黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

関西人中岡麻衣子がついにアルビにやってきた。

2012-02-21 17:00:02 | アルビレディース
中岡 麻衣子選手 移籍加入のお知らせ


中岡 麻衣子 選手 Maiko NAKAOKA

□ポジション:MF
□生年月日:1985年2月15日(27歳)
□身長/体重:164cm/57kg
□出身地:兵庫県
□経歴:宝塚バニーズ→本庄第一高→TASAKIペルーレF.C.→スペランツァF.C.高槻
□代表歴
・2004 FIFA U-19日本女子代表 女子世界選手権(タイ王国)
・2005 日本女子代表 キリンチャレンジカップ
・2006 日本女子代表 AFC女子アジアカップ オーストラリア2006
・2006 日本女子代表 第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)

□特徴:サイドやボランチでのプレーで全体のバランスを取れるMF。守備ではボールホルダーに対し、強く当たることができるだけでなく、技術も高く、リスタートのキッカーとしても期待のできるプレーヤー。
□コメント:一試合でも多く出場して、チームの勝利に貢献したいと思います。


元田崎真珠の中盤。チーム内に関西弁が少なくなったと思ったら、今年も新たな関西人がやってきた。
久しぶりに背番号「7」が登録されることになる。あと「20」が埋まれば通しで番号が繋がる。

代表歴(「なでしこジャパン」は2004年以降に採用だからぎりぎり元「なでしこジャパン」になるのか。)もあった選手だったが、田崎真珠の活動自粛で運命が変わった一人。若手筆頭株と呼ばれた逸材ももうすっかりベテランに。
関西を離れることは無いと昔何かのインタビューで言っていたので、高槻を退団したんでこれで引退かなと思ったが、もう一花咲かせる気合を見せたようだ。
う~ん、それにしても中岡麻衣子選手が味方になるのはちょっと変な感じがする。
これで中盤の出場争いが厳しくなるね。
実際にプレーを見るのは田崎真珠最後の年の胎内以来かぁ。








とりあえずこれで前線・中盤・最終ラインの選手がバランス良く補強できた。
あとは秋の帰国留学生があるかどうかと下部組織の育ち具合で2重登録があるかどうかかな。

なでしこリーグ2012 4/15(日)開幕

2012-02-21 07:19:53 | 女子サッカー
新聞報道によると今年のなでしこリーグの開幕日は4/15(日)だそうな。
10チーム総当り2回戦。18試合。リーグ全体では90試合。最終節は11/11(日)。

なでしこリーグ実行委員会で話し合われたようだ。今季日程は2/27(月)に発表されるとのこと。
チャレンジリーグの実行委員会も別途開催されているだろうから、日程に関してはなでしこリーグと同時発表ではないかと思われる。
田口専務理事はどういう基準でマスコミに情報をリークしているんだろう?日程発表日は当然知らしめる必要はあるとは思うが。

発表日でも会場や日程が決まらないチームは多々あるだろうな。これから担当者が会場の抽選をしにいくところもあるだろうし。
アルビも新潟県内で開催可能な施設は限られるから会場確保が大変だ。
国体にも毎年協力しているし、今年は全女でもTVに映ったりしたから陸連さんとか男子のサッカー関係者さんとかラグビー協会さんとかとの交渉も少しはしやすくはなったかな。
男子のJAPANサッカーカレッジがJFLに昇格したら会場問題は相当厳しくなるね。聖籠町に
南長野クラスの天然芝のサッカー専用競技場(夜間照明付)があったら一気に問題解決なんだけどな。西が丘競技場クラスの電光掲示板があれば最高。

おそらくアルビレックス新潟レディースは開幕戦をホーム新潟で迎えられるだろう。たぶん。
まだ寒いっちゃ寒いが、

今年はU-20日本女子代表本隊をそっくり補強したオフシーズンの覇者浦和レッズレディースや代表を多く抱える日テレ・ベレーザ&INACなど五輪&U-20女子W杯というリーグ外イベントが予定されているものの、チームとしては強化されたチームと長期戦を戦う。
大宮アルディージャと連携を強化し、既存の選手も含めてセレクションを掛けた狭山は、武蔵丘短大OGが多く集結し相当粘ちっこい大宮アルディージャのサッカーを展開しそうな気がする。
事実上「エクセディ」の実業団チームとなった伊賀FCくノ一事実上「吉本興業」の傘下に入った大阪高槻
運営母体の変更があったわけだけど、この辺がサッカー的にどういうふうに変わってくるのか今はよくわからない。
未だ動きを示さない福岡J・アンクラスもあと2ヶ月で何かしらのアクションは起してくるだろう。たぶん。

まあ、アルビレックス新潟レディースはアルビらしいサッカーをやっていけるかどうかが鍵なわけで、助っ人2人が抜けたポジションを誰が奪うかが楽しみなところ。
優勝争いが9月ぐらいまで引っ張れるかどうかは、アルビの頑張りが不可欠かな。
9位と10位にはくれぐれもならないようにせねば。

個人的にはリーグ戦5位以内で来季の開幕権を取りたいところなんだけどな。できれば4位以内。それには岡山湯郷Belleに勝たないといけないということになるが、今年こそ勝ち越したいね。

夏になでしこリーグカップ戦があるが、決勝トーナメントに進出・ベスト4以上になれるように予選リーグを突破したいところだね。

W杯後、Jリーグ系のチームはいわゆる「なでしこジャパンブーム」とは一線を画すような動きになっているけど、それはそれで市民クラブとは違うんで有なんじゃないだろうか。
ちょっとスポンサーや雇用企業が増えてくれればありがたいけど、外資規制とかもあって難しいところではある。


日韓女子リーグチャンピオンシップの変更にも着手するらしいけど、これは来シーズン開幕前の2~3月くらいの話になるのかな?

タイはともかく中国って今、サッカーの話を進めて問題ないんだろうか?男子の八百長問題でかなり国内が揺れているみたいだが。
日韓両国にとってはオーストラリアリーグの参戦が頭にあるんだろうな。北朝鮮に話をするわけにはいかないので。
「女子版ACL」は東アジア・東南アジア・オーストラリアでまず形を作っていくことになるんだろうが、スポンサーのことを考えると東南アジアと中国は外せないよな。
AFCの幹部は中東にいる方が多いので、「ACL」っていう冠を付けるには実は中東対策は不可欠に違いない。たとえチームは参加しないにしても。
まあ、学生以外でサッカーに専念できて、それも国内リーグが開催されている国なんてアジアでは限られるだろう。

なでしこリーグは全国9地域協会の中で、北海道・東北・四国にチームが無く、北信越・東海・中国・九州は1チームのみなので、来年この構図はどう変わるかどうか。(福岡J・アンクラスを除いて全て本州のチーム。)
日本海側唯一のチームであるアルビレックス新潟レディースは北信越の牙城を何としても守りたいところではある。