黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

全てが終わり、それぞれの道へ

2011-01-09 18:58:07 | 女子サッカー
大学スポーツはある意味独特の世界観がある。
その最たるものが、最後の試合が終わると社会人として生きるために競技者との自分とお別れしなければならないというものだ。

サッカー女子の早大ア式女子は今年度のインカレで優勝したが、それはまた、彼女たちの引退試合でもある。

彼女達の活躍を追い続けてきた早稲田スポーツがインタビューも交えてよくまとめてある。

第19回全日本大学女子選手権 決勝


まだ海のものとも山のものともはっきりしない段階で入学してきた4年生。
静岡県勢の鶴田佳代・原一歩、北信越の有町紗也香は春から社会人としてサッカーを卒業。現役引退だ。
有町紗也香は福井工大付属高校に勤めることになるので、また再びアルビレックス新潟レディースU-18の壁に立ちはだかるわけだ。指導者として。
まあ、国体には出るかもしれないから、北信越の予選ではユニフォーム姿が見られるかもしれない。

相模原SC出身の織立真有はどうするのかな。

小野瞳と小山季絵は早大ア式女子にしては珍しく現役続行らしいので、なでしこリーグの会場で姿を見ることができるかもしれない。



あと、福田あやコーチがルネサンス熊本の監督就任らしいので、どこのリーグで戦うかは知らないがかつての盟友と努力をしてみればいいさ。在野で生きるの悪くはない。

意外と早大ア式女子って、みんながみんなユース世代で活躍した人だけっていうチームではなくて、普通の人が多く在籍しているのが他の大学との違いかな。


社会人になってもサッカーが続けられる環境が日本にあれば良いのだろうけど、現在はそういう時代ではないので一般人の生活かサッカー中心の生活かを選ばなければならない。
しょうがないが、それの人生。また、頑張るしかないね。ファイト!!