?

2012-02-10 00:00:03 | 女子サッカー
日本女子サッカーリーグ 「新シーズンに向けて」
一般社団法人日本女子サッカーリーグ 専務理事 田口禎則


本当に日本女子サッカーリーグにとっての追い風が吹いているんだろうか?
新潟ではむしろ世界経済的な事情で逆風とまではいかないが、追い風を感じるまではいかないのだが。

どうも今年はドサ回りがあるようなので、今まで行ったことのない土地へ行けるのかもしれない。やっぱりアルビも東北を担当かな?
試合運営はホームのようなピシッとしたものではないのだろうが、昔のLリーグ時代に戻ったような牧歌的でかつイライラするような雰囲気を思い出せるかもしれないね。

まあ、個人的には普及をトップリーグの公式戦で担うことはないとは思う。これはJFAなり都道府県サッカー協会が担うことで、リーグの予算を使ってその土地と縁の無いチームがいくら普及をしても、バレーボールやバスケットボールと同様に一過性のものに終ると思う。やらないよりやった方が良いに決まっているが、主体が違う。

今年は高卒・大卒の有望選手が国内トップリーグに進まずに、海外リーグを選択するという事例が数多く見受けられた。
皆、口々に海外リーグに憧れて進んだと言っている。逆に言えば、なでしこリーグと海外リーグと比べるとWPSやドイツ・フランス・スウェーデン・ノルウェーなどを除けばレベル的にはそう変わらないかもしれないけど、魅力がそっちの方があるってことを言っている。
高校生の目から見てもなでしこリーグもしくはなでしこリーグのクラブには魅力が無いと言い切られている。
そこをどうにか改善しない限り、ソフトボールやバレーボール、バスケットボールやテニスの競技人口に迫ることはできないんじゃないだろうか。
リーグにはリーグのやるべきことがあるに違いないのだが、それは何なのか。
議事録を公開しろとは言わないが、田口専務理事だけでなく、他のJクラブの理事やINACの文さんら民間クラブの理事の考えも聞いてみたいと思う。
まあ、ぶっちゃけスポンサーのニーズに合わせてリーグを運営するなら、そのスポンサーのニーズってやつを聞いてみたい。

なでしこリーグは自助努力を各クラブがしているからまだしも、本当に実質3部リーグのチャレンジリーグを今のままにしておくつもりなんだろうか?
Jリーグ傘下のクラブもJリーグ自体がクラブライセンス制度で経営的にきつくなるから、それなりにリーグで得た資金を賞金なり勝利給(育成費)なり分配金なりに回す制度を確立した方がリーグの価値観を上げるクラブ運営になるんじゃないかなと思うけど。もちろん各クラブの経営的な自由度というか努力の結果が反映される部分も必要だとは思うが、一銭も使わないっていうのはどうかなと思うぞ。
それが回り回って選手に勝利給なりで渡ればクラブチームで構成されるリーグとして健全なんじゃないかなと思うけど。
(もちろん大学や高校へまで分配金や育英費を出せとは言っていない。教育活動として行なっているところまではリーグとして関与はしなくても良いとは思う。株式会社やNPO法人として経済活動しているところはどうだという話。)


話は戻るが本当に追い風なんだろうか?
雪が融けたら、新潟でも女子サッカーブームが起きているんだろうかね?
先日のアルビレディースの新体制発表の反応を見る限る、新潟市陸や五十公野陸に観客が押し寄せるということが想像できないのだけど。